行動できないのは意志が弱いから?“動機・覚悟・行動力”の意外な関係とは

行動できないのは意志が弱いから?“動機・覚悟・行動力”の意外な関係とは

 

どうも、効率人生研究家SHOです。

おかげさまでYouTube登録者が2000人を突破しました!(目標は1万人です!)

毎日ショート動画・生配信・ブログで「脳を変えて、人生を変えるヒント」を発信中。

 

 

「やりたいことはある。でもなぜか動けない…」

それ、もしかすると“意志の問題”じゃないかも知れません。

 

今回は、「動機」「覚悟」「行動力」の関係性について脳と心理の仕組みを使って笑いながら学べる構成でお届けします。

 

この記事を読むと──

  • やる気があるのに動けない理由が“はっきり”わかる
  • 行動に必要なのは「意志」じゃないと気づける
  • 自分を変えるための「本当のスタート地点」が見つかる

 

それでは、いってみましょう!

 

 

動機があるのに行動できないのは?

「モチベーションはあるのに、なぜか体が動かない…」

その正体は、あなたの意志の弱さではありません。

 

脳には“やりたいこと”を指示するエンジン(報酬系)があります。

ドーパミンが「やろう!」という信号を送ってくれるんですが、同時に「でも面倒くさい」「失敗したら嫌だな」という不安ブレーキも存在します。

 

つまり──

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態。

 

これ、動かないのが当然です(笑)

「今日はジム行こう!」→「でも雨降ってるし…」→ソファと結婚。

──よくある話ですよね。

 

そして実はこの状態、脳が正常に働いてる証拠でもあるんです。

危険を避けようとする防衛本能が働いているだけ。

 

だから大切なのは、「やる気」を責めることではなく“脳の使い方”を変えることなんです。

 

 

覚悟は“やる気”を行動に変えるスイッチ

さて、ここで出てくるのが覚悟という要素。

よく「覚悟が足りない!」なんて言いますが、実はこれ、気合や根性ではなく脳のモードチェンジの話なんです。

覚悟とは脳科学的に言うと「前頭前野という司令塔が“やる”と決めること」

 

面白い研究があります。

目標を“やる”と決めた瞬間、人の脳はRubicon(ルビコン)という心理的なラインを越えると言われています。

ルビコンとは古代ローマの将軍カエサルが「この川を越えたら後戻りできない」と言って内戦に突入した伝説の川。

この比喩から生まれた「ルビコン・モデル」では、“決断した瞬間に脳が変わる”ことが証明されています。

 

実際、覚悟を決めたとき、脳にはこんな変化が起きます。

  • 言い訳が減る
  • 目標が具体化する
  • 集中力が高まる
  • 余計な情報がシャットアウトされる

 

つまり、覚悟とは“やる気を行動に変換する、脳内スイッチ”なんです。

 

 

3つの力を一致させる

ここで1つ質問です。

あなたの中で──

①動機(やりたい理由)
②覚悟(やると決めた決意)
③行動力(実際に動く力)

…この3つ、バラバラになっていませんか?

 

例えば、

・「英語ペラペラになりたい!」(動機あり)
・「けど、何から始めれば…」(覚悟曖昧)
・「で、今日は寝た」(行動なし)

──あるあるです(笑)

 

この3つが一致すると、人は努力せずとも動ける状態になります。

まるで“脳が自動運転モード”に入ったような感じ。

 

そのためにはまず、どこがズレてるのかを自分で知ることが大事。

動機だけあっても空回りしますし、覚悟だけでも持続しません。

 

だからこそ──

「どこが欠けているか?」を知ることが、変化の第一歩なんです。

 

 

行動力が生まれる“脳の仕掛け”

ここでちょっとだけ、脳の中の“会議”を覗いてみましょう。

 

あなたが「よし、今日からランニングするぞ!」と思ったとき──

  • ドーパミン課長:「おっ!それいいね!達成したらめっちゃ気持ちいいよ!」
  • 扁桃体部長:「待て待て、それって膝痛めたり、疲れるリスクあるぞ?」
  • 前頭前野社長:「どっちの意見もわかるけど、今日は小雨だし…まあ、明日からでも…」

 

──こんなやり取りが、あなたの脳内で“秒速”で行われてるわけです(笑)

 

つまり、行動できないのは「気合いが足りない」のではなく、脳のブレーキとアクセルが競合してるだけ。

この仕組みを知るだけで、「自分ってダメだな…」という自己否定を手放せるようになります。

 

 

覚悟が決まる瞬間

覚悟が決まる瞬間──それはまるで、「ええい、ままよ!」と、ルビコン川を渡るような感覚です。

この瞬間、脳は“認知モード”を切り替えます。
・「やれるかな…」→「やるしかない」
・「成功するか不安…」→「成功するまでやる」

 

そして不思議なことに周囲の“都合の良い情報”ばかりが目に飛び込んでくるようになるんです。

 

これが「覚悟フィルター」。

実際、「今日から早起きする!」と決めたら、YouTubeのオススメが急に“モーニングルーティン動画”になる──あれ、アルゴリズムじゃなくて、
あなたの意識の変化です。

覚悟は「情報の受信機能」さえ変えてしまう脳のスーパー機能なんです。

 

 

まとめ

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

今回のポイントを振り返ると──

  • 「やる気はあるのに動けない」は、脳の“正常反応”だった
  • 行動できないのは意志が弱いのではなく、仕組みがないから
  • 覚悟は精神論ではなく“脳のスイッチ”であり、設計できる
  • 動機・覚悟・行動力、この3つを一致させることが重要

 

とはいえ──

「じゃあ、その覚悟ってどうやって育てるの?」

 

その答えは、“脳の使い方”と“環境の整え方”にあります。

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  • 決意が揺らがない「やると決める脳」の鍛え方
  • 覚悟を“習慣”として定着させる方法
  • 仕組みでブレない環境を作るテンプレート
  • 行動力が自然に湧く脳の回路設計

 

もしあなたが──

  • 今度こそ本気で行動したい
  • もう三日坊主とは決別したい
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それでは、今日も
「今日1日をモノにしよう!」
読んでいただき、ありがとうございました。

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