大人も子供も『やり抜く力』が身に付く4つのルール

自分の子供にはぜひ「やり抜く力」を持って欲しいと考えませんか?

大切なことあるからこそ、人生の逆境に負けずにくじけず情熱を持って粘り強く信念に向かって取り組む。

子供が自分の足でしっかりと立ち、未来に向かって突き進んでいく姿を見ることができれば、親としてこれ以上嬉しい事は無いはずです。

 

本日は大人も子供も「やり抜く力」を育てる4つのルールについてお話しします。

 

こちらの本をお勧めします。

 

 

先に答えをお伝えします。

大人も子供も「やり抜く力」がつく4つのルールです。

答えはハードなことに挑戦をしようということです。

 

  1. 家族全員ハードなことに挑戦しなければならない
  2. やめても良い
  3. 「ハードなこと」は自分で選ぶ
  4. 新しいことでも今やってることでも最低でも1つのことを2年間続けること

 

家族全員ハードなことに挑戦しなければならない

このハードなことに挑戦と言うのは、意図的な練習のことです。

意図的な練習と言うのは、「高い目標」に到達するための努力です。

具体的な弱点の克服であったり、困難な目標。

それをしっかりと絞って集中し、努力し達成を目指す。

このようなルールを家族全員で共有するのが大切です。

 

やめても良い

嫌になった場合、やめてもいいです。

ただし、ここには条件があります。

その条件とはシーズンが終わるまで継続することです。

 

辞めたいときに止めるのではなく、区切りが良い時にやめましょう。

すぐにやめるのは許されないと言うことです。

 

このすぐにやめると言うのは

  • 怒られたとき
  • 負けたとき
  • 寝坊できないから…

 

などの理由で辞めてはダメだと言うことです。

区切りの良い時にやめることを意識してください。

 

「ハードなこと」は自分で選ぶ

これは何にチャレンジするかを選ぶのを他人に任せてはいけないということです。

あくまでも自分自身でしっかりと決めてください。

ただし、すべてを自分自身で決めるわけではありません。

 

家族でよく話し合った上で決めることがポイントです。

自分で決定することがやり抜く力の成長につながります。

 

最低でも1つのことを2年間続けること

新しい事でも今やっていることでも最低は2年間続けてください。

このルールは少し過酷になります。

1つのことを2年間続けることによって、やり抜く力が成長していきます。

 

 

 

上記の4つが大人も子供も「やり抜く力」が身に付く4つのルールです。

 

では、次は何にいったい何にチャレンジするのか?というところを探りましょう。

ルールはわかりましたが、一体何にチャレンジすれば良いのでしょうか?

 

実はやりにくい力を伸ばすのに効果的なのは課外活動になります。

体系的な練習が必要な課外活動。

 

なぜ課外活動が重要なのか?

それには2つの重要な特徴があります。

 

  1. 親以外の大人の指導を受けること
  2. 興味を深め練習に励み、目的を持ち、希望を失わずに取り組むことを学べる

 

できれば、暖かくも厳しい指導者がここでは望ましいでしょう。

「大変」だけど「楽しい」という経験はチャレンジを学べる機会となります。

 

コロンビア大学の心理学者マーゴ・ガードナーによると、課外活動においてはやりすぎるケースはないと言われています。

また、2年以上続けてかつ1週間の活動時間が多ければ多いほど、就業率や収入の高さに影響していきました。

 

逆に複数年にわたって続けて活動がない場合、最後までやり通す力がないのもわかっています。

 

 

つまり、学校の成績では成功は全く予想ができませんが、最後までやり通すことが成功の決定的要因なのです。

最後までやり通すことで、人格も形成されていきます。

 

どんな活動でもいいのでやると決めたことを続け、その間に何らかの進歩を遂げること、これがとても大切になります。

 

人は難しいことを続けると貪欲に取り組むようになります。

難しい課題を克服してきてこそ、元気よく粘り強く取り組める姿勢が手に入ります。

 

勤勉さは練習によって身に付けることができるのです。

 

逆を言えば、人は体験を通して「努力と報酬の関連性」を学ばない限りは、北極と怠けてしまうようにできているのです。

 

いかがでしょうか?

 

社会人になっても課外活動に参加することができます。

家族で話し合って何に取り組むか、何にチャレンジするかを決めてぜひ「やりぬく力」を育ててください。

 

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