「才能が枯渇した…」は勘違い。スランプから脱出するたった一つのシンプルな方法

「才能が枯渇した…」は勘違い。スランプから脱出するたった一つのシンプルな方法

 

どうも!

「よし、書くぞ!」とPCの前に座ったものの、気づけばデスクトップのアイコンを完璧に整列させて一日を終えた効率脳アドバイザーSHOです。
#完璧主義の方向性

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あなたの“井戸”は、枯れましたか?

さて。

何かを創り出そうとしている人なら
誰もが一度は経験する
あの絶望的な感覚。

 

「スランプ」

 

昨日まで溢れ出ていたアイデアが
今日は一滴も出てこない。

 

まるで
自分の内側にある“創造の井戸”が
完全に枯れ果ててしまったかのような、
あの焦りと不安。

僕たちはそんな時、
決まってこう考えます。

 

「ああ、ついに自分の才能は、
尽きてしまったんだ」と。

 

結論から言います。

それは、100%、
あなたの勘違いです。

 

あなたの井戸は、
枯れてなんかいません。

 

あなたがただ“ある感情”に支配されて、
井戸の蓋を自分で閉めてしまっているだけなのです。

 

スランプの正体、それは「恐怖」

世界的名著『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』では
創造性の行き詰まりの本当の原因は
才能の枯渇ではなく「恐怖」である、
と断言します。

 

そう。

僕たちは無意識に、
様々なことを恐れています。

 

「もし挑戦して失敗したら、
やっぱり自分には才能がなかったのだと証明されてしまう…」

「もし逆に成功してしまったら、
今の安定した生活を失い、
周りから嫉妬されるかもしれない…」

 

この「恐怖」こそが
あなたの創造性の蛇口を固く締め上げ
アイデアの流れをせき止めている
ただ一つの原因なのです。

 

では、どうすれば
この恐怖から解放されるのか?

 

本書で紹介されている
ある映画監督の話が
そのヒントになります。

ドキュメンタリー監督のボブは
ある重要な作品の制作に行き詰まり
深刻なスランプに陥っていました。

様々なプレッシャーから
何も撮れなくなってしまったのです。

そしてある時、
彼はその「重要な作品」を撮るのを
一旦諦めました。

 

そして、ただの“遊び”として、
自分の子供たちを主役にした、
個人的でくだらないフィルムを撮り始めたのです。

 

その結果、どうなったのでしょうか?

 

その「遊び」のプロセスの中で、
彼は、
作品を作ることの純粋な“喜び”を思い出しました。

プレッシャーから解放されたことで、
彼の創造性は再び流れ始め、結局
行き詰まっていた本業のドキュメンタリーをも
完成させることができたのです。

 

“遊び”が創造性を解放する、脳科学的な理由

では、なぜ、ボブは「遊び」によって
スランプを脱出できたのでしょうか?

僕が考えるに、
これは心理学でいう「内発的動機づけ」の問題です。

「評価されたい」
「成功したい」
といった“外部”からのプレッシャー(外発的動機づけ)は時に
僕たちの創造性を殺してしまいます。

しかし、
「ただ、楽しいからやる」
という“内部”から湧き上がる衝動(内発的動機づけ)は、
創造性の尽きることのない
最高のガソリンなのです。

 

ボブは、
プレッシャーのかかる「仕事」から離れ、
何の評価も求められない「遊び」に没頭することで、
この“内なるガソリン”を再発見したのです。

 

この結果からわかるのはスランプの時、
僕たちに必要なのは、
もっと頑張ることではありません。

むしろ全てを放り出して、
本気で“遊ぶ”ことなのです。

#スランプは遊んで治せ

 

結論:恐怖を手放し、ただ遊べ

もうお分かりですね。

あなたがスランプに陥った時、
それは才能が枯渇したサインではありません。

それは、
あなたの心が「恐怖」に囚われているサインであり、
「もっと遊んで!」という、
魂からのSOSなのです。

「でも、
どうしても“恐怖”が手放せない…」

「“恐怖”の根源にある、
“完璧主義”という怪物の倒し方が知りたい!」

「自分を“恐怖”から解放し、
“思いやり”を取り戻すための、
具体的なワークとは?」

 

ご安心ください。

そのための「完全な設計図」を用意しました。

僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事では、
あなたが「恐怖」と「完璧主義」の呪いを解き放ち、
心から創造を楽しむための、
具体的な全ワークを完全ガイドします。

 

これは、
あなたが創造の“苦しみ”から解放され、
創造の“喜び”を取り戻すための冒険の書です。

 

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【追伸】
僕も先日、
この記事の構成が全く浮かばず、
スランプに陥りました。

僕は学んだ通り、
「そうだ、ボブのように遊ぼう!」と、
カメラを手に取りました。

…しかし、
気づけば僕はカメラのレンズについた、
米粒よりも小さなホコリを、
3時間かけて完璧に掃除していました。

どうやら僕の恐怖は、
創造ではなく“清掃”に向かいがちなようです。
#現実逃避のプロ

 

それでは、
今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

 

参考書籍

 

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