Contents
「やり抜く力」の内側を鍛える：情熱と粘り強さを育てる方法
どうも、効率人生研究家のSHOです！
毎日、効率的に目標を達成する方法をYouTubeとブログで発信しています。
現在の目標はYouTubeチャンネル登録者数1万人。
現在1400人で、あと8600人です！
ぜひ応援していただけると嬉しいです。
チャンネル登録はこちらからどうぞ！
さて、今回のテーマは「やり抜く力を内側から鍛える方法」です。
成功するためには「才能」ではなく「やり抜く力」が重要という話を前回しましたが、今回はその中身――「情熱」と「粘り強さ」を効率的に育てる方法をお伝えします。
「やり抜く力」を構成する2つの要素
やり抜く力（GRIT）は、心理学者アンジェラ・ダックワースによれば「情熱」と「粘り強さ」の2つから成り立っています。
この2つを具体的に鍛えることで、目標に向かう力を最大化できます。
1. 情熱を育てる
情熱とは、「目標に対する持続的な興味と愛着」のことです。
しかし、情熱は生まれつき備わっているものではありません。
実際、多くの人が「自分の情熱がわからない」と悩んでいます。その場合、以下のステップを試してみてください。
ステップ1：小さな興味を見つける
情熱を育てる第一歩は、自分の興味を見つけること。心理学の研究によると、情熱は内省ではなく「行動」から生まれることがわかっています。
例えば、興味が少しでも湧いた分野に挑戦してみる。読書や体験イベントへの参加が良いきっかけになります。
ステップ2：試行錯誤を恐れない
情熱が見つかるまでには、いくつもの失敗や迷いがあります。
だからこそ、行動してから気づくという意識を持つことが重要です。
試してみて「違う」と思ったら次に進めばOK。
失敗を恐れず挑戦することで、自分の好きなことに気づけます。
2. 粘り強さを鍛える
粘り強さは、困難に直面しても諦めず努力を続ける力です。
では、どのように粘り強さを育てるのでしょうか？以下のアプローチが効果的です。
アプローチ1：目標をピラミッド化する
成功者は目標を大きなものから小さなものに分けて整理しています。
これを「目標のピラミッド化」と呼びます。
- 最上位目標：人生を通じて達成したい大きな目標
- 中位目標：最上位目標を支える具体的な達成課題
- 下位目標：毎日・毎週行う小さな行動
例えば「健康的な生活を送りたい」という最上位目標があるとします。
そのための中位目標として「週に3回運動する」、そして下位目標として「1日15分のウォーキング」といった形です。
アプローチ2：成長マインドセットを持つ
「やり抜く力」を鍛えるためには、失敗を「成長のチャンス」と捉える視点が欠かせません。
心理学者キャロル・ドゥエックの研究によると、「成長思考（グロースマインドセット）」を持つ人は、失敗を学びの一環として受け入れるため、粘り強さが育つことがわかっています。
失敗を恐れず、「これは自分を強くする一歩」と考えましょう。
やり抜く力を鍛える具体的な習慣
最後に、日常生活でやり抜く力を育てるための具体的な方法をお伝えします。
1. 毎日のルーティンを決める
やり抜く力を鍛えるためには、習慣化が鍵です。
日々のスケジュールに目標達成に必要な行動を組み込みましょう。
例えば、「朝の30分で読書」「夜に次の日の計画を立てる」といった簡単なものでも効果があります。
2. ポジティブな環境を作る
やり抜く力を育てるには、周囲のサポートも重要です。
ポジティブな仲間と一緒に過ごす、目標に向かって頑張るコミュニティに参加することで、粘り強さが自然と強化されます。
3. 自分をほめる
達成した小さな目標を自分でほめることで、やる気を持続させることができます。
「今日は頑張った！」と自分を認める習慣を持つだけで、モチベーションが持続します。
まとめ：情熱と粘り強さを効率的に鍛えよう
「やり抜く力」は、情熱と粘り強さの2つの柱で成り立っています。
これらを育てるためには、興味を持ち続ける行動と、目標に向けた具体的な計画が欠かせません。
効率人生研究家として一言付け加えるなら、「目標を小さく分け、毎日取り組める形にする」ことが最も大切です。
大きな目標を効率よく達成するために、まずは小さな一歩を始めてみてください。
