私が大好きな精神科医、樺沢紫苑先生の本から面白い文章を見つけました。
それはこちらの本です。
精神科医が教えるストレスフリー超大全
「人生のあらゆる悩み、不安、疲れをなくすためのリスト」ということストレスフリーな人になるための知識が凝縮されています。
めちゃくちゃお勧めの本です。
樺沢紫苑先生は一貫として「朝散歩」を推奨しています。
運動をしよう、食事を気をつけようなど、私たちにもできるような知識を様々な角度から教えてくれます。
こちらの本で面白かったのは食事に関してです。
235ページにある「カロリー制限が果たして健康か?」という項目です。
1日2食、プチ断食、16時間、断食など一時期断食が流行りました。
こちらの本が流行ったのです。
多くの芸能人も1日1食という方を目にします。
1日1食や2食。
カロリー制限をするとサーチュイン遺伝子という長生きする遺伝子が確認されたと言うのです。
しかし、樺沢紫苑先生は本でこのように教えてくれます。
今のところ、人間においてサーチュイン遺伝子が発見し、長生きできたというエビデンスはないと言うのです。
ウィスコンシン大学が2009年に赤毛ザルにおいて、カロリー制限で延命効果ありという研究を発表して世間で注目を浴びたようですが、その数年後に国立老化研究所によって、カロリー制限に延命効果は無しという結果が出されたそうです。
また、100歳まで生きた高齢者の食事調査によると、1日3食きちんと食べるという人が9割だったそうです。
摂取カロリーを減らして100歳以上の長生きをしてる人はほとんどいないのが現実だそうです。
この記事を見て「なるほど」と思いました。
しかし、私はシンプルに断食の効果や目的はサーチュイン遺伝子にあるとはあまり考えていません。
集中力であったり、体内のデトックス効果であったり、カロリー制限よりも食べ過ぎを防止するための適量のカロリーに抑える方法として、カロリー制限は必要だと考えました。
私は基本1日1食です。
しっかりと運動をし、良質な睡眠をとり、夜に好きなものを食べる。
栄養状態を図るBM Iも正常値です。
体重は10キロ痩せました。
体型も適度な体型を維持することができてます。
長生き効果を目的とするのではなくパフォーマンス向上のためにカロリー制限や断食を活用しているといったニュアンスです。
そして、休みの日には3食食べることもあります。
体に適度な栄養を与えてやることにより、その時に必要な栄養素をうまく吸収してくれてるような気がします。
むしろ休日に3食食べることでメンタル的にも喜びが増し、また頑張ろうという気になるのです。
もちろん1日3食食べることのメリットもたくさんあります。
要は、カロリーをしっかりと計算しながら食べることができれば長生き遺伝子だろうがなんだろうが、健康的な食生活を送ることができるという事ではないでしょうか?
つまり、1日3食も断食も選択肢の1つに過ぎません。
自分に合った食事方法を探すのがベストです。
そのためには様々なことを自分で模索しなければなりません。
樺沢紫苑先生の記事は本当によく考えさせられます。
そもそも私は樺沢先生の本をたくさん持っています。
本当に勉強になり人生が変わっていくのでぜひあなたにもお勧めです。
ぜひ食事についていちど考えてみてください。