誰でも話し上手になり、信頼関係も築ける3つの心理学スキル

誰でも超簡単に話上手になれる方法をお伝えします。

しかも相手と信頼関係も構築することができるようになります。

この方法を使うことができれば、相手との距離が一気に縮まることでしょう。

 

本日はこちらの本をお勧めします。

 

 

観察

話上手になるためには、実はあなたがたくさん話すことがポイントになるわけではありません。

それよりもまず初めに大切なのは、相手の行動や仕草を観察することです。

私たちは普段会話の中でも無意識に相手を観察し、相手の反応に対して自分の反応を決めています。

ここでお勧めしたいのがさらに観察をすると言う事。

 

なんとなく、相手をいつも通り観察するのではなく

  • 見る
  • 聞く
  • 感じる

 

この3つを意識することで、あなたの観察力が上がります。

 

見る

相手の表情、顔色、話を聞く姿勢、ジェスチャーなど。

 

聞く

声のトーンや話すスピード、話のリズム、間の取り方、話の内容、口癖など。

 

感じる

体温や相手の空気感、手の感触、体の感触、匂いなど。

 

 

相手の感情を知るためには、言葉だけに頼る事は少し心もとないです。

本音と言うものは、どんなに隠そうとしても現れてしまいます。

相手の本心を知るためにも、まずは観察と言うことをしてみると良いでしょう。

 

そして、話上手になるための3つの方法です。

 

ペーシング

1つ目は、相手とのペースを合わせるペーシングです。

相手に似ていると感じさせると、信頼関係が築きやすくなります。

そのためには、姿勢や話し方、相手のリズムなどにペースを合わせていくことを意識してみてください。

 

オーバーな例を言いますと、子供相手に話すとき、私たちは大人と会話するような感じで話す事はありません。

子供のペースに合わせて話していますよね。

ありがペーシングです。

 

 

ミラーリング

2つ目がミラーリングです。

ミラーは鏡という意味です。

つまり、まるで鏡に映したかのように、相手の行動を真似ることです。

相手がお茶を飲んだり、足や腕をくんでいたり、うなずいたり、髪を触ったりする時に、それを真似るのです。

 

ただし、注意点があります。

あまりに露骨に行うと、逆に不審がらられてしまいます。

しっかりと相手を観察し、自然な動きで相手の真似をすることがポイントです。

 

 

バックトラッキング

3つ目はオウム返し

バックトラッキングと呼ばれています。

相手の発言した語尾やキーワードをそのまま返すことで、相手は「自分の話をしっかり聞いてくれている」という感覚を得ることができます。

基本的には相手の語尾をそのままオウム返ししてみましょう。

そして、お返しした言葉にプラス一言添えてあげることです。

 

例えば

相手「昨日は親父とゴルフに行ったんだよね」

自分「ゴルフに行ったんだ」

相手「昼飯はさぁ、ゴルフ場のレストランでステーキを食べたんだよ」

自分「へぇーステーキ食べたんだ。いいなぁ」

相手「そのステーキがさぁ、300グラムもあって、親父が食べきれてなかったよ

自分「300グラムもあって、お父さん食べきれなかったんだね。残したのはどうしたの?」

相手「残りは俺が全部何とか食べたよ

自分「全部食べることができたんだ。午後のゴルフ体が重かったでしょ」

 

このような形で語尾を拾い上げるだけでバックトラッキングが成立します。

 

 

まとめ

上記の方法を全て行うと、相手はあなたが話し上手と言う風な印象を抱き始めます。

 

そして、信頼関係も構築されています。

しっかりと観察をすること。

そして、会話のときにはペーシング、ミラーリング、バックトラッキングを活用して見てください。

 

実際に、この方法で相手と会話をすると人間関係をどの優位に進めることができます。

意外と簡単なので、ぜひ練習してみてください。

 

 

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