【閲覧注意】なぜ「来年はいい年になる」という予言は100%当たるのか? 脳を麻痺させる「ポリアンナの真珠」と「ガラスの呪い」

【閲覧注意】なぜ「来年はいい年になる」という予言は100%当たるのか? 脳を麻痺させる「ポリアンナの真珠」と「ガラスの呪い」

 

どうも!

朝、急いで着替えて家を飛び出し、駅のホームで電車の窓に映った自分を見て、Tシャツが見事に裏返し(タグが首元でこんにちはしている状態)であることに気づき、そのまま「これは最新のトレンドだ」という顔で堂々と出勤した効率脳アドバイザーSHOです。
#メンタルだけは最強

 

さて。
今日は『なぜ「来年はいい年になる」という予言は100%当たるのか?』というテーマでお話したいと思います。

これまでのブログでは「過去」や「現在」を当てるトリックを話してきましたが、今回はいよいよ本丸。
「未来予知」の正体を暴きます。

本題に入る前にコチラの共有です。

 

 

そんなこんなで本題です。

 

耳触りの良い麻薬「ポリアンナの真珠」

年末年始になると、占い師たちはこぞって「来年の運勢」を語ります。
そして多くの人が、それに一喜一憂します。

 

なぜ、根拠のない予言を信じてしまうのか?
それは、彼らが「あなたが聞きたいこと」しか言わないからです。

 

イアン・ローランドの著書『コールド・リーディング』には、「ポリアンナの真珠」というテクニックが登場します。

 

これは、「今は苦しくても、未来は明るい」という、誰もが喜ぶ甘い言葉をささやく技術です。

 

「この二、三年、金銭面で変動が続きましたが、これからは一八カ月ほどはかなり楽になりますよ」

 

こう言われて、「ふざけるな! 俺はもっと苦しみたいんだ!」と怒る人はいませんよね?
人間は本能的に、明るい未来を信じたい生き物です。

 

さらに、「ピーターパンの予言」という技術もあります。
これは、相談者が心の中で「こうなってほしい」と願っていることを、さも天のお告げのように語る手法です。

 

・「新しい出会いがあります」
・「あなたの才能が認められます」
・「ずっと悩んでいた問題が解決します」

 

これらは予言ではありません。
あなたの「願望のオウム返し」です。
でも、言われた本人は「私の未来が見えている!」と感動し、お金を払ってしまうのです。
#チョロい

 

 

絶対に外れない「ガラスの呪い」

では、具体的な「悪い予言」や「警告」はどうでしょうか?
実はこれも、インチキの塊です。

 

ここで紹介するのは、「確実な予言」です。
これは、「確率的に、誰の人生にも100%確実に起こること」を、さも重大な予知のように語る技術です。

 

最強の例を紹介しましょう。
占い師は深刻な顔でこう言います。

 

「これからの1年に、あなたかあなたの家族を巻き込む事故、割れたガラスが落下するガラスに関係のある事故が起きるでしょう」

 

「えっ、怖い! 気をつけなきゃ!」と思いますよね?
でも、冷静に考えてください。

 

「ガラスに関係のある事故」って何でしょう?

・コップを落として割る
・ワイングラスを倒す
・ガラス窓にヒビが入る
・車のヘッドライトが割れる
・スマホの画面を割る
・鏡を割る

 

1年間、生きていてください。
一度も「ガラス製品」を割ったり、欠けさせたりしない自信がありますか?

 

ほぼ不可能です。
つまり、この予言は「明日、日はまた昇るでしょう」と言っているのと同じレベルなんです。
でも、実際にコップが割れた時、あなたは思い出します。
「あ、先生が言っていたのはこれだ! 当たった!」

 

これを「確実な予言」と言います。
ズルい。とにかくズルい。

 

 

ギャンブルで勝つ方法「五分五分の予言」

最後に、もっと単純なトリックを紹介します。
五分五分の予言」です。

 

・「お腹の子は男の子(あるいは女の子)です」
・「あなたは試験に受かります(あるいは落ちます)」
・「その商談はうまくいきます(あるいは失敗します)」

 

これらは全て、50%の確率で自動的に当たります
コイン投げと同じです。

 

サイキックにとって、50%という勝率は十分すぎる数字です。
なぜなら、
「当たれば『奇跡』として語り継がれ、外れれば『忘れ去られる』か『解釈の違い』で済まされるから」です。

 

もし外れても、
「あなたの信心が足りなかった」
「運命が変わった」
と言い訳すればいいだけ。彼らにリスクはありません。

 

 

結論:未来は「言葉」で作られる

まとめます。

 

1. ポリアンナの真珠:誰もが聞きたい「明るい未来」を語り、脳を麻痺させる。

2. 確実な予言:「ガラスが割れる」など、生活の中で必ず起きることを予言する。

3. 五分五分の予言:コイン投げの確率で、堂々と断言する。

 

彼らが予知しているのは「あなたの運命」ではありません。
「確率」と「人間の願望」です。

 

未来を知りたければ、占い師にお金を払う必要はありません。
「コップはいずれ割れる」し、「人生には良いことも悪いこともある」。
それを知っていれば十分です。

 

ですが……ここからが本当の恐怖です。

 

単に「当てる」だけでなく、
あなたの行動を操って、予言通りの未来を強制的に作り出す
という、マインドコントロールに近い技術が存在するとしたら?

 

YouTubeメンバーシップ限定記事では、
この禁断の技術である**「自己実現的予言」**と、
外れた予言を歴史から抹消する「本当はなかった予言」について解説します。

 

・なぜ、予言された通りの行動をとってしまうのか?
・失敗した占い師が、逆に信頼される驚きのメカニズムとは?

 

ビジネスのリーダーや、詐欺師たちが密かに使っている「未来支配」の裏側を覗いてみましょう。

 

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【追伸】
「確実な予言」を学んだ僕は、
今朝、妻に威厳たっぷりに予言を授けました。

 

僕:「見える……。これからの数日以内に、この家の中で、
『何かを探していて見つからず、イライラする』という悲劇的な事件が起きるだろう」

 

これは、僕がリモコンやスマホをなくす常習犯であることを利用した、的中率100%の「確実な予言」です。
しかし、妻は冷ややかな目で予言を上書きしました。

 

「いいえ、私の予言の方が正確です。
これからの数秒以内に、この家の中で、
『裏返しのTシャツを着たまま偉そうに予言をしている男が、脱いだ靴下を洗濯機に入れ忘れた罪で裁かれる』という事件が起きます」

 

……どうやら僕は、
確実な未来を予知したつもりが、
「確定した判決」を言い渡されることになったようです。
#即時執行

 

それでは、明日のブログでお会いしましょう!

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

参考書籍・データ出典

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