起業するにしても。
新しくYouTubeをするにしても。
新しい副業をするしても。
この競争社会を生き抜くためには、新しいアイディアが必要です。
アイディアという言葉を知ってますか?
さすがにいないとは思いますが、アイディアとは新しい工夫や思いつきのことです。
この競争社会。
いろんな方がいらっしゃいます。
新しいアイディアだらけです。
やはり戦うためには、新しい視点などが必要となってくるのでしょうか?
今日はアイディアの作り方というものについてご紹介します。
以下の本を手に取ってみてください。
この本は、1940年に刊行されて以来、ずっと読み継がれてきたアイディアの本です。
さて、新しいアイディアの作り方ですが、そんなに難しい事はありません。
方法と手順を知っておきましょう。
まず大切なのが第一に原理、そして方法です。
この第一に原理、第二に方法という考え方は、何もアイディアだけに活用できるものではありません。
何かを生み出す原理と方法を知っていれば、様々な場面で効果を発揮することができます。
ぜひ覚えておくといいでしょう。
それでは説明します。
アイディアを生み出す原理は2つです。
1つ目は、既存の要素の新しい組み合わせ。
2つ目は、そこまでに導く才能は事物の関連性を見つけ出す才能に依存する。
少し難しいでしょうが、少しずつお話しします。
原理1の既存の要素な組み合わせですが、簡単に言えば、既に存在する事実を分解すればただの知識のかけらとなります。
つまり、事実をバラバラにして、また新しい事実に組み換えるということ。
これが既存の組み合わせとなります。
そして、2つ目のそこまで導く才能は事物の関連性を見つけ出す才能に依存すると言うことについてですが、ちょっと言葉が難しいですね。
これはアイディアにつながる道は、知識同士の可能性を見つけ出すと言う事。
そして、その関連性を探ろうとするには、努力の結果に依存するということです。
要は、ひたすらに努力しろと言うことです。
アイディアを作る方法と手順についてですが、まずは資料収集です。
情報がなければ何も始まりません。
ですが、この第一段階の資料収集がほんとに多くの人に無視されてしまっています。
情報がないと何も降り注いではきません。
霊的な何かが降り注ぐなことを待っていては、何も起きないということです。
たくさんの資料を収集しましたら、次はその情報に手を加える作業が必要となります。
1つの資料に対して、いろいろな角度から見ていく作業ですね。
- この資料はこうすればいいのか?
- この方法はダメか?
- こんな活用方法はないか?
資料同士を照らし合わせたりしていろんな視点で、資料を見ていけばいいのです。
これを続けていくと、2つの出来事が起こります。
1つ目は、不思議なことに仮のアイディアが出てきます。
ただし、これは本当のアイディアの前兆です。
ふと降りたアイディアを「やっぱりこれはだめだな。」と思えたとしても、しっかりと書き留めておくことが大事です。
2つ目は、嫌気が差してくると言うことです。
ですが、あまり早く嫌気を起こさないで根気強くやることがポイントです。
ここまでやってしまえば、後は簡単です。
その問題を一度全て放棄してください。
料理で言えば、味付けした素材を寝かせるという段階です。
そうすれば、真のアイディアがいずれ誕生します。
何もせず、アイディアが降りてくるのを待つだけです。
よくミュージシャンが「音楽が降ってきた」と言っているアレです。
この本の流れは大体こんな感じです。
なかなか泥臭さもあり、スピリチュアルな部分もあるので面白くないですか?
新しいアイディアを出すと言うことに、こんな方法があるのか?と驚いたものです。
ページ数も100ページくらいしかありませんのでぜひ手に取ってみることをお勧めします。