「なぜか疲れが取れない…」が消える習慣|ゼロ疲労の生活リズム改善法3選

「なぜか疲れが取れない…」が消える習慣|ゼロ疲労の生活リズム改善法3選

 

どうも、効率人生研究家のSHOです。

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今回のテーマは、「休んでいるのに疲れが取れない…」と感じている方へ向けた、“生活リズムの整え方”です。

 

「寝たはずなのにダルい」
「休日でも気分が重い」
「人と会っただけで消耗する」

──こんな状態が続いているとしたら、それは体力ではなく、脳と感情の“使い方”が間違っているかもしれません。

 

疲労感の正体は「頑張りすぎ」ではなく、「仕組みの不一致」。

つまり、生活の中に“間違った設定”があるということです。

 

この記事では、以下のような内容をお届けします。

  • 脳と体の回復を妨げる意外な生活習慣
  • 今日からできる、疲れを溜めない3つの切り替え法
  • 日常に“軽さ”を取り戻すゼロ疲労ルーティン

 

読んだあとには「疲れる理由が見えた」「こうすればいいんだ」という安心感が残るはずです。

ではまず、「なぜ疲れが取れないのか?」の正体から解き明かしていきましょう。

 

脳が疲れる生活リズムの正体

「特に何もしてないのに疲れる」

「寝ても疲れが抜けない」

──そんなとき、私たちは「年齢のせいかな」「体力が落ちたのかも」と思いがちです。

 

でも実は、“脳”がずっと緊張状態にあることが原因かもしれません。

 

私たちの脳は、外からの情報を処理し続けるだけでもかなりのエネルギーを消費します。

スマホ、SNS、メール、会話、ニュース、タスク管理。

こうした「小さな刺激」が脳のワーキングメモリを占拠し、脳が“休むタイミング”を失っている状態が続いています。

 

特に現代の生活では、
・朝イチからスマホチェック
・昼もマルチタスクで思考フル回転
・夜はSNSで脳が覚醒状態

──このように、脳の“ON”スイッチだけが押され続けている生活が当たり前になっています。

 

結果として、体は止まっているのに脳が回復せず、「疲れが残る」「リフレッシュできない」という慢性疲労モードに入ってしまうのです。

 

ここで必要なのは、根性でも休養でもなく、“使い方の見直し”です。

次から紹介する3つの行動は脳の緊張をやさしく解きほぐし、感情とエネルギーを整えるための“小さな生活の仕組み”です。

ぜひ「1つだけ」でも、今夜から試してみてください。

 

ゼロ疲労メソッド3選

① 情報断食:SNS・ネガティブニュースとの距離

私たちの脳は、1日に約3万回の意思決定をしていると言われています。

その大半が“情報処理”によって起こっています。

 

つまり、「何もしていないのに疲れる」原因の多くは情報を受け取りすぎて、脳が“処理落ち”していることにあるのです。

 

特に気をつけたいのが、寝る前のスマホ習慣。

・SNSで人と比べて落ち込む
・ニュースで不安をあおられる
・動画をダラダラ見て脳が覚醒

──これらは、脳を“交感神経優位”の状態に引き戻し、睡眠の質まで下げてしまいます。

 

ここでおすすめなのが、夜だけ「情報断食」をする習慣

 

【実践ポイント】

  • 就寝1時間前はスマホを手放す
  • 照明を暗くし、静かな音楽か本に切り替える
  • 通知をオフにし、“明日の自分”に引き継ぐ意識を持つ

 

脳は「静かな刺激」でしか回復しません。

スマホは便利ですが、夜だけは“情報の絶食タイム”をつくってあげましょう。

 

翌朝、頭がスッキリしていたり気分が少し軽く感じられたりするなら、それは脳が回復し始めた証拠です。

 

やめることは、始めることよりも効果が早い。

まずは夜の情報を“断つ”だけで、明日が変わります。

 

② 回復スイッチ:日常に“お気に入り習慣”を挿し込む

疲れやすい人ほど、「自分を回復させる時間」が生活の中にありません。

気がつけば、仕事・家事・人付き合いで1日が終わり、

“自分を整える時間”がゼロ──それが脳疲労の温床です。

 

でも、いきなり生活を変えようとすると失敗します。

だからこそ重要なのが「お気に入りの回復スイッチ」を習慣に挿し込むこと。

 

ポイントは「何をするか」ではなく「それを“いつ”どこに挿し込むか」。

たとえば──

  • 朝起きてすぐ白湯を飲みながら深呼吸
  • 昼休みに5分だけアロマを嗅ぎながら目を閉じる
  • 夜の読書タイムで“情報遮断+安心”をつくる

 

これらは派手な変化ではありませんが“感情を整え、脳に静かな快を与える時間”として非常に効果的です。

 

また、マインドフルネス瞑想やお気に入りの音楽も“脳のノイズを減らすスイッチ”として活躍します。

感情の暴走を抑えるのではなく、静かに“整える時間”を先に仕込んでおく──

それが疲れにくい人の思考習慣です。

 

忙しいからこそ、小さく取り入れる。

これが、ゼロ疲労生活のエントリーポイントになります。

 

③ 自然回帰:日光浴・深呼吸・軽い散歩の黄金セット

「疲れたときは自然がいい」──

そう言われても忙しい現代人にとってはなかなか現実的ではないかもしれません。

でも、実は自然の力は、1日15分あれば十分に“脳と感情”に作用します

 

おすすめは日光浴・深呼吸・軽い散歩の3つを組み合わせること。

このセットは、ストレス・脳疲労・自律神経の乱れに“科学的に効果がある”とされています。

 

■ 日光浴:
朝の光を浴びることで、ビタミンDの合成が促され、
セロトニン(安定系ホルモン)の分泌が活性化します。
これは気分の安定や集中力アップにも直結します。

 

■ 深呼吸:
鼻から吸って、口から長く吐くだけ。
副交感神経が優位になり、脳が「安心モード」へと切り替わります。

 

■ 散歩:
リズム運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールを下げ、思考のクリアさ・記憶力・発想力まで高めてくれるというデータも。

 

この3つを同時に満たす方法として「日中にコンビニではなく少し遠回りして歩く」「通勤前に5分だけ歩道を歩く」などでも効果は十分です。

 

自然との接点は、時間より“頻度と質”。

短時間でも、脳が静まる瞬間を意図的につくることが日々の疲労感をリセットする力になります。

人工物からの脱線。それが、脳の“本来の回復スイッチ”なのです。

 

 

日常に仕込むゼロ疲労ルーティン

最後にご紹介するのは、“無理なく続けられる疲労リセットの1日設計”です。

ポイントは「特別なことをする」のではなく「日常の中に、小さな“回復スイッチ”を挟む」こと。

 

▶︎ 朝

  • 起きたらカーテンを開けて日光を浴びる(ビタミンD+脳覚醒)
  • 白湯+鼻呼吸3回で“副交感神経→交感神経”へ切り替え

 

▶︎ 昼

  • 15分の“静かな時間”(読書・散歩・ストレッチなど)
  • スマホ通知を一時オフにし、入力の遮断タイム

 

▶︎ 夜

  • 寝る1時間前は「静かな情報」だけ(本・音楽・アロマ)
  • 「今日もよくやった」と自分にひとことかける

 

たったこれだけで、脳と感情の“消耗”は驚くほど減ります

明日を軽くするために、今日を整えていきましょう。

 

まとめ|疲れの原因は“性格”じゃなく“仕組み”

「なんでこんなに疲れやすいんだろう」

「自分って体力ないのかも…」

そう感じる日が続くと、どこか自分を責めてしまうことがあります。

ですが、疲労の正体は“性格”ではなく“仕組み”の問題です。

 

毎日浴びている情報、使い方を知らない脳のエネルギー、溜め込んだ感情。

これらを上手にリセットできれば私たちはもっと軽く、楽に生きられます。

 

この記事で紹介したのは、その“入り口”。

もしあなたが今、

「もっと根本的に整えたい」

「習慣に落とし込む方法が知りたい」

と感じているなら──

 

有料メンバー限定記事(SHO’s Study Log)では、今回の内容をさらに深く掘り下げた『「疲れが抜けない脳」を変える再設計術|静かに効く4つの習慣+1日設計図』を公開中です。

  • 「疲れやすい脳」の使い方と誤作動の正体
  • 冷水×運動×コーヒーの“エネルギー設計法”
  • 感情の疲れをやさしく整える日常習慣

 

休んでも疲れが取れない──

そんな毎日から抜け出すために“自分を回復させる仕組み”を一緒につくっていきましょう。

 

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また次回のブログでお会いしましょう!

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