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不安が止まらない?|脳が“暴走モード”に入る理由と即リセット術5選”
どうも、効率脳研究家のSHOです。
脳科学・心理学・習慣スキルをベースに、「人生のムダを減らす技術」を日々発信しています。
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さて、今回のテーマは『不安が止まらない?|脳が納得する“即リセット術”5選』というテーマでお送りいたします。
「理由もなく不安」「やる気が出ない」は“脳の正常な反応”
こんなふうに感じることはありませんか?
- なぜか不安で落ち着かない
- 焦っているのに手が止まる
- どうしてもネガティブ思考から抜け出せない
これ、性格や根性の問題ではありません。
脳の設計上、誰にでも起こる「自然な状態」なんです。
でもここからが効率脳の出番です。
脳の仕組みを理解すれば、「どう不安と向き合い、効率よく整えるか」が見えてきます。
本記事では、“独断と偏見ではあるけれど、ちゃんと科学に基づいた”不安を整えるスキルを3つ紹介します。
脳のエネルギーをムダにせず、「最短で心を整える」ことにこだわった構成です。
もちろん残り2つ+実践テンプレは、有料記事「SHO’s Study Log」で深掘りします。
1. 不安は“異常”じゃないと知れ(認知再構成)
まず、前提を整えましょう。
「また不安になってる…」「こんな自分はダメだ…」と感じているとしたら、それは逆効果。
実は、不安になるのはあなたの脳が“ちゃんと働いている証拠”なんです。
脳は常に「最悪を想定して命を守ろう」とします。
これは進化的に正しい機能です。
ポイントは扁桃体が不安をキャッチし、それを前頭前野が「これは大丈夫」と処理していく流れ。
でも現代人は、情報過多や忙しさで、前頭前野の働きが追いつかないのです。
だからこそ、不安になったときはこうつぶやいてください。
「これは脳の“想定練習”だ。むしろ正常だ」
このひと言で、脳のエネルギー消費はぐっと減ります。
まずは、「不安=敵」という考え方を手放すところから始めましょう。
2. 動いてから考える(運動とドーパミン)
「落ち着いてから動こう」と思っていませんか?
実はその考え方が、不安を長引かせる原因のひとつになっている可能性があるのです。
脳科学的には「動いてから落ち着く」が正解となります。
なぜなら、身体を動かすことで、ドーパミンやBDNF(脳由来神経栄養因子)といった脳内物質が分泌されるからです。
これは脳の報酬系を刺激し、扁桃体の活動を抑えてくれます。
アメリカでは「0時限体育(朝に運動を入れるカリキュラム)」が導入された学校で、うつ・不安・集中力の改善が実証されています。
※参考文献:『脳を鍛えるには運動しかない!』ジョン・J・レイティ
もちろん、いきなりランニングなんてしなくて大丈夫。
効率脳の観点から言えば、
- その場で3分間、腕を振って歩くだけ
- トイレに立って深呼吸しながら歩く
- 階段を1フロア分だけ昇る
これだけでも、脳のモードが切り替わります。
「気分を変えたいなら、まず物理的に動かせ」これはシンプルかつ即効性の高い原則です。
3. 書いて脳から追い出す(外在化)
不安が頭の中でグルグル回って止まらないとき、脳内の“ワーキングメモリ”が完全に占拠されています。
これが続くと、集中力も判断力も落ち、さらなる焦りを呼びます。
そこでおすすめなのが「書き出す」こと。
これは僕が大好きな名著『チャッター』でも紹介されている「外在化」というテクニックです。
脳は、頭の中の“モヤ”を紙に移すだけで、前頭前野の活動が活性化し、扁桃体の興奮が収まることがわかっています。
おすすめの書き方はこの3ステップ。
- 「いま不安に思っていること」をそのまま書く
- 「その不安は本当に現実か?」と問い直す
- 「じゃあ今、何ができる?」と一言だけ書く
書き終えたあとは、読み返さなくてOK。
破って捨てても構いません。
目的は「思考の外在化」と「脳の再処理を終わらせる」ことにあります。
ここまで紹介した3つの方法は、すべて脳科学と心理学に基づき、かつ日常で即使えるものだけを選びました。
でも、実はまだ“即効で効くスキル”があと2つあります。
▼この先は、さらに深く「効率脳で整える技術」へ
ここまで読んでくださったあなたは、すでに「不安は敵ではなく、脳の正常な反応である」と知ったはずです。
でも、ここで終わってしまっては意味がありません。
本当の変化は、「理解したあとに、行動に移すこと」でしか起きないからです。
残りの2つの方法は、
- 脳の焦点を切り替える“センサリーロック”
- 視点を増やして思考を再設計する“3つのセルフトークテンプレート”
そして、それらを“誰でも今すぐ実践できる”テンプレートに落とし込んだのが、SHO’s Study Log限定記事です。
不安に飲まれず、自分で整えられる脳と心を育てたいなら──
効率脳の技術を、自分の習慣にしていきましょう。
あなたの「感情の主導権」は、あなた自身が握るものです。
▶ブログの続き『【有料会員限定】“不安に飲まれない脳”を育てる2つの設計術と3つの距離テンプレート|効率脳実践編』はこちら
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◆まとめ|効率脳で“不安に使われない生き方”を
- 不安は脳の“正常な警報”であることを知る
- 書き出す・動く・ラベリングすることで、脳は整い始める
- それでも不安に飲まれるときは、“効率脳のテンプレート”で主導権を取り戻せる
大切なのは、不安を「消す」のではなく、「整える技術」を持つこと。
それが、どんな状況でも自分を立て直せる“効率脳”という生き方です。
不安とうまく付き合えるようになると、人生の選択肢も、人間関係の質も、ぐっと変わっていきます。
あなたの時間と心の主導権を、効率脳で取り戻しましょう。
それでは今日もこの言葉で。
今日1日をモノにしよう
本日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!