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「才能がないから無理…」は脳の錯覚?成長マインドで“継続できる人”になる方法7選
どうも、効率脳研究家のSHOです!
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応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
「あの人は才能があるから続けられるんだよね」
昔の僕は、そう思っていました。
継続できる人は、特別なメンタルとか、時間とか、才能があるんだと。
でも、脳科学や心理学を学んで分かったのは「継続に必要なのは才能じゃない」ということです。
むしろ、凡人の僕でも“行動できる構造”をつくれば続くんです。
この記事では感情に負けそうなときでも行動を続けられる「効率脳の7つの習慣」を紹介します。
1年以上、毎日ブログと動画投稿を続けてきたからこそ、あなたが「続かない…」と感じている悩みを科学的にほどいていきます。
① 才能ではなく「構造」で人は動ける
『やり抜く人の9つの習慣』でも語られているように成功する人に共通するのは“GRIT-グリット(やり抜く力)”。
でも実は、これは「気合い」や「根性」ではなく“小さな行動を仕組み化する力”なんです。
つまり、
・やる時間を決めている
・やる環境を整えている
・やる内容を先に決めてある
こんなふうに「意思ではなく構造で動ける」状態を作っているだけなんです。
#簡単でしょ
継続できる人=才能がある人、
ではなく「脳に合った動き方を知っている人」なんです。
② 成長マインドセットを持つだけで、脳は変わる
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授の研究で有名な「成長マインドセット と 証明マインドセット」。
僕のブログでたびたび出しているお話ですね。
「私はできない(証明マインドセット)」ではなく「まだできてないだけ(成長マインドセット)」と捉える脳が行動を変えます。
できない理由を「才能」や「運」のせいにすると、脳は成長のスイッチを切ってしまいます。
この考え方が証明マインドセットです(証明できないと価値がないと思ってしまう)。
逆に、
「失敗した=次に試す余地がある」と考えることで、は試行錯誤モード(前頭前野)を活性化するんです。
これが成長マインドセットです。
このように成長マインドを身につけるだけで、やる気よりも“工夫と行動”で前に進めるようになります。
③ 感情と行動は切り離す
「やる気が出ない」「不安で動けない」──
感情に左右されて行動が止まってしまうこと、ありますよね。
でもここで大切なのは「感情は大事だが、行動とは別物」という前提を持つことです。
これがめっちゃくしゃ重要。
心理療法の世界では、これを“認知と行動の分離”と呼びます。
つまり、
・不安でも動く
・やる気がなくても始める
・気が重くても一歩踏み出す
この切り替えができる人は脳の「反応」と「選択」を分けられる人です。
感情はもちろんあっていい。
ですが、“行動の判断材料”にしない、ということです。
大事なことなのでもう一度いいます。
感情は大事だが行動の判断材料にしない。
これが、効率脳的な考え方です。
④ やったかやらないか、それだけでいい
行動の継続で、もっとも効果的なのはシンプルな問いです。
「今日は、やったか?やらなかったか?」
気分・成果・納得感ではなく“やったかどうか”という事実だけを見る。
これは脳にとっても非常に優しい思考法です。
なぜなら、評価・反省・感情のジャッジがいらないからです。
「3分でもやったらOK」
「1行でも書いたら達成」
こうした“低負荷・低判断の行動習慣”が、継続力の正体です。
やったかやらないかのシンプルな構造は脳のリソースも圧迫しません。
なんならシンプルがゆえに今すぐ目の前の課題にチャレンジする確率があがります。
⑤ 失敗=うまくいかない方法がわかっただけ
「失敗=ダメな自分」だと思っていませんか?
でもそれは、脳の“早とちり”です。
エジソンは言いました。
「私は失敗などしていない。ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」
脳は失敗に対して“防衛本能”を働かせ「もうやめよう」と命令を出します。
でも、そこで一言。
「これはうまくいかない方法が1つわかっただけ」と言ってみてください。
脳はそのフレーズで、「これは危険じゃない」「次に進んでいい」と認識を変えます。
失敗は感情ではなく、情報に過ぎない。
感情を乗っける必要すらありません。
これを知っているだけで、行動に対する恐れは確実に軽くなります。
⑥ メタ認知で自分を俯瞰する
「このままじゃ一生変われないかも…」
「頑張っても意味ない気がしてきた」
そんなふうに、暗い未来が頭をよぎる瞬間があります。
でも、その“思考の波”に飲まれる前に1歩引いて、自分を見下ろす視点を持ってください。
それが、心理学でいう「メタ認知」です。
いま不安になっている「自分」も、それを「見ている自分」がいる。
この視点を持つだけで、感情の渦に巻き込まれず、脳は「選択する冷静さ」を取り戻せます。
このままでいいのか?
他の方法は?
別の視点は?
もう続けたほうがいいか?
メタ認知で物事を把握することができるようになれば感情に飲まれることは少なくなります。
大事なのは、感情を消すことじゃなく、その感情を俯瞰して“流してあげる”こと。
⑦ 感情に負けない人は「仕組み」で自分を助けている
感情に流されてしまうのは、弱さではなく脳の自然な反応です。
でも、それを乗り越えて行動できる人は「気持ちじゃなくて仕組みで動いている人」なんです。
たとえば、
- 朝起きたらスマホではなくノートを開く
- 夜は21時に全ての通知をオフにする
- 決まった時間に「小さな行動」を予約しておく
これらはすべて、「感情に判断させない設計」です。
脳は“考えなくてもできる”状態を好むから、一度パターンを作ってしまえば、継続は自然になります。
僕も毎日投稿を続けられたのは、
感情に頼らず「時間」「環境」「行動」を固定していたからです。
大切なのは、強くなることじゃない。
自分を助けるルールを先に決めておくこと。
その時に必要なのは「もし、○○するなら○○をする」というスキルです。
if-then プランニングという方法です。
私のブログでも何回か紹介しています。
ぜひ一度見てみてください。
感情を超えて行動できる脳のつくり方
ここまで読んでくださったあなたは、もう「才能がないから無理…」という錯覚から抜け出す準備ができています。
大切なのは、やる気や性格じゃありません。
行動できる構造を脳に与えること。
ですが、感情は波のようにやってきて、そのたびに私たちの行動を止めようとします。
だからこそ必要なのが「感情を乗り越える技術」ではなく、“感情が来ても動ける脳の設計”です。
YouTubeのメンバーシップ限定の有料記事では、
- 継続マインドを育てる思考テンプレート
- 行動を習慣に変える設計シート
- 挫折しそうなときに使える“脳のリカバリーフレーズ”
などを実践的にご紹介しています。
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まとめ|“継続できる人”は、脳でつくられる
- 才能じゃなく、構造で継続は作れる
- 感情に支配されないために“行動の設計”が必要
- 毎日の「やったかどうか」が、未来をつくる
もちろん、僕もまだ、結果を出し切れていません。
ですが1年以上、毎日ブログと動画を出し続けています。
感情に勝てなかった日も、挫折しそうになった日もありました。
それでも動けたのは、「感情ではなく、構造に頼ったから」です。
だから今日、あなたにも1つ提案があります。
「才能の代わりに、“小さな仕組み”を持ちませんか?」
さて、今日もいつもの言葉で締めましょう。
いや、締めさせてください。
『今日1日をモノにしよう』
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!