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【閲覧注意】「厳しい上司」が組織を殺す。脳科学が証明した「プレッシャー=無能」の衝撃データ
どうも!
高校時代、テスト勉強といえば「ハチマキをして寝ないこと」が正義だと信じ込み、
教科書を枕にしてヨダレまみれにしていた、非効率の権化SHOです。
さて。
今日は『「人(感情)」を無視したマネジメントはゴミ』という、
少し過激ですが、あなたの人生を左右する超重要な話をしたいと思います。
本題に入る前にコチラの共有です。
そんなこんなで本題です。
「プレッシャーがないとダイヤモンドは生まれない」の大嘘
日本のビジネスシーンや学校教育には、根深い「呪い」があります。
それは、
「人は、尻を叩かないと動かない」
「苦しみ(ストレス)の先にしか、成功はない」
という精神論です。
「No pressure, no diamonds.(圧力がなければ、ダイヤモンドは生まれない)」
なんて格言を額縁に入れて飾っている社長室をよく見かけますが、
ハッキリ言います。
その思考、脳科学的に「アウト」です。
僕たちが参考にすべきは、昭和の根性論ではなく、最新のデータです。
ハーバード・ビジネス・スクールのテレサ・アマビール教授らは、
約1万2000件もの業務日誌を分析し、
『マネジャーの最も大切な仕事』という一冊の本にまとめました。
そこで暴かれた事実は、多くのリーダー(そして自分自身を追い込むストイックな人)にとって、
耳を塞ぎたくなるような内容でした。
ある優良企業の「謎の死」
本の中で紹介されている「カーペンター社(仮名)」の話をしましょう。
かつて、その会社は「第二の家族」と呼ばれるほど温かい文化を持ち、
社員たちは自社の製品を愛し、イノベーションを起こし続けていました。
しかし、ある時、新しい経営陣がやってきます。
彼らは「効率化」と「コスト削減」の鬼でした。
「お喋りは無駄だ」
「感情なんて持ち込むな、数字を出せ」
「そんな新しいプロジェクト、金になるのか? 中止だ」
彼らは、社員の「想い」を無視し、論理的で冷徹な戦略を実行しました。
一見、経営のプロっぽいですよね?
結果、どうなったか?
わずか4年で、その優良企業は崩壊しました。
イノベーションは枯渇し、株価は暴落し、最後はオークションで切り売りされました。
なぜか?
「インナーワークライフ(職場の心理的体験)」を破壊したからです。
「戦略」は正しかったかもしれない。
でも、そこに「人」がいなかった。
だからゴミになったんです。
「不機嫌」は最大のコストである
この本の研究データは、残酷な真実を突きつけます。
① ポジティブな感情の時、創造性と生産性は最大化する。
② ネガティブな感情(恐怖・不安)は、脳の機能を停止させる。
ここで脳科学の視点で補足させてください。
人が恐怖や過度なプレッシャーを感じると、
脳の「扁桃体(へんとうたい)」というアラート機能が暴走します。
すると、思考や創造を司る「前頭葉」への血流が抑制され、
いわば「脳がフリーズした状態」になります。
つまり、部下を怒鳴りつけてプレッシャーを与える上司は、
「もっと速く走れ!」と叫びながら、
部下の足をロープで縛り上げているのと同じなんです。
これを「マネジメント」とは呼びません。
ただの「妨害行為」です。
リーダーの仕事は「機嫌よくいること」だけ
もしあなたが、
「部下が動かない」
「自分自身のやる気が続かない」
と悩んでいるなら、原因は能力不足ではありません。
「感情(インナーワークライフ)」を軽視しているからです。
「プロなら感情を隠せ」なんて嘘です。
感情こそが、パフォーマンスを生み出すエンジンの「燃料」そのものだからです。
では、どうすればいいのか?
毎日ヘラヘラ笑っていればいいのか?
違います。
データが導き出した、
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【追伸】
「不機嫌はコストだ。ご機嫌こそが最強の効率化だ!」
この真理に辿り着いた僕は、さっそく家庭内で実践しました。
週末、散らかった部屋を見てイライラしそうになった自分を抑え、妻に言いました。
「ねえ、部屋が汚くても死なないよ。
ガミガミ言う(ネガティブな感情)より、
ニコニコしながら(ポジティブな感情)、
君の好きなスイーツでも食べに行かない?
それが脳科学的に正しい『効率化』だと思うんだ」
妻は、床に落ちていた僕の靴下を拾い上げながら、真顔で言いました。
「却下。
あなたのその『現実逃避』という名の脳内処理は、
家事の『負債』を未来に先送りしているだけです。
よって、直ちに掃除機という『物理的解決策』を実行してください。
さもなくば、あなたのインナーワークライフ(小遣い)に甚大な被害が出ます」
…どうやら我が家のCEOには、
どんな経営理論も通用しないようです。
#現場からは以上です
それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。
『今日1日をモノにしよう!』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
