【7つの習慣】 目標を設定してからこそ報われる努力が可能になる

7つの習慣という名著があります。

世界的に有名な本です。

スティーブン・R・コヴィーと言うビジネス思想家が書いた本です。

 

真の成功は人格を磨き上げることにあると説いているのです。

 

この本は40カ国語に翻訳され4000万部を記録している世界的な方なのですが、

本日はこの中から第二の習慣をお伝えしたいと思います。

 

この第二の習慣がまた面白いのです。

 

この第二の習慣と言うのは、コーチングと同じ考え方をします。

いわゆるゴールを明確しましょうと言うことです。

 

第二の習慣は「終わりを思い描くことから始める」と言うものです。

 

例えば、家を作るとします。

その家を作るためには、設計図が必要です。

 

設計図がなければ、家は建てられません。

 

第二の習慣は、この設計図をしっかりと作りましょうということです。

 

頭の中で完成をイメージします。

そして、実際に形あるものとして作り上げていきます。

 

人生も、まさにこれと同じなのです。

 

どんな自分になりたいのか?

どんな人生を歩みたいのか?

 

つまり、人生の終わりを思い描くことが大切なのです。

 

それはすなわち、自分が「自分のリーダー」になると言うことです。

 

たとえ目の前に様々な道が現れたとしても、自分で自分を指揮し、

奮い立たせ歩むべき道を選ぶことができるようになるようにするには、

自分が自分のリーダーとして振る舞わなくてはなりません。

 

リーダーになることで、自分自身を引っ張っていくのです。

 

 

ここで。

「ゴールっていったい何??」

どんなゴールを目指せばいいか、悩む人もいるでしょう。

そんな場合はこう自分に聞いてみてください。

 

「もし何の制約がなかった場合、本当になりたいのはどんな自分か?」

 

お金や環境や場所。

そんな制限を一切突っぱって、ほんとに自分がなりたい

自由な姿を想像してみるのがオススメです。

 

また、人生を終える3週間前の自分になった姿を想像し

今の自分を振り返るのも良いでしょう。

 

また、キャリアのことでもいいです。

今のキャリアでどうなりたいかを考えること。

 

プロジェクト単位でもいいです。

現職レベルでもいいでしょう。

 

このように、それぞれのステージにおいて、

終わり=ゴールを考えることによって、

人生を力強く引っ張っていくのです。

 

ですが、これから先、いくつもの役割が降りかかってきます。

 

  • プライベートの自分
  • 副業している自分
  • 家族の中の自分
  • 友人の中の自分
  • スポーツ仲間の自分

 

この世には様々な役割があり

これからいくつもの役割を担うことになります。

 

この役割には求められる像、求めたい像、

様々な要求があります。

 

ここで悩まないようにするためにどうすればいいのでしょうか?

 

それは自分自身の価値観を明確にすることで解決できます。

 

自分はどんな価値観を大切にして生きているのか?

そこを今一度振り返る必要があります。

 

例えば、私の場合。

 

様々な役割が現れたとき、以下の価値観を基準にして考えています。

 

  • チャレンジ
  • 生涯勉強
  • 効率性

 

これが私自身の原則です。

この原則を基準に様々なことを決めています。

 

これをミッション・ステートメントといいます。

 

ミッションは使命。

ステートメントは宣言書。

 

つまり、自分のゴールを宣言した文章のことをいいます。

 

自分は何を大切にしているか?

特に内容や書き方に決まりはありません。

 

自分でこれを大切にしていると感じたら、

付箋か何かに貼って目に見えるところに置いておくと良いでしょう。

 

自分のスマホの待ち受け画面にするのも有効です。

 

これから様々な役割が与えられる人生で

悩んでしまうことが多々ありますが、

自分自身の原則を手がかりにして

悩みながらも自分で道を選んでいくことができるようになります。

 

まずは、自分の人生のゴールから思い描くこと。

終わりから思い描くこと。

 

そして、自分の価値観を明確にすること。

 

この2つのポイントを押さえておくと良いでしょう。

 

7つの習慣から第二の習慣をご紹介しました。

自分の人生を生きるために必要な要素ですので自分自身で確認してみてください。

 

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