多くの人がなんとなく保険に入っているかと思います。
友人に言われて、動画で見て、銀行に勧められて、勧誘されて。
保険に入っておけば、お金を払っていれば安心を買えるからなんとなく入っている方が非常に多いと思います。
色々な本を見てきて、色々な動画を見てきましたが、私が保険についてあれこれ考えた結果。
最低限の保険以外は入らなくていいという結論に至っています。
以下の本はおすすめですよ。
保険は万が一に備えておくものです。
しかし、その心の弱みを握って稼ごうとするとのが保険会社です。
本来最低限で保障で済むはずがあれもこれもとどんどんふっかけてきます。
保険の担当に商品を頼もうものならどんどん宣伝されますよね?
「これはどうでしょう?」「これはいかがですか?」
「これだともっと安心です」「こうすればいかがですか?」
話を聞いていくとなんだか全部必要そうに思えてくるから恐ろしいものです。
ですが、ここで実態を明らかにしてみましょう。
保険サービスの知っておかねばならないポイントは2点。
まず、保険を不幸のギャンブルにしていないか?
ということ。
そして、保険会社はあくまでセールス目的。
ということです。
保険は不幸のギャンブルになり得ます。
万が一に備えての保険商品がありますが、実際のところ制限やリターンは多くありません。
「◯年以内に解約、引き出したら97%の割合での返金です。」
「◯年以内には解約できない商品です。」
「◯年以上、満期であれば110%で返金されます。」
こうやって聞くと、「よし、しっかりと満期まで待ってプラスでリターンを狙うぞ!」と意気込むことでしょう。
これが不幸のギャンブルなんです。
よく考えてみて下さい。
困った時にお金が引き出せない、あるいは預けた金額からマイナスになるなんて冷静に考えてまずあり得ません。
自分が頑張って預けたお金が自由に使えないんですよ?
その時点で不利な状況が起きていることに疑念を抱くべきなんです。
我慢して満期満了するまで待つ。
万が一が起きたら超安心。
これがすでにギャンブル化していることに気づくべきです。
さらに、その保険に月数万払っているなら。
その支払い能力があるのならさっさと100万円貯金したあとに自ら投資に回すべきです。
ほとんどの保険会社のリターンより自分で投資をしたほうがよっぽどリターンを得られる率は高まります。
保険会社は巻き上げた保険料を実際に投資して運用して増やしているわけです。
預かったお金で投資して増やして、お客様には決まった%だけを配布する。
こんなんより、自分でインデックス投資なんかしたほうがよっぽどリターンを得られる率が高いと思います。
そして、保険会社はもちろん、商売ですので高額な商品を売りつけてきます。
手数料がばかになりません。
さっきも言ったように「あったらいいよね」という商品に人は抗い難いのです。
「あったらいいよね」という善意にも感じられるポジションと話術で襲ってきますがそれはあくまでお営業です。
契約した瞬間、営業マンは「よっしゃーーー!!ゲットォォォオ!!!」と大喜びなんです。
その人のことなんてこれっぽっちも思っていません。
なので。
まずは保険代に月数万払う余地があればそれを投資に回すこと。
そして、万が一に備えての貯蓄を優先しておくことです。
100万溜めて、あとは投資。
もしくは生活費3〜6ヶ月分溜めたら投資。
これで全然問題はありません。
もし、保険代に数万払っているなら…
少し見直してみてもいいかもしれませんね。
ちなみに、最低限入っておきたい保険についてはまた後日気が向けばブログに書きます。
まずは、以下の本で確認するといいですよ。