なぜ頑張るのか?それは未来に向けた投資であるからだ

「なぜそんなに毎日必死に頑張っているのか?」

 

「どうせ報われるかどうかなんて誰にもわからない」

 

「死ぬほど頑張ったところで、何も報われなかったら意味がないじゃん」

 

こういったコメントをちらほら聞きます。

 

今日のお題としては、「なぜそこまでして頑張るのか?」という点でお話したいと思います。

 

これはとてもシンプルな話で頑張る人と頑張らない人のどちらに人は価値を置くかという話です。

 

つまり、起業するにしても雇われの身にしても努力をそこでするかしないかという視点でみると果たしてどちらが人に必要とされるか明白でしょうという話なのです。

 

もちろん何も目的も考えずにダラダラと仕事をする事は簡単です。

一定の給料をもらいながら定年まで働いて退職する。

もらえるかもらえないかわからない年金をあてにしながら老後を過ごす。

 

これももちろん立派な選択肢の1つです。

 

ですが、なぁなぁに働く人と一生懸命頑張る人、果たして採用する側や会社どうして一緒に働きたいと思う方はどちらなのでしょうかという話です。

 

この視点を踏まえた上で頑張らなくてもいいというのならそれはそれで立派な選択です。

 

もちろん頑張る必要なんて人生にはそもそもありません。

 

生き方は自由でしょう。

 

ですが、頑張る人に何が起こるのかといいますとそもそもチャンスが増えていきます

 

頑張るというのは己のスキルアップにつながります。

 

真剣に取り組んでいれば疑問が生まれ、その疑問を解決すればおのずとレベルアップしていきます。

 

レベルアップした人とレベルが止まってる人にチャンスが与えられるのはもちろんレベルアップできる人です。

 

レベルが上がらない人にはそれ相応のポジションしか与えることができません。

 

ポジションを与えるという話は雇われの身のお話ですが自分で起業してる方にも同じことが言えます。

 

ずっと同じサービスを繰り返している人とサービスの質を高めるよう努力をしている人は他人に求められる範囲そのものが違います。

 

サービスの質を高めるという事は求められる範囲が広がるということです。

 

範囲が広がればさらにスキルアップにつながりチャンスも増えていきます。

 

つまり特に頑張らなくてもいいのですが頑張れば頑張るほど未来への投資になるいうことです。

 

自分の将来に向けていろんな種を撒いている。

努力するというのは自分の未来に向かってチャンスをばらまいてるということなのです。

 

では、このチャンスが回収されるかされないかという視点で見てみます。

 

がんばることを推奨しない人は「頑張ったとしても、それが報われなかったら意味がない」という考えが頭にあります。

 

これは恐ろしくギャンブルに近い考え方でしょう。

ギャンブルは投機です。

投機は「当たるか当たらないかいちかばちかの賭け」です。

当たれば大儲け。

当たらなければ残念無念。

 

では、10代の頃から努力し続けた人の30代40代を想像してみてください。

 

頑張ることを放棄した人と、毎日努力してる人。

 

ここにギャンブルは存在しません。

だから、頑張る事はギャンブルではなく投資となるのです。

 

人と人とが暮らす世の中でその努力は確実に将来に向かって根を生やしていきます。

 

そして、広がったチャンスがどこかで芽吹くはずです。

 

「私は10代20代30代、これに向かってひたすら努力を続けてきました」

 

このような人材を果たしているかいらないかという話です。

 

「20代30代、特に目的もないのでなんとなく生きてきました」

「ほどほどに生きて来ました」

 

あなたならどちらと関わりを持ちたいでしょうか?

 

そもそも、努力をし続ける人の周囲にはそれ相応の人たちが集まってきます。

努力しない人たちには、それその人たちが集まってくるのです。

 

なぜ頑張らなくてはならないのか?

別に頑張らなくてはならない理由はありません。

 

ただ、自分の人生いろいろな経験をしたい、豊かな将来を作ってみたいという方であれば頑張る価値はゼロではないという話です。

 

いかがでしょうか?

 

ぜひ頑張ることについて一度考えてみてください。

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