なぜ“やる気が出ない”のか?心のブレーキ4タイプと外し方

なぜ“やる気が出ない”のか?心のブレーキ4タイプと外し方

 

どうも、効率人生研究家のSHOです。

脳と習慣の研究をベースに、毎日の行動に「効率」と「人間力」を取り戻すための情報を、ブログ・動画・生配信で発信しています。

最近は「行動できない」「やる気が出ない」というテーマが特に注目されていて、YouTube登録者も2000人を突破しました!

目標は“科学的に納得して動ける人”を1万人に増やすことです。

 

▼SNSはこちらからどうぞ!

 

「やる気はあるのに、なぜか動けない…」
「自分がダメなんじゃないか」
「またサボってしまった」

そんな風に、つい自分を責めてしまうことはありませんか?

 

でも、それはあなたのせいではありません。
心の中にある“見えない4つのブレーキ”が、あなたの行動を止めているだけかもしれません。

今回は、心理学と脳科学の視点から「やる気が出ない正体」と「今日からできる対処法」を解説します。

 

やる気が出ない理由は“4つの心のブレーキ”だった

脳科学や行動心理学では、行動できない状態を4つのブレーキに分類できます。

それがこちらです。

  • ① 自己効力感の低下「自分には無理かも…」
  • ② 完璧主義と思考の硬直「ちゃんとやらなきゃ…」
  • ③ 社会的比較による自己否定「他人と比べて落ち込む…」
  • ④ 意志力の枯渇「もう何もしたくない…」

この4つが知らないうちに、あなたの行動を“やんわり止めて”いるのです。

 

① 自己効力感の低下:「どうせ自分なんて…」

「できる気がしない」──これが自己効力感の低下です。

これは心理学者バンデューラが提唱した概念で「自分はできる」という信念が、行動を起こすかどうかを決めるとされています。

たとえば、筋トレを始めようと思っても「どうせ3日で終わるだろうな」と思えばやる前から脳がストップをかける。

そういうことはおそらく誰もが経験したことではないでしょうか?

 

その対策は“過去の成功”を思い出すこと。

・前に少しだけできたこと
・一度は習慣にできた経験
・小さな達成感を記録したメモ

「一度でもできた」は、未来の自信につながる証拠です。

 

② 完璧主義:「完璧にできないならやらない」

これは昔の私自身が陥ってた罠です。

「時間がないから100%できない」→「じゃあ今日はやめとこう」

この流れ、経験ありませんか?

 

心理学ではこの状態を「ゼロか100か思考」と呼びます。

でも現実には50でも10でも意味はある。

むしろ「やらない」が続くことの方が脳にとっては“失敗”として記憶されます。

 

だから対策として

「できる量じゃなく、“やった事実”を残す」

ということをしてみてください。

 

・5分読んだら記録する。
・1行でもブログを書いたらカウントする。

完璧より“実行回数”が脳を変えていきます。

 

③ 社会的比較:「他人が眩しすぎる」

SNSを開いた瞬間、脳は比較モードに突入します。

「今日も◯◯さんは成果出してる」
「自分だけ何もできてない…」

心理学の社会的比較理論によれば人は自分の位置を確かめるために他者と比べる性質を持っています。

しかし、現代は“他人のハイライト”ばかりが目に入る時代です。

どうしても他者が気になり、そのハイライトだけを見て自分と比較して落ち込んでしまうのです。

 

こんな脳の癖の対策は比べる相手を「昨日の自分」に戻すことです。

・昨日より1分でも早く起きた。
・先週より少し優しくなれた。

この小さな“ミニ進化”を見つけるだけで、脳の報酬系は活性化し「お、いいね」が自分から出せるようになります。

 

④ 意志力の枯渇:「気力がもう残ってない…」

「もうムリ、何もしたくない」

これは意志力(ウィルパワー)が空っぽになっているサインです。

 

心理学では、意志力は有限のリソースだと考えられており、意思決定や我慢、集中に使うたびに減っていきます。

特に仕事・子育て・家事などで脳がフル稼働している人は夜になると意志力はほとんどゼロに近いでしょう。

そのような状態で気力で頑張ってやってみようというのがもはやムリゲーなのです。

 

そんな時は、“行動を習慣化して意思決定を減らす”のが正解です。

「毎朝7時に散歩」「風呂前にストレッチ」など、考えずに動ける環境設計が、疲れた脳を救ってくれます。

 

 

まとめ:「やる気が出ないのは“心が守ってくれている”証拠」

自己否定も、完璧主義も、比較も、意志力の限界も…

全部、あなたの心が「無理させたくない」と思ってブレーキをかけてくれているんです。

これはとてもありがたい機能です。

 

ですが、ここからは“動ける自分”に戻ることもできます。

  • 「できた自分」を思い出す
  • 完璧より「実行」を記録する
  • 比べるのは昨日の自分
  • 意志力を消耗しない環境を設計する

この4つの“心のスイッチ”を押すだけで、やる気が戻ってくる脳の使い方が手に入ります。

 

 

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  • 自己効力感を高める“逆転思考法”
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それでは、今日もこの言葉で。

「今日1日をモノにしよう!」

また次回のブログでお会いしましょう。

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