精神科医推奨!仕事や勉強の集中力を簡単に高める方法

仕事をしなければいけないのに

なかなか始められないことありませんか?

 

また、勉強をしなければならないのに

机に向かっても一向に手が動かない事はあませんか?

 

ついつい何かしなければならないのに

ダラダラしてしまうことはよくあることだと思います。

 

本日は何かを始めるにもダラダラしてしまいう理由とやる気スイッチをONにする方法を紹介します。

 

こちらの本をお勧めします。

 

 

そもそも、まず大前提として

多くの人がやはりタスクについて

「始められない」ということがよくあるものです。

 

それは脳のやる気のスイッチに問題があります。

 

脳のやる気のスイッチを押すためには

そもそも少し時間がかかってしまうのです。

 

脳のやる気スイッチは側坐核という部分にあり、

このスイッチをオンにするためには

ある程度強い刺激を与えることが必要となるからです。

 

ある程度の強い刺激を与えると

やっと活動し始めドーパミンが分泌されます。

 

ドーパミンはやる気を促す物質です。

 

この工程を経て、やっとやる気が湧いてくるわけです。

 

そして、その側坐核を興奮させるためには

なんとも皮肉なことに

実際に仕事や勉強をし始めることで、

スイッチがオンになると言うのです。

 

これがいわゆるなかなか仕事が始められなかったり、

勉強ができなかったりする要因です。

 

何か簡単なでも構わないそうです。

 

何かしらでいいので脳を使い始めて

軽く興奮させてあげることにより脳が温まってきます

 

そして、5分ほどするとようやく本気を出し始めるのです。

 

そのための準備としてお勧めなのがこちらです。

 

パワーポーズで脳を騙すと言う方法です。

感情は体の動きによって作られます。

 

例えば(ぜひやってみてください)

今すぐ立ち上がり、

仁王立ちになってから、

両手を上に上げてガッツポーズをする。

 

空を見上げて、強く見つめ、

大きな声で「やるぞー!!」と叫んでみてください。

 

すると、

不思議なことにテンションが上がってきます。

やる気も湧いてくるのです。

 

実際にテストステロンが20%アップし

ストレスホルモンが25%ダウンする

と言う効果も出ています。

 

脳と体がつながっています。

体を小さくまとめれば、思考も萎縮します。

体を思い切り動かせば脳も興奮してきます。

 

ファイティングポーズでも

ガッツポーズでも何でも構いません。

 

自分がやる気を起こすであろう

ポーズを取ることが大切です。

 

 

しかし大声が出せない場合ももちろんあるでしょう。

 

そういう時は、小さな声でいいので

「今から始めるぞ」と声に出して宣言してみてください。

 

この宣言こそがものすごい効果をもたらすのです。

 

これは心理学の認知的不協和を応用したテクニックです。

 

これはアメリカの心理学者フェスティンガーにより提唱された概念です。

 

矛盾する2つの認知が存在する場合、

そこに違和感やストレスを感じ、

認知の矛盾を解消しようとしたくなる心理のことを指します。

 

今から仕事を始めるといった自分と

まだ仕事をしていない自分は矛盾しています。

 

言ったことを取り消すか、

仕事をスタートするかしない限りは、

その矛盾を解消することはできません。

 

つまり、言ったことを取り消すのは難しいため、

仕事をスタートせざるを得ない状況を作るわけです。

 

後は何でもいいから始めてみるというものをお勧めします。

 

仕事や勉強に着手できない場合は、

脳の側坐核のスイッチをオンにする何かを始めてみるのです。

 

 

紙に何かを書いてみたり、

テンションの上がる音楽を聴いてみたり、

仕事をしているふりでも構いません。

 

実際に何かに着手することにより

脳のやる気スイッチをオンにしていくのです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

仕事や勉強の集中力を上げる方法をご紹介しました。

 

脳のやる気スイッチがオンになるには多少時間がかかります。

 

もし手が止まってしまってるのであれば、

本日紹介した方法をぜひ活用してみてください。

 

どれも効果があるのでお勧めです。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事