行動できないのは脳のせいだった?“ブレーキがかかる脳の構造”と今日からできる3つの対処法

行動できないのは脳のせいだった?“ブレーキがかかる脳の構造”と今日からできる3つの対処法

 

どうも、効率人生研究家のSHOです。

日々、脳科学と習慣の観点から「動き出せる人生設計」をテーマに、ブログ・動画・生配信をお届けしています。

特に「わかってるのに動けない…」「やる気が出ない…」と悩む人に向けて、科学的な裏付けと実践しやすい行動ヒントをわかりやすく解説中です。

 

YouTubeチャンネル登録者数はついに2000人突破!

目指すは1万人。

今日も一歩ずつ、“効率的に人生を変える”行動力を一緒に育てていきましょう。

 

▼SNSもぜひチェックしてね!

 

さて、今日のテーマは…

「なぜ人は、行動したいのに行動できないのか?」

 

これは気合いが足りないとか意思が弱いとかそういう話ではありません。

実はこれ、あなたの“脳の構造”が正常に働いてる証拠かもしれないんです。

 

今回は最新の脳科学をベースに行動できない理由とそこから脱出するための3つの“脳トリガー”を解説します。

読めばきっと動けない自分を責めなくてよくなるはずです。

 

 

脳は「変化」を“危険”とみなす

人間の脳は基本的に“現状維持”が大好きです。

なぜなら「変化=未知=リスク=死ぬかも」と判断する仕組みが太古の防衛本能として組み込まれているから。

 

その中心となるのが扁桃体という脳の部分です。

これはいわば“脳の警報装置”です。

 

何か新しいことをしようとすると「え、それって本当に安全?やめといた方がよくない?」と全力で止めにかかる、という役割を担っています。

 

そして、そこに加勢してくるのが、デフォルトモードネットワーク(DMN)というシステムです。

これは“何もしてない時”に働く脳の回路で過去の失敗を思い出させたり未来への不安を無限ループさせたりしてきます。

そう、考えすぎて行動できない人の正体はDMNの暴走なんです。

 

さらに追い討ちをかけるのがドーパミン系の不活性

「これをやったら気持ちいい!」「達成感ある!」といった快感系の信号が弱くなると、脳はこう言います。

「それ、別にやらなくてもよくない…?」

 

ですが、ここで知ってほしいのはあなたの意思が決して弱いというわけではないということ。

ただ脳が、「今を守る」ことを最優先しているだけ。

だからこそ、“脳に気づかれずに動く”仕掛けが必要なんです。

 

 

今日からできる!行動を引き出す“3つの脳トリガー”

①「最小行動」で扁桃体をすり抜ける

扁桃体は「大きな変化」に反応しますが、「小さな動き」には案外鈍感。

なので、行動のハードルを“アホみたいに低くする”のが効果的です。

  • 本を読む→「1ページだけ開く」
  • 筋トレ→「服を着替えるだけ」
  • 仕事→「ファイルを1つ開く」

このレベルだと脳は「それならまぁ…やってもいいかな」となりやすい。

まさに“脳にバレずに行動する作戦”です。

 

② DMNを遮断する「五感スイッチ」

考えすぎる脳を止めたいなら今この瞬間に意識を戻すことが鍵です。

そのためには五感に刺激を入れるのが有効です。

  • 冷水で手を洗う
  • 窓を開けて風にあたる
  • 好きな香りを嗅ぐ

これらはマインドフルネス的効果を生み出しDMNの暴走を抑えてくれます。

「何もしてないのに疲れる…」という人には特に効果絶大です。

 

③「意図的ズレ」でドーパミンを誘発する

脳は「予測外のこと」に反応してドーパミンを分泌します。

つまり、日常に“わざとズレ”を仕掛けるとやる気スイッチが押されやすくなるんです。

  • コンビニで買う飲み物を変える
  • 散歩コースを逆回りする
  • 朝起きてからの手順を一部変える

「いつもとちょっと違う」が脳をリセットする最強のスイッチになるんです。

 

まとめ:脳を責めるな。使い方を変えろ。

行動できないのは「あなたがダメだから」ではありません。

脳の本能が強すぎるだけなんです。

 

だからこそ──

  • まずは“最小行動”で脳をだます
  • 次に“五感刺激”で今ここに戻す
  • 最後に“意図的ズレ”で脳を再起動する

この順番で設計すると、「気づいたら動いてた」という状態がつくれます。

 

でも、実際に問題なのは…これを“続けられない”ことなんですよね?

そんなあなたのために、有料記事では「行動が止まってもすぐ再起動できる習慣設計」を公開しています。

 

▼この続きは、有料記事で深掘りしています

  • 脳のやる気が落ちた時の再起動ステップ
  • 習慣が止まっても“戻れる設計図”
  • 脳の3段階モードに合わせた継続戦略

「やる気はある。でも続かない」

そんな人に向けて、“習慣の崩れ”すら想定した再設計メソッドを、科学的に解説しています。

 

【有料会員限定記事】脳を再起動せよ|“扁桃体とDMN”を黙らせる具体ステップ

 

▼本気で変わりたいあなたへ

無料では語れなかった“継続の仕組み”を、メンバー限定で公開中です。

読めばきっと「また明日から始められる自分」になれるはず。

 

>> SHO’s Study Logはこちら

 

それでは、今日も。

「今日1日をモノにしよう!」

 

また次のブログでお会いしましょう。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事