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【超逆説】あなたの「怒り」は、最高の“ガソリン”である。
どうも!
理不尽なことに腹を立てた後、「怒るなんて、自分は未熟だ…」と勝手に一人反省会を始めてしまう効率脳アドバイザーSHOです。
#怒った上に落ち込む
脳科学・心理学・習慣設計をベースに、「人生のムダを減らす技術=効率脳」を毎日発信しています。
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「怒り」は悪者?
さて。
僕たちは子供の頃からずっとこう教えられてきました。
「怒っちゃダメ」
「いつもニコニコしていなさい」
「怒るのは心が未熟な証拠だ」と。
その結果、僕たちは心の中に「怒り」という感情が湧き上がってきた時、
それに気づかないフリをしたり無理やり蓋をして抑え込んだりするようになりました。
しかし、断言します。
その考え方こそがあなたの才能を殺し人生を停滞させている最大の原因です。
世界的名著『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』は、
「怒りは、あなたの親友だ」と僕たちの常識を180度ひっくり返しています。
今日はあなたがこれまで“悪者”だと思っていた感情の驚くべき「本当の使い道」についてお話しします。
「怒り」は変化のための“地図”であり“燃料”である
なぜ、怒りはあなたの「親友」なのでしょうか?
本書によれば怒りには2つの重要な役割があります。
役割①:警報装置(地図)
怒りとは、あなたの心と体の“境界線”が誰かに踏み越えられた時に鳴り響く「警報」です。
「何かが間違っているぞ」「このままじゃマズいぞ」と、あなたに危険を知らせてくれる非常に重要なサインなのです。
あなたが何に対して怒りを感じるか?
それこそが、あなたが本当に「変えたい」と願っている場所を示す、“変化のための地図”そのものなのです。
役割②:エネルギー源(燃料)
そして、怒りはその変化を起こすための爆発的なエネルギーを供給してくれます。
現状への不満や理不尽さへの怒りはあなたが新しい一歩を踏み出すための最高の“ロケット燃料”になるのです。
怒りを抑圧することは火災報知器を止めながら燃え盛る家の中でただ座っているのと同じ。
僕たちがすべきことは、その警報に耳を澄まし、その炎のエネルギーを使って家から飛び出すことなのです。
#怒りは行動のガソリン
あなたが動き出すと宇宙が“えこひいき”を始める謎現象
さて、あなたが「怒り」という燃料を使って勇気ある一歩を踏み出したとします。
すると、不思議なことが起こり始めます。
「ちょうど、この情報が欲しかったんだ!」という本に偶然出会ったり。
「この人に会いたいな…」と思っていたら、ばったり街で遭遇したり。
まるで、宇宙全体があなたを応援し始めたかのような“都合の良すぎる偶然”が頻発するのです。
「うわ、スピリチュアルな話が始まった…」と思いましたか?
実はこれ、スピリチュアルでも何でもなく超有名な心理学者が提唱したちゃんとした概念なのです。
その名も、「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)」。
提唱したのは20世紀を代表するスイスの心理学者カール・グスタフ・ユングです。
彼は一見、何の関係もない「偶然の出来事」が、人の「心の中の状態」と不思議に結びつく現象があることを発見しました。
あなたが「本気で変わるぞ!」と決意した瞬間、あなたの意識が変わり今まで見過ごしていたチャンスやサインにアンテナが立つようになる。
シンクロニシティとは、あなたが「正しい道を進んでいる」という宇宙からの“応援サイン”なのです。
#宇宙のえこひいき
結論:まず自分の“怒り”に耳を澄ませ
もうお分かりですね。
あなたが人生を変えるパワーを取り戻したいなら、最初にすべきことはポジティブになることではありません。
まず、自分が何に対して「怒り」を感じているのかその声に正直に耳を傾けることです。
その怒りがあなたが進むべき道を示し、最初の一歩を踏み出すための燃料を与えてくれます。
「でも、怒りのエネルギーをどうやって創造的な行動に変えればいいの?」
「怒りとは逆に、行動を麻痺させる“羞恥心”にはどう対処すればいい?」
「他人からの“批判”という毒から、どうやって自分の心を守ればいい?」
ご安心ください。
そのための「完全な設計図」を用意しました。
僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事では、
あなたが「怒り」を最強の武器に変え「羞恥心」や「批判」という敵から自分を守るための具体的な全ワークを完全ガイドします。
これはあなたがネガティブな感情の“奴隷”になるのをやめ、それらを乗りこなす“主人”になるための冒険の書です。
▶ 有料記事『【第3週 実践マニュアル】“怒り”を“パワー”に変える。ネガティブな感情を支配する科学』はこちら
▶ メンバーシップ『SHO’s Study Log』の登録はこちら
【追伸】
先日、僕も自分の「怒り」の根源を探るべくノートに書き出してみました。
「なぜ僕は、ポテチの袋を開けると、最後まで食べないと気が済まないのか!」と。
その怒りのエネルギーを燃料に、僕は家から飛び出しました。
そして、気づけばコンビニで新しいポテチを買っていました。
どうやら怒りの“行き先”をちゃんと設定しないとただの暴走につながるようです。
#ガソリンの無駄遣い
それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。
『今日1日をモノにしよう!』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考書籍