【生存戦略】なぜ、優秀な人ほど「損切り」ができずに死ぬのか? 仕事を定時で終わらせる唯一の方法

【生存戦略】なぜ、優秀な人ほど「損切り」ができずに死ぬのか? 仕事を定時で終わらせる唯一の方法

 

どうも!

「今日こそは定時で帰る」と朝イチで誓ったのに、
夕方になって「あとちょっとで終わるかも…」という悪魔の囁きに耳を貸し、
気づけば終電間際までPCと睨めっこをして、
成果よりも「ドライアイ」という代償だけを手に入れた、
引き際の見極めが下手すぎる男、効率脳アドバイザーSHOです。
#目の充血は頑張った証じゃない

 

さて。

今日は、
『泥沼から抜け出すための撤退の技術』
について話します。

「いつまでこの仕事を続けるべきか?」
「この赤字プロジェクト、続けるべきか辞めるべきか?」
私たちは常に「辞め時」に悩みます。

 

ドナルド・サル著
『SIMPLE RULES』(三笠書房)
から、あなたの命(と時間)を守るための「停止ルール(Stopping Rules)」を紹介します。

本題に入る前にコチラの共有です。

 

 

そんなこんなで本題です。

 

 

エベレストの「午後2時」

1996年、エベレスト登山史上最悪の遭難事故が起きました。

なぜ、プロの登山家たちが命を落としたのか?

それは「引き返せなかったから」です。

 

登山隊には、ある絶対的なルールがありました。

「午後2時までに山頂に到達できなければ、潔く引き返す」

これは、日没までにキャンプに戻り、酸素切れを防ぐための命のルールです。

 

しかし、山頂を目の前にすると、人間の判断力は狂います。

「あと少しだ」「ここまでかけた金と時間が無駄になる(サンクコスト)」

そう思った隊長たちは、午後2時を過ぎても登り続け、結果として猛吹雪に巻き込まれて亡くなりました。

 

一方で、生き残ったのは誰か?

どんなに山頂が近くても、午後2時になった瞬間に「ルールだから」と無心で下山した人たちだけでした。

 

 

判断するな、ルールに従え

ここから学べることは一つです。

「渦中にいる時、人間は正しい判断ができない」ということです。

疲れている時、熱中している時、私たちは必ず「深追い」します。

 

だからこそ、冷静な時に「停止ルール」を作っておく必要があります。

 

伝説の投資家ジェラルド・ローブは、大恐慌を生き抜きました。

彼のルールは「株価が10%下がったら売る」

企業の将来性とか、景気の動向とか、そんなことは考えない。

「10%下がった」という事実だけで、機械的に損切りをしたのです。

だから彼は破産しませんでした。

 

 

仕事における「損切り」

これを私たちの仕事に応用しましょう。

ダラダラ残業してしまうのは、「終わったら帰ろう」と思っているからです。

それは「山頂に着いたら降りよう」という遭難フラグと同じです。

 

今日から「停止ルール」を導入してください。

  • 「18時になったら、仕事が途中でもPCを閉じる」
  • 「会議が30分過ぎても結論が出なければ、解散する」
  • 「3回アプローチして脈がない顧客は、リストから外す」

 

ポイントは、「自分の意志」を挟まないこと。

「まだやれるかも?」という感情を排除し、ルールに従って強制終了するのです。

それが、あなたの貴重なリソースを守る唯一の方法です。

 

YouTubeメンバーシップ限定記事では、
この「停止ルール」に加えて、
チームが阿吽の呼吸で動くための「コーディネーション・ルール」と、
ここぞという時に勝負をかける「タイミング・ルール」について解説します。

 

  • なぜ、ピクサー映画はいつも大ヒットするのか? そこには「4年」という魔法のルールがあった。
  • ロスチャイルド家が巨万の富を築いた「血の海」の買いタイミング
  • クリエイティビティを爆発させる「ホワイト・ストライプス」の制約術

 

「いつも仕事に追われている」「チームの足並みが揃わない」という方は、
この「ルール化」の技術を手に入れて、涼しい顔で成果を出してください。

 

▶ 有料記事『【完全自動化】チームが勝手に動き出す「コーディネーション・ルール」と、勝てる「タイミング」の正体。ピクサーとロスチャイルドの仕事術』はこちら

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【追伸】
「引き際を決める(停止ルール)」
この重要性を学んだ僕は、飲み会での振る舞いを改めることにしました。

僕:「これからは、どんなに楽しくても『23時になったら帰る』という停止ルールを徹底する。
終電を逃してタクシー代で泣くのはもう懲り懲りだ」

決意新たに飲み会に参加した夜。
22時55分。僕はスマートウォッチを見て立ち上がりました。
「みんな、すまない。ルールだから帰るよ」

すると、友人が言いました。
「え、これから二次会で、SHOの好きなあの子も来るって言ってたけど?」

僕は即座にルールを改正しました。
「本日の特別措置法を適用する。
停止ルールは『あの子が帰るまで』に延長とする」

...どうやら僕の意志の強さは、
「下心」という強烈な外敵の前では、
あまりにも無力だったようです。
#エベレストなら死んでる
#意志より欲望

 

現場からは以上です。

『今日1日をモノにしよう!』

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

参考書籍

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