断食が続かないのは“脳のせい”だった?|挫折しない5つの習慣設計

断食が続かないのは“脳のせい”だった?|挫折しない5つの習慣設計

 

どうも、効率人生研究家のSHOです。

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今回のテーマは、「断食はやってみたけど、続かない…」という方のための記事です。

 

実はそれ、意志の弱さではありません。

脳がちゃんと“生き延びよう”としているだけなんです。

 

断食を始めたものの、

・途中で挫折してしまう

・つい食べ過ぎてリバウンドする

・イライラや不安が出てきてやめたくなる

こんな経験はありませんか?

 

これは意志力の問題ではなく脳が「変化」に警戒する反応です。

そこで今回は科学的な知見をもとに「脳に逆らわず、断食を習慣化するための5つの工夫」をまとめました。

  • 断食を始めたけどすぐに諦めてしまう方
  • 効果を感じる前にやめてしまった経験がある方
  • そもそも空腹が怖いという方

 

どれか1つでも当てはまるならぜひ最後まで読んでみてください。

きっと「無理なく続ける方法」が見つかるはずです。

 

 

断食が続かない理由と“脳の仕組み”

まず知っておいてほしいのは「断食が続かない」のはあなたのせいではないということです。

それは脳が正常に働いている証拠でもあるのです。

 

私たちの脳は変化や不確実性に対して本能的に「警戒反応」を示します。

断食=“食べない”という選択は、脳にとっては「生命の危機かもしれない」というシグナルになります。

 

その結果…

  • 急に食べ物のことばかり考えてしまう
  • ちょっとした不安やイライラが増える
  • 何か理由をつけて食べてしまう

これは意志力が弱いわけでも、性格の問題でもありません。

 

「飢餓に備えて、生き延びる確率を上げようとする」

それが、進化的に組み込まれた脳の働きなのです。

 

加えて現代は常に「食べ物が身近にある」環境です。

断食をしようとするとあらゆる方向から誘惑が襲ってきます。

 

・スマホ広告のグルメ写真

・職場や家庭の食事タイミング

・コンビニの買い食い習慣

 

──これらは、すべて“脳の報酬系”を刺激し「断食をやめたほうがラクだよ」という選択肢を強化してくるのです。

 

さらに脳はエネルギー不足になると“冷静な判断”がしづらくなります。

空腹になる → 思考が単調に → 誘惑に負けやすくなる

 

このループにハマってしまうと気づけば「あれ?今日も普通に3食食べてた…」という結果に。

 

ですが、ここからが重要です。

断食が続かないのは「続ける設計」がないだけ。

脳が安心できる“工夫”を少し加えるだけで驚くほどスムーズに習慣化できるようになります。

 

次は、実際に多くの人が取り入れている「脳に優しい5つの断食習慣設計」をお届けします。

 

あなたも自分に合ったやり方さえ見つかれば、断食は怖いものではなく、「思考と身体が整う快適な時間」になります。

ぜひ、ここから一緒に設計していきましょう。

 

 

挫折を防ぐ5つの断食習慣設計

断食を“継続できる人”が取り入れている具体的な工夫を5つご紹介します。

「脳が安心して続けられる断食」を作るためのヒントとしてぜひ参考にしてください。

 

① 断食スケジュールは「毎週同じ曜日・同じ時間」に固定

断食を「やるかやらないか」で迷う時間。

──実は、これが脳の負担を増やしている最大の原因です。

 

“迷い”がある限り、脳は常に言い訳を探し始めます。

おすすめは、

  • 毎週土曜の昼〜日曜の昼は断食
  • 平日は朝食抜きで12時スタート

など、曜日や時間帯をあらかじめ「脳に登録」しておくこと。

これだけで意志ではなく「仕組み」で動けるようになります。

 

② 「空腹=悪」と思い込まないための“予習”をしておく

空腹になると脳は“危機スイッチ”を入れてきます。

ですが、そこで「あ、これは脳の反応だ。慣れれば大丈夫」と知っていれば慌てなくて済みます。

 

おすすめは以下のような言葉を事前にメモしておくことです。

  • 「今は脳が一時的に不安になってるだけ」
  • 「この先に脂肪燃焼スイッチが入る」
  • 「この空腹が“若返りのスイッチ”」

こうした“脳の安心ワード”を持っておくだけで、空腹感は怖くなくなります。

 

③ 小さな達成感を記録する「可視化の工夫」

断食は「目に見える成果」が出にくい期間があります。

そんな時こそ「やれた」「乗り切れた」という事実を記録することが大切です。

  • LINEやメモ帳に「○断食完了」と打つ
  • カレンダーにスタンプを押す
  • 体の変化を簡単にメモする(例:朝スッキリした)

ポイントは、「効果」より「行動」に注目することです。

これが習慣化の第一歩であり脳に「これは良いことだ」と報酬を与えるきっかけになります。

 

④ “やりすぎない”安心設計をしておく

断食を続けたいと思うほどつい完璧にやろうとしてしまう人が多いです。

でも、本当に続けられる人はこう考えています。

「7割できたら大成功」
「週1回でも意味がある」
「失敗した日は“整え直しデー”」

 

例えば…

  • 1食だけ抜けたらOK
  • 夜断食ができたら◎
  • 週末だけでも断食時間を作れたら100点

大切なのは、“完璧”より“続けられる”こと。

断食は、1ヶ月より「半年続いた人」が変わります。

 

⑤ 応援・仲間・環境を「先に用意」しておく

人は「人の力」で変わります。

これは断食でも同じ。

・誰かに「今日は断食するよ」と宣言する
・一緒にやっている仲間とLINEをつなぐ
・Xやインスタで報告する(見るだけでもOK)

こうした“外側の力”を味方につけると、脳の不安は大きく和らぎます。

「誰かに見てもらってる」という感覚があるだけで私たちは自然と“続ける人”になっていきます。

 

 

ここまで紹介した5つの工夫をまずは1つだけでもいいので試してみてください。

断食は、“続く設計”があれば、誰にでもできる習慣です。

 

 

まとめ|断食は“脳をだます工夫”で続けられる

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

今回ご紹介した5つの工夫はどれも「意志」ではなく「設計」で習慣を支える方法です。

断食が続かないのはあなたのせいではなく、脳が変化を避けようとする“正常な反応”

 

だからこそ、その脳を「安心させてあげる仕組み」が必要なんです。

  • スケジュールを固定する
  • 空腹=悪ではないと知る
  • 小さな成功を可視化する
  • 完璧を求めない余白設計
  • 仲間や応援を仕組みに入れる

1つでも実践すれば、断食は「苦行」から「快適習慣」へと変わっていきます。

 

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あなたが「続けられなかった理由」を卒業し脳と体を味方につけられるよう願っています。

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また次回のブログでお会いしましょう!

 

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