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やる気ゼロでも動ける人がやっていること
どうも、効率人生研究家のSHOです。
毎日、脳と習慣の最適化をテーマに、ブログやショート動画、生配信を通して「人生をうまく使いこなす方法」を発信しています。
おかげさまで、YouTubeは総再生時間4000時間を突破しました。
次の目標は登録者1万人と、SHO's Study Log(メンバーシップ)の充実。
このブログでは、「知って終わり」じゃなく「動ける脳」をつくることをテーマにしています。
今回のテーマ:「やる気が出ない…」は脳のせい?というテーマでお送りいたします。
「やる気が出ない」「始めたくても動けない」──
そんなふうに悩んだ経験、あなたにもありませんか?
「自分は意志が弱いのかも」
「性格の問題かもしれない」
そう思って、自分を責めてしまったことがある人も多いかもしれません。
でも実は、やる気が出ないのは、性格じゃなく“脳のスイッチ”が入っていないだけかもしれないんです。
この記事で得られる3つのこと
- やる気に頼らず行動を起こせる脳の仕組みがわかる
- 行動できない理由が「甘え」ではなく「摩擦」だと理解できる
- 自分の生活に行動スイッチを仕込むヒントが手に入る
行動が変わると、考え方も変わります。
そして、考え方が変わると、人生が変わります。
さっそく、やる気不要で行動できる脳の秘密を見ていきましょう。
やる気が出ない理由は、性格じゃない
まず結論から言うと、
「やる気が出ないのは、脳が“面倒”を感じているから」です。
心理学ではこれを「行動摩擦」と呼びます。
つまり、行動を始めるまでに脳が感じている“障害”のことです。
たとえば…
- 着替えが面倒だから運動できない
- 部屋が散らかってて勉強に集中できない
- スマホが気になって読書に入れない
これらはすべて「やる気不足」ではなく、「摩擦が高すぎる状態」なんです。
アメリカの行動科学者BJ・フォッグ博士の研究でも行動は“能力×きっかけ×モチベーション”ではなく、“摩擦の小ささ”が鍵とされています。
脳は“少しの手間”にも敏感です。
ドアの前に靴がなければ、外出しない。
歯ブラシが見当たらなければ、歯も磨かない。
つまり、行動とは、やる気よりも「始めやすさ」で決まるんです。
行動できない人が抱える「3つの摩擦」
① 環境の摩擦
行動の邪魔になる“モノ・場所・音・通知”。
脳はこれを「先に片付けてからにしよう」と判断し、動きを止めます。
たとえば、スマホが机の上にあるだけで集中力が40%落ちるという研究もあります。
→ 解決策:スマホを別の部屋に置く/作業スペースを決める/散らかしすぎない空間づくり
② 行動の摩擦
やること自体が“大きすぎる”と、脳は抵抗します。
「ブログを1本書こう」より「1行だけ書こう」
「筋トレ30分」より「スクワット1回だけ」
これは『小さな習慣』でも語られる基本原則。
“とにかく始めること”を目標にすると、脳の拒否反応が消えます。
→ 解決策:1分行動ルール/If-Thenプランニング(〇〇のあとに△△する)
③ 意味の摩擦
「なぜこれをやるのか」がぼんやりしていると、脳は動きません。
「この読書は何のため?」
「この運動はどこにつながってる?」
意味づけが弱い行動は、継続も難しくなります。
→ 解決策:目標を“近く・小さく・具体的に”設定する(例:今日だけ、1歩だけ、3日だけ)
ここまで読んで「やる気の問題ではなかったんだ」と思えた方はすでに大きな一歩を踏み出しています。
最後に、実際に僕がどうやってこの摩擦を乗り越えてきたか──
その体験談を少しだけ紹介させてください。
やらなきゃ、でも動けなかった僕へ
正直に言うと、僕も昔は「やる気の出ない人」でした。
「ブログを書こうと思ってたのに、スマホを見て終わった」
「運動したいと思ってたけど、靴すら履けなかった」
「読書しようと思ったのに、目だけ動かして中身が入ってこなかった」
そんな日々を何度も繰り返しては「自分は怠けてるんじゃないか」と、心の中で何度も責めていました。
でもあるとき、こう気づいたんです。
「行動できなかった理由は、“気合”じゃなくて、“摩擦”だった」と。
そこから僕は、「やる気を起こそう」とするのをやめました。
代わりに、行動を“始めやすくする工夫”を毎日に仕込んだんです。
- スマホを別の部屋に置く
- ブログの下書きを朝のうちに開いておく
- スクワット1回でOKというルールにする
これだけで、本当に驚くくらい人生が変わり始めました。
大げさに聞こえるかもしれません。
でも、人は「やる気が出たから動く」のではなく“動いたからやる気がついてくる”んです。
だから今でも僕は、「行動の摩擦を減らす」ことを優先しています。
それが、継続できる脳をつくる一番の近道だからです。
あなたも、まずは「やらなきゃ」ではなく、“1秒で始められる行動”を生活に組み込んでみてください。
その一歩が、きっと未来を変えてくれます。
まとめ:やる気がいらない人生設計
今回お伝えしたのは、「やる気が出ないのは性格じゃない」という話でした。
その正体は、脳の“摩擦”。
- 環境がゴチャゴチャしてると、脳は動かない
- 行動が大きすぎると、脳は拒否する
- 意味がぼやけてると、脳は納得しない
つまり、やる気がなくても行動できるようにするには「摩擦を減らす仕組み」を毎日の中に仕込めばいいんです。
その第一歩は、こんな行動から始まります。
- 作業前にスマホを視界から外す
- 「1分だけやればOK」のルールをつくる
- 「なぜそれをやるのか?」を1行で書いてみる
どれかひとつでも、今すぐ試してみてください。
やる気に左右されないあなたの“行動スイッチ”が動き出すはずです。
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