【完全ガイド】凡人を“変化の達人”に変える、たった9つの「スイッチ」

【完全ガイド】凡人を“変化の達人”に変える、たった9つの「スイッチ」

 

どうも!

このシリーズで学んだことを全て実践しようとした結果、頭がパンクしそうな効率脳アドバイザーSHOです。
#変化を細かくしろとあれほど

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おめでとうございます。あなたはもう「変化」の達人です。

さて。

長らくお届けしてきた世界的名著『スイッチ!』の解説シリーズもいよいよ今回が最終回です。

僕たちは心の中にいる、賢いけどすぐに考えすぎて動けなくなる「象使い(理性)」と、パワフルだけど気まぐれな「象(感情)」という二人の厄介な同居人について学んできました。

そして、この二人をゴールまで導くための「道筋」の重要性も知りました。

今日の講義はその全てを凝縮した、いわば「“変化”の究極の虎の巻」です。

 

あなたが今後、人生で何かを変えたいと思った時、この記事に戻ってくれば必ず答えが見つかる。

そんな最強のガイドブックをあなたにプレゼントします。

 

変化の達人が使うたった9つの「スイッチ」

『スイッチ!』が提示するあらゆる変化を成功に導くためのフレームワークは驚くほどシンプルです。

たった9つの“スイッチ”を状況に応じてONにするだけ。

それでは、一気に見ていきましょう。

 


① 理性に「方向」を示す3つのスイッチ

(賢いけど、分析しすぎて動けなくなる“象使い”を導く方法)

1. ブライト・スポットを探す
問題の原因を100時間探すよりたった一つでも上手くいっている成功事例を見つけてそれを真似しましょう。

 

2. 台本を書く
「健康になろう」という曖昧な指示では誰も動きません。「毎食後、歯を磨く」のように具体的で明確な“最初の行動”を示しましょう。

 

3. 目的地を指し示す
「マイナス5キロ」という数字だけでは心は震えません。「あの服を着こなす自分」というワクワクする未来の“絵はがき”を見せましょう。

 


② 感情に「やる気」を与える3つのスイッチ

(パワフルだけど、すぐに飽きる“象”を動かす方法)

4. 感情に訴える
人は頭で理解した時ではなく、心で感じた時に初めて動きます。分析データではなく一つの心を揺さぶるストーリーを伝えましょう。

 

5. 変化を細かくする
ゴールまでの道のりが長すぎて象は絶望します。ゴールがすぐそこに見えるように変化をアホみたいに小さく刻みましょう。

 

6. 人を育てる
「自分はできる」という自己認識(アイデンティティ)と「失敗は成長の糧だ」という考え方(しなやかマインドセット)を育てましょう。

 


③ 環境に「道筋」を作る3つのスイッチ

(二人をゴールまでスムーズに運ぶ“道”を整備する方法)

7. 環境を変える
人の心を変えるのは難しい。でも、環境を変えるのは簡単です。望ましい行動をやりやすく、悪い行動をやりにくい“仕組み”を作りましょう。

 

8. 習慣を作る
意志の力はすぐに尽きます。「もし〇〇したら、△△する」という“きっかけ”を設計し、行動を自動化(習慣化)しましょう。

 

9. 仲間を集める
行動は伝染します。あなたが望む行動をコミュニティの「当たり前」にしてしまいましょう。

 

結論:あなたはもう最強の“地図”を手に入れた

もうお分かりですね。

変化とは闇雲に頑張る根性の問題ではありません。

今、目の前にある問題が「理性の問題」なのか、「感情の問題」なのか、それとも「環境の問題」なのかを見極め、適切なスイッチを押す“技術”の問題なのです。

この9つのスイッチが書かれた“地図”さえあれば、あなたはもう道に迷うことはありません。

 

「でも、具体的に自分の悩みにどのスイッチを使えばいいか分からない!」

「過去の失敗で自信を失っている部下には何番のスイッチが効くの?」

「私には権限がないんだけどそれでも使えるスイッチはある?」

 

ご安心ください。

そのための「実践編」を用意しました。

 

僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事では、この9つのスイッチを使って、あなたが抱えるであろうあらゆる悩みを解決する、最後の“実践ワークショップ”を行います。

これは、あなたが“変化の達人”になるための、最後の講義です。

 

▶ 有料記事『【最終回・総まとめ】あなたの“変化の悩み”を解決する、『スイッチ!』実践ワークショップ』はこちら

▶ メンバーシップ『SHO’s Study Log』の登録はこちら

 

 

【追伸】
この9つのスイッチを学んだ僕は、先日、自分を「朝型人間」に変えようとこれら全てを一度に試みました。
「早起きの成功者(ブライト・スポット)」の動画を見て、「起きれたら最高の朝食が待っている(目的地)」と描き、「まず布団から片足だけ出す(変化を細かくする)」と決め、アラームを部屋の対角線上に置きました(環境を変える)。
結果、どうなったか?
翌朝、アラームを止めるために部屋を横断した僕は、そのままの勢いで二度寝の“ブライト・スポット”(ソファ)に吸い込まれていました。
どうやら、スイッチの押しすぎはショートの原因になるようです。
#ご利用は計画的に

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

参考書籍

 

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