1日に何食食べれば健康に良いのかどうかを考えてみた

あなたは1日食事を何回とっていますか?

1日3食でしょうか?

それとも1食でしょうか?

 

私は1日の食事は1食です。

お仕事は休みの日は2食やら3食と日によって変動していきます。

 

少し前にこの本が流行りました。

 

 

この本では1日3食は食べ過ぎだと推奨されています。

私たちが小さい頃から、1日3食はずっと推奨されてきた事柄です。

1日3食が健康に良いと言われてきました。

NHKの2016年の「食生活に関する世論調査」では、1日に何食摂るかという質問に対して、3食と答えた人が81%になります。

 

ですが、この本では1日3食は食べ過ぎだと主張しています。

 

確かにこの現代では、カロリーを取りやすい世の中です。

 

成人が1日に必要としているカロリーは1800から2200キロカロリー前後と言われています。

ですが、現在の食事は1食1000キロカロリーなんて簡単に摂れてしまいます。

 

例えば、マクドナルドのテリヤキマックバーガーセット。

簡単に1000キロカロリーを超えます。

 

他にも外食は基本的に高カロリーです。

ファミレスに行こうが牛丼を食べようが、1食で1000キロカロリーを簡単に摂れるようになっています。

 

人間の基礎代謝は、男性であれば、1500キロカロリー程度。

女性であれば、1200キロカロリー位が目安です。

 

もちろん、1日の食事が1500キロカロリーで収まるわけがありません。

1日3食食べていれば、簡単に超えてしまうでしょう。

 

カロリーだけで計算すると、1日3食では簡単に基礎代謝をオーバーしてしまうことがわかります。

それは太ってしまうということを意味します。

 

カロリー面で食べ過ぎだということがわかりました。

が、1日の食事の回数で考えると、またちょっと違った見解になるでしょう。

 

この本では、内臓の疲れも指摘しています。

これに関しては、私も完全に同意です。

 

1日3食食べると、胃腸を始め、内臓を休ませる時間が全くないのです。

食べ物が胃に滞在する時間は、平均2〜3時間。

脂っこいものだと4〜5時間程度です。

さらに小腸の方では胃から送られてきたものを5〜8時間かけて分解。

水分と栄養の8割を吸収していきます。

最後に大腸で残りの2割を15〜20時間かけて吸収します。

 

すると全く胃腸は休まる気配がありません。

このような状態では、胃腸の動きも鈍くなり、疲れが溜まっていく一方です。

 

胃腸が疲れてしまうと消化機能が衰えてしまいます。

すると、食べ物から栄養も吸収しづらくなってきます。

さらに、腸内環境も悪化し、全身にダメージを与えてきます。

腸内で発生した有害物質は、血液に乗って全身を回り始めます。

それらは免疫力の低下を招き、やがて感染症やアレルギー、がんといった病気に発展していきます。

 

つまり、1日3食は正しいかどうかということに関しては、体、特に内臓には負担がかかっているという結果になります。

 

ですが、ここまで話してなんですが、私の見解は1日の食事回数は個人の状況によって異なるということになると思っています。

というかこれが正解でしょう。

 

1日3食のメリット。

朝一に食べると、やはり体内時計がリセットされます。

夜中中に出ていった水分を補い、空っぽな体にエネルギーを素早く吸収させることが可能です。

また、栄養も1日3食ですとバランスよく摂ることが可能になります。

適切な食事量で3食食べる事は、食欲のコントロールにもつながります。

 

逆に、1日1食というプチ断食をすることで細胞を生まれ変わらせるという効果もあります。

若返りの効果を発生させ、パーキンソン病やアルツハイマー病の予防がんの予防効果もあり、異常なタンパク質の蓄積を防いで、細胞の健康を保つ役割も果たします。

 

芸能人なんかは1日1食の方が多いでしょう。

 

これらを聞くと、何が正解か?

 

シンプルに体内に摂取する栄養量が肝になってくるでしょう。

 

1食を少なく3食食べる。

1日1食にしてカロリーを抑える。

 

あなたの仕事内容にもよります。

 

自分の体が倦怠感なく、高パフォーマンスを発揮できるような食事内容を探ることが大切です。

 

私も仕事の日と休日によって食事内容を書いています。

ちなみに、ダイエットはマイナス10キロ達成しています。

ぜひ参考にしてみてください。

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