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なぜ“わかってるのにできない”のか?脳と心理が教える【行動できない人の正体】
どうも、効率人生研究家のSHOです。
いつもブログを読んでいただき本当にありがとうございます。
おかげさまでYouTubeチャンネル登録者数は2000人を突破しました。
現在は1万人を目指して、脳科学と心理学をベースに「人生を効率よく変えるヒント」を毎日発信しています。
今回のテーマは「やらなきゃいけないのに、行動できない…」という悩みについて。
「運動しよう」「早起きしよう」「副業やろう」…そう思っているのに、なぜか動けない。そんな経験、ありませんか?
それ、実はあなたの意志の弱さではなく“脳の仕組み”によるものかもしれません。
今回はこのテーマを脳科学・心理学の視点からやさしく解説していきます。
- 毎回三日坊主になってしまう
- やりたいことがあっても動けない
- 「自分ってダメだな」と落ち込んでしまう
ひとつでも当てはまる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
「行動できないのは、仕組みのせい」という新しい視点が得られるはずです。
「行動できない」は脳の“実行機能”が原因かもしれない
私たちが計画を立てて行動に移すとき、司令塔になるのが前頭前野と呼ばれる脳の部位です。
ここには「実行機能」という能力が備わっており、
- 注意を集中する
- やることを切り替える
- 行動を始めて続ける
といったスキルを担当しています。
ですが、この実行機能は疲れていたりストレスが溜まっていたりするとすぐにパフォーマンスが落ちてしまうのです。
結果どうなるかというと…
- 「やらなきゃ」と思っても、取りかかれない
- 「また明日でいいか」が口ぐせになる
- 気がついたらスマホを見て1時間経ってる
こうした“先延ばし”は意志力ではなく「実行機能の疲労」が大きく関係していると最近の研究でも言われています。
ドーパミンと「今すぐ楽したい」脳の誘惑
もうひとつのカギが、脳内の報酬系と呼ばれる回路です。
ここではドーパミンという「やる気を引き出す物質」が分泌されており、
- 「達成したい」
- 「これをやると気持ちいい」
といったモチベーションを作る役割を持っています。
ですが、この報酬系には「すぐに手に入る快楽」に反応しやすいというクセがあり、
「将来の健康」より「今のスマホ動画」
「未来の成功」より「今の甘いもの」
──このように“目先の快”を優先してしまうのです。
つまり、あなたが悪いわけじゃなく脳が“ラクしたがってる”だけなんです。
行動のブレーキになる「扁桃体」の不安信号
そして最後の要因が不安や恐怖をつかさどる扁桃体(へんとうたい)の働きです。
新しい習慣やチャレンジを前にすると、扁桃体がこんな風にささやきます。
- 「失敗したらどうするの?」
- 「また続かなかったら?」
- 「やるだけムダじゃない?」
この不安信号が強くなると、前頭前野との連携が乱れて、行動に移す前に“やめとこう”と感じてしまうのです。
これは決して性格の問題ではなく、脳があなたを守ろうとしている防衛反応なのです。
「行動できないのは性格じゃない」と知ることが第一歩
ここまで読んでいただいたあなたは、もうお分かりかもしれません。
行動できない理由は、あなたの意志の弱さではありません。
・疲れていて前頭前野が働きにくい
・報酬系が目先の楽しさに流れてしまう
・扁桃体が不安を煽ってブレーキをかけてくる
こうした“脳のクセ”が、行動を止めているだけなのです。
仕組みがわかれば、対策はできます。
「行動できる脳」に変える具体的なステップとは?
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- マイクロハビットで習慣を作る具体手順
- if-thenプランニングによる脳内ルール設計
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- 環境を整えて意志に頼らない工夫
- 「やれた自分」を可視化するシンプル記録術
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まとめ|“できない自分”には脳の理由があった
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回のポイントをまとめると──
- 行動できないのは「意志の弱さ」ではない
- 前頭前野の疲労=スタートできない脳
- 報酬系のクセ=目先の快楽を優先する脳
- 扁桃体の警戒=不安で止まってしまう脳
つまり「動けない」には、ちゃんと科学的な理由がありました。
そして、それは仕組みと理解で変えていけます。
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- 続かない習慣に「続く仕組み」をつけたい
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✔ 行動できる脳を、設計しよう。
あなたの行動力は才能ではなく「脳の設計」で決まります。
次はぜひ、“仕組みで動ける自分”を一緒に作っていきましょう。
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今日1日をモノにしよう。
また次回のブログでお会いしましょう!