【即実践】子供が自ら変わっていく4つの環境を整えよう

今日は子供を変える4つの環境についてお話しします。

まず初めに、1番最初に伝えなければならないのは親は子供を変えることができないと言う残念な事実です。

 

そもそも子供にあれやこれや伝えたとしても、その伝えた事はほとんど守らられないと言う研究結果すらあります。

 

では、どのようにして子供を変えるのか?

それが本日のテーマです。

 

こちらの本をお勧めします。

 

 

それでは早速子供を変える方法についてですが、先ほど教えたように親は子供を変えることはできません。

 

ですが、親は子供を変えるきっかけを作ることができるのです。

子供自身を変えてしまうのではありません。

あくまでも子供が自ら変わる環境を作っていくことがとても大切になります

 

子供を変える4つの環境について簡単にお話しします。

 

早起きができる環境

まずはしっかりと早起きができる環境整えましょう。

そのためには、朝日がキーワードになります。

子供の部屋には、朝になったら自然と朝日が差し込むような環境を作ってあげると良いです。

 

朝にしっかりと朝日を浴びるとどうなるのか?

セロトニンと言う脳内物質が分泌します。

これは幸せホルモンと呼ばれ、脳内の様々な物質のバランスを整えてくれます。

 

そして、夜になると眠気を誘発するメラトニンと言う物質が発生します。

 

夜にしっかり寝ることができれば、成長ホルモンの分泌を流すことができます。

成長ホルモンは発育を促し、傷ついた細胞を修復させてくれます。

夜の22時から2時までが最も成長ホルモンが分泌するゴールデンタイムです。

 

また、朝日を浴びることで、セロトニンが体内時計をリセットしてくれます。

脳と体を「休息の夜」から「活動の朝」へと切り替えてくれるのです。

 

もし朝日が届かないような家具の配置であれば、模様替えをすると良いでしょう。

 

口答えが減る環境

口答えが減る環境については少し面白いのですが、食事の内容を見直すと言うことになります。

親は子供に育って欲しいため、とにかく食べろと伝えがちですが、実はそれは間違っています。

 

まず食事は子供の量に合わせてください

食事そのものが苦行になってはいけないのです。

子供が無理なく食べれる範囲の量に調節してあげること。

 

そして、なるべくGI値が低い食品を選んでください。

GI値が低い商品と言うのは、血糖値の上昇量が緩やかな食事と言うことになります。

血糖値がゆっくりと上がっていくと、こんなゆっくり下がっていきます。

すると、空腹感を感じにくくなるのです。

腹持ちの良い食材で、子供の意志力は維持されます。

 

子供が口答えしないように、まずは食事量を子供に合わせること。

そして、低GI値の食品を意識して作ってあげましょう。

 

勉強ができる環境

子供が自ら勉強するようになれば、親はとても嬉しいはずです。

つまり、勉強に集中できるような環境を整えてあげると良いでしょう。

 

キーワードは、以下の3つです。

  • 模様替え
  • 3つのツール
  • 時間術

 

模様替え

シンプルな部屋を作ってあげましょう。

 

学習机は広くシンプルが正解です。

本棚は目の入らないところに置きましょう。

ベッドも机の周りに置いて目の入らない場所に置くと良いです。

カーテンは青いカーテンを推奨します。

心を落ち着かせる色であり、時間の流れを遅く感じさせる効果があります。

 

3つのツール

まず鏡を置きましょう

鏡をことで、自分のだらしない姿を確認することができます。

本来、あるべき姿に、自分を整えさせてくれる効果があるのです。

 

とりあえずボックスを準備しましょう。

スマホや本、ゲームなど、とりあえずそのボックスに入れるのです。

これから勉強をしたいと言うのに、違うことをし始めてしまうことをセルフ・ハンディキャップと言います。

それを阻止するためにボックスに先に入れてしまうのです。

 

付箋を活用しましょう

付箋にやるべきことを書き出していきます。

そして、1つずつこなしていったら、その付箋をタスクの終了した欄に移動するだけです。

これがまた絶大な効果を発揮します。

 

子供の集中力をキープする環境

集中力をキープするためには、人体の生体リズムに合わせた時間の活用が必要です。

ウルトラディアンリズムと言い、人は90分の作業と20分の休息を繰り返すのが最も自然で集中ができると言われています。

つまり、90分勉強を集中して行い20分休むと言うサイクルを考えてみましょう。

 

もし90分が自信がなければ25分作業し5分休憩すると言うポモドーロテクニックをお勧めします。

 

そして最後はカレンダーを使った集中力アップの方法です。

やり方は超簡単。

勉強ができたらカレンダーシールを貼るだけです。

人は目に見えた成果にやる気を発揮させます。

カレンダーのシールが増えていくたびに自己達成感を得られることができるのです。

 

いかがでしたでしょうか?

このように子供の環境を変えるだけで、子供自身が変化していくように促すことが可能になります。

 

親があれこれ言っても、何も変わる事はありません。

毎日毎日同じことを繰り返してしまうと言うのは、親の言葉で子供が変わらないと言った証拠です。

 

それよりも環境さえ変えてしまえば、子供はどんどん変わっていきます。

 

ぜひ子供が自ら育っていく環境を整えてみてください。

 

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