
あなたは友達が多い方ですか?
それともそれとも少ない方ですか?
私は実は友人はいない方です。
そもそも、人間嫌いと言う性格もありなかなか人との交流を避ける傾向があるのです。
そして、休日になると誰もいない。
すると孤独を感じる瞬間があります。
本日はその孤独が体内に及ぼす影響についてお話ししたいと思います。
こちらの本をお勧めします。
人が生きていく上では、人間関係は切り離せません。
かの有名な心理学者アドラーはこう言いました。
「すべての問題は対人関係にある」
少し思い返してください。
あなたの身の回りで起きた直近の問題たち。
それらはおそらく人が関係しているはずです。
人間なくして問題はありえない。
と言っても過言ではないくらい、すべての問題は人間関係から始まっている感じがします。
私は人を嫌う傾向がありますがその分、交友関係が乏しい。
となると、わがままではありますが孤独を感じる時もあります。
ですが、この孤独というものが実は体にめちゃくちゃ悪い影響を及ぼすのです。
なぜ、孤独が悪影響を及ぼすのか?
それは、人はもともと群れをなして生きていた生き物だからです。
大昔、人は今のような生活をしていません。
小さなグループを作り、大きな獲物を借り、大自然の中で、死ぬもの狂いで生きてきました。
つまり、その環境の中で強く生きていくために脳と体を成長していたのです。
ですが、近年はどうでしょうか?
大自然はあまりにも少なく、食べ物は体に悪い油物ばかり増え、そして、人間関係は希薄になっていった。
こういった環境は、人間の進化の歴史の中ではごく最近のことになります。
つまり、上記の環境は人間に悪影響を及ぼすことになってしまっているのです。
老人の孤独死と言うのも、もはや珍しくはありません。
そのため、孤独な状態になると体内で炎症を引き起こします。
小さなグループを作って生きるのが当たり前だった人類にとって孤独であると言う状態は、体内で小さな火事を生みます。
その小さな火事は消える事はありません。
結果、それは体内で炎症と言う形でダメージを与え続けていきます。
孤独から来る炎症は、脳機能の低下を招き、仕事のパフォーマンスも低下させてしまうのです。
孤独の状態が脳機能の低下に直結するとは誰も想像もつかないような事実でしょう。
ここで面白い研究を紹介します。
プリガムヤング大学の2010年のメタ分析です。
過去に行った「孤独と健康」に関する研究の310,000人分のデータを調査しました。
すると、寿命を伸ばす効果が高いものは良好な社会関係であり、孤独だった人に友人ができると15年も寿命が伸びることがわかったそうです。
孤独だった人に友人ができると15年も寿命が伸びるなんて、そんな馬鹿な話があり得るのかと言うほどのデータです。
ですが、310,000人分のデータなのであまりにも信憑性が高すぎます。
この研究結果を覆すには310,000人以上のデータを研究しなければならなくなります。
これはとんでもないデータです。
そして、さらにこれだけではありません。
良好な社会関係は健康への効果も絶大で、その効果はなんとエクササイズやダイエットの3倍でした。
禁煙よりも影響が多い大きいことがわかったと言うので驚きです。
そして、もう一つ、人間関係に関する研究をご紹介します。
これはハーバード大学の成人発達研究です。
ハーバード大学では、1938年から80年にわたり724人の学生を記録したそうです。
そこでは、「人間の幸福にとって最も大事なものは?」と言う研究を実施していました。
人間の幸福にとって最も大事なもの、その結果は「良い人間関係」だったそうです。
しかも、良い人間関係は脳を守りさらに記憶力もキープされたと言うから驚きです。
今日の内容をまとめるとこうです。
人間は孤独であるとパフォーマンスが低下することが確認できました。
脳の機能そのものが低下してしまうのです。
そして、人間が幸福に生きるためには、良好な社会関係、そして人間関係が必要ということもわかりました。
310,000人分のデータで明らかになりましたね。
孤独だった人に1人でも友人ができると寿命かなと15年も伸びる。
とてもシンプルな内容ですが、良好な人間関係を作りたいと言う気持ちにさせてくれる研究データです。
そこまで考えなくても、誰かと話したり、誰かとつるむと言うのは楽しいものです。
私も少しずつ人間関係を変えてできればと思います。
あなたの友人は何人ですか?