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効率人生研究家のSHOです。
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さて、今回のテーマは成長ホルモンを6倍分泌させる方法についてのお話です。
本日はこちらの本から引用させていただきます。
成長ホルモンという言葉を聞いたことがあるかと思います。
しかし、多くの人がこの成長ホルモンが一体どういうものかについて詳しく説明できる人は少ないでしょう。
成長ホルモンと言うのは「若返りの薬」「不老長寿の妙薬」と樺沢紫苑先生は言っています。
ただ、細胞を修復したり、新陳代謝を活発にし新しい細胞に入れ替える。
疲れを回復させることや、免疫力を高めたりする。
体の筋肉や骨を強くしたり、いつまでも若々しい体を維持する。
こういった効果があるのが成長ホルモンなのです。
イメージでいうと高速道路で夜間に行われる補修工事のようなものです。
日中の痛んだ道路を補修してリニューアルするイメージです。
つまり、この成長ホルモンがしっかりと分泌されないと補修工事が行われない高速道路となってしまいます。
道路はガタガタになり、それを放置しておくと、大事故にもつながってきます。
一旦、成長ホルモンの効果を並べてみます。
- 脂肪の燃焼(ダイエット効果)
- 筋肉を作る
- 骨を強くする
- 新陳代謝亢進(美肌効果)
- アンチエイジング効果
- 免疫力アップ
- 疲労回復効果
- 糖尿病予防
成長ホルモンは思春期から20代までは何もしなくても自然に分泌されていきますが、30歳を超えると急激にその分泌量は低下していきます。
50歳を超える頃には、微々たる量しか分泌されないのです。
そんな成長ホルモンを6倍多く分泌させる方法が実はあるのです。
しかもとても簡単に分泌させることができます。
これを行うことによって成長ホルモンがしっかりと分泌されれば、肌も内臓も若い状態を保つことができます。
ここで着目するのが運動です。
成長フォルムを分泌させる方法は2つ。
睡眠と運動です。
そのうちの運動にフォーカスするのですが、成長不良を6倍にする方法っていうのは「30秒、全力ダッシュ」です。
イギリス・バース大学の研究によると、エアロバイクトレーニングに「30秒の全力疾走を1回」追加しただけで、成長ホルモンの分泌が6倍になったことが判明されました。
全力疾走の2時間後に成長ホルモンの分泌はピークとなり、運動が終わった後でもその分泌がしばらく続いたそうです。
たったの30秒の全力ダッシュで成長ホルモンが6倍というのはかなりコスパの良いトレーニング方法です。
HIITもまさに成長ホルモンの分泌を促進する効果があります。
HIITとは高強度インターバルトレーニングの逆で「20秒全力で体を動かす、10秒休憩する」を8セット繰り返すものです。
この全力というが成長ホルモンの分泌を促進しているため、これ以上の理にかなったトレーニングはありません。
つまり、シンプルに1日に1回30秒の全力疾走を取り入れるだけで成長ホルモンの分泌を6倍にし上記に説明した効果が得られるというわけです。
さらにHIITは有酸素運動も含まれているためBDNF(脳由来神経栄養因子)という脳のタンパク質が出ます。
BDNFが分泌されると記憶力、集中力、学習能力、実行機能、創造性、発想力などのほとんどの脳機能がアップします。
HIITまではしなくとも1日のうちに1回、30秒ダッシュならいつでもできると思います。
成長ホルモン6倍は素晴らしい効果なのでぜひ日常に取り入れてみてください。
体も見た目も若々しさを保つことができますよ。