【会話術】相手が勝手に喜ぶ「金色に塗る技術」と「クリームの原則」。聞き上手な詐欺師の秘密

【会話術】相手が勝手に喜ぶ「金色に塗る技術」と「クリームの原則」。聞き上手な詐欺師の秘密

 

どうも!

朝、コーヒーを淹れようとして、フィルターをセットし、粉を入れ、スイッチを押したのに、肝心の「水」を入れるのを忘れており、熱されたコーヒー粉の香ばしい匂いだけを朝食にした効率脳アドバイザーSHOです。
#焙煎所かよ

 

さて。
今日は『相手が勝手に喜ぶ「金色に塗る技術」と「クリームの原則」』というテーマでお話したいと思います。

これまでのブログでは「確率論」や「統計データ」を使って当てる方法を話してきましたが、今日はもっと実践的です。
相手が喋った情報を、さも自分の手柄のようにパクる技術」について解説します。

本題に入る前にコチラの共有です。

 

 

そんなこんなで本題です。

 

オウム返しは「金色」に塗って返せ

「聞き上手になりたければ、オウム返し(バックトラッキング)をしなさい」
ビジネス書でよく聞く言葉ですよね。

 

相手:「最近、忙しくてさ」
あなた:「忙しいんですね」

 

これ、間違いではありませんが、二流です。
相手からすれば「うん、そう言ったけど?」で終わりです。

 

コールド・リーディングのプロは、もっと高度な技を使います。
それが「金色に塗って反復する(Golden Paint)」という技術です。

 

これは、「相手が言った平凡な事実を、より美しい、思慮深い、称賛に値する言葉に変換して(金色に塗って)言い返す」というテクニックです。

 

例えば、相談者がこう言ったとします。
「昔、犬を飼っていました」

 

普通の占い師なら「ああ、犬がいたんですね」で終わりますが、
プロはこう返します。

 

「なるほど。あなたは『無償の愛』や『誠実さ』というものを、深く理解されている方なんですね。言葉のいらない信頼関係を大切にする……そんな温かい心をお持ちだと感じます」

 

分かりますか?
事実は「犬を飼っていた」だけです。
それを「無償の愛」「誠実さ」という美しい言葉でラッピングして返すのです。

 

すると相手は、
「すごい! この先生は、私がただ犬好きだということだけでなく、私の『人間性』まで深く見抜いている!」
と勝手に感動してくれるのです。

 

・「仕事で失敗した」→「あなたは責任感が強く、常に高みを目指して挑戦する人ですね」
・「彼氏と別れた」→「あなたは自分の心に嘘がつけない、純粋な強さを持っていますね」

 

事実は一つも当てていません。
相手がくれた情報を、リボンをつけてお返ししているだけなんです。
#リサイクル業者

 

 

省エネ会話術「クリームの原則」

もう一つ、詐欺師……いえ、サイキックが使う重要な会話の原則があります。
「クリームの原則(The Cream Principle)」です。

 

コーヒーにクリームを入れる時を想像してください。
最初に少しだけ入れれば、あとは勝手に広がって全体に行き渡りますよね?

 

会話も同じです。
「情報は少しだけ与えればいい。あとは相手の脳が勝手に広げてくれる」のです。

 

「あなたは非常に創造的な人です」

 

これだけでいいんです。
「具体的にどう創造的なのか?」なんて説明する必要はありません。

 

これを言われた相手の脳内では、クリームが広がるように思考が回転し始めます。

「そういえば、昔絵を描いていたな」
「料理の味付けを工夫するのが好きだな」
「仕事のトラブルを解決したな」

 

そして、相手の方から勝手に、
「そうなんです! 実は私、日曜大工が好きで……」
と具体的な証拠を持ってきてくれます。

 

サイキックは、それを見てニッコリ笑い、
「ええ、その才能が強く見えていました」
と(金色に塗って)返すだけ。

 

多くを語る必要はありません。
「抽象的な褒め言葉」をポトリと落とすだけで、相手はあなたを「私の才能を見抜いた人」にしてくれるのです。

 

 

結論:会話は「言い換え」のゲーム

まとめます。

 

1. 金色に塗って反復する:相手の平凡な発言を、美しい言葉に変換して称賛として返す。

2. クリームの原則:細かい説明はせず、抽象的なキーワードだけ投げて、相手に意味を膨らませてもらう。

 

これらは、明日からの雑談でもすぐに使えます。
部下が「疲れました」と言ったら、「疲れたか」と返すのではなく、
「それだけ全力で仕事に向き合っている証拠だね。その集中力は君の才能だよ(金色)」と返してください。

 

そうすれば、あなたは「ただの上司」から「良き理解者」に昇格できます。
コストゼロで、信頼は買えるのです。

 

ですが……ここからが「黒い心理学」の本番です。

 

言葉だけでなく、
「視線(アイ・コンタクト)」「相手の無意識の反応(フィードバック)」を使って、相手の思考を物理的にコントロールする技術があったとしたら?

 

YouTubeメンバーシップ限定記事では、
言葉の裏側で行われている非言語コミュニケーションの魔術、
「会話を支配する『フィードバック』の読み方」と、
「相手に答えを言わせる『アイ・コンタクト』の誘導術」について解説します。

 

・なぜ、詐欺師はずっと喋っているようで、実は「あなた」を観察しているのか?
・視線を外すタイミングだけで、相手を不安にさせたり、安心させたりする方法とは?

 

知れば知るほど、会話というものの「主導権」がどこにあるかが見えてきます。

 

▶ 有料記事『【黒い心理学】会話を支配する「フィードバック」の魔術と、視線で人を操る「アイ・コンタクト」』はこちら

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【追伸】
「金色に塗って反復する技術」を学んだ僕は、
昨日、妻に対して実践しました。

 

妻が「今日、スーパーで卵が安かったから3パックも買っちゃった」と言ったので、僕は低音ボイスで返しました。

 

「なるほど……。
君は『経済観念』と『未来への投資』のバランス感覚に優れているね。
家族の栄養と家計の健康を同時に守ろうとする、君のその『守護者』としての慈愛に、僕は感動しているよ」

 

妻は真顔で言いました。

 

「……何言ってるの?
冷蔵庫に入りきらないから、今からこれを使ってプリンとケーキと卵焼きを作るわよ。
あなたの夕食は、コレステロールの塊です。
『守護者』じゃなくて『破壊者』になる覚悟はできてる?」

 

……どうやら僕は、
言葉を金色に塗りすぎた結果、
「卵地獄」という金色の食卓に沈むことになったようです。
#卵は1日1個まで

 

それでは、明日のブログでお会いしましょう!

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

参考書籍・データ出典

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