無駄な練習はするな!やっただけ成果が出る『成功する練習の法則』

成功者たちは常にカイゼンを続けています。

自己満足とは正反対で常にもっと上手くなりたいという欲求を持っているのです。

 

これは過去への不満ではありません。

成功者たちはさらに成長したいとう前向きな思いが原動力が彼らを突き動かし続けているのです。

「もっとよくなりたい」という前向きな思いが継続的な改良を続ける原動力となっていたのです。

 

ただし、成功者たちはがむしゃらに長い時間をかけて練習しているわけではありません。

無駄に長時間練習していてもカイゼンに直結するわけではないのです。

 

成功者たちは成功するための練習の法則というものがあったのです。

本日は誰でもプロフェッショナルになれる、やっただけ成果の出る練習の法則というものについてお伝えします。

 

こちらの本をお勧めします。

 

成功者たちには成功するための練習の法則というものがありました。

一般の人とは練習の仕方が全く違ったのです。

1万時間のルールという言葉も耳にしますが、ただ単に練習してるわけでは無いのです。

 

大事なのは成功者たちは「意図的な練習」を行っていたということです。

果たして「意図的な練習」一体どのようなものでしょうか?

 

意図的な練習

  1. 1点に絞って高めの目標を設定する
  2. しっかり集中して努力を惜しまず、高めの目標の達成を目指す
  3. 熱心にフィードバックを求めしっかりと対処する

 

意図的な練習の1番目は高めの目標を設定するということです。

この高めの目標をストレッチ目標といいます。

 

このストレッチ目標は1点に的を絞ることがとても大事です。

そして、意図的な練習の第一段階では得意なところを伸ばすのではありません。

自分の具体的な弱点の克服に努めるということです。

 

  • どこが苦手か?
  • 何ができないのか?
  • 何が不得意なのか?

 

その部分をしっかりと自分で観察し、克服するために練習をするのです。

 

意図的な練習の2番目はストレッチ目標の達成を目指すために努力を惜しまないということです。

どんなに複雑な工程でも細分化することができます。

一つ一つのスキルは、練習の積み重ねで習得することが可能です。

 

この工程ではひとつ特徴があります。

それは1人で練習する時間が多い人ほどスキルの上達が早いということがわかっているのです。

 

アメリカのバスケットリーグNBAのバスケット選手ケビン・デュラントチーム練習より個人練習する時間が長いと言っています。

 

彼の動きは本当に素晴らしい動きで長い手足から緩急をつけた動き、そしてどんな状況でもシュートを入れてしまう素晴らしいミドルシュートがあります(もちろんそれだけではありません)。

 

あのプレイも個人練習によって培われたものだったのです。

 

意図的な練習の3番目はフィードバックを求めしっかりと対処することです。

つまり、自分のパフォーマンスを振り返り、改善すべき点を明確にしましょうということです。

改善すべき点が明確になれば、後はうまくできるまで何度も繰り返し練習をすると言うことです。

 

このように意図的な練習を繰り返すことによってスキルを習得し、また新たなストレッチ目標を設定し弱点を克服し続ける。

 

これは、どの分野にも当てはまることです。

文章力を上げたい時でも本を何度も精読し、何度も繰り返し読みながらメモを取るなど。

自分の弱点を明確にし、何度も何度も打ち込むわけです。

 

意図的な練習は、実はとても過酷な練習でもあります。

とてつもない疲労をもたらすので、最大でも1時間が限度でしょう。

休憩を挟んだとしても、1日に3〜5時間程度が限界です。

 

楽な練習はいくら続けても無意味です。

ただ、単に自分を追い込んで疲れるのと、周到に考えられた質の高いトレーニングは全くもって意味が違います。

 

上記の方法をしっかりと行えば、あなたもプロフェッショナルになれる可能性があります。

この工程を全く知らないで練習するよりは全然マシでしょう。

 

成功する練習の法則と言うのは、自分のできてないところを克服する意図的な練習の事だったのです。

 

ぜひあなたも試してみてください。

 

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