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「時間がない…」は脳の錯覚?脳科学でわかる“ムダ時間”の見える化術7選
どうも、効率脳研究家のSHOです!
脳科学・心理学・習慣の力で「人生のムダを減らす」情報を毎日発信しています。
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応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
「時間がない…」って感じてしまうのは
・やりたいことが終わらない
・ToDoリストが毎日持ち越し
・気づいたら夕方、スマホで3時間溶けてた…
もしあなたがそう感じているなら、安心してください。
それ、あなたの能力が足りないんじゃなくて、
脳の「時間処理のクセ」が原因</strongです。
今回のテーマは、時間の正体と脳の錯覚。
『1440分の使い方』という本に着想を得ながら、「時間が増えた感覚」を得る効率脳的な7つのヒントをお届けします。
この記事を読むと、
- 忙しさの正体がわかる
- 「時間の使い方」の感覚が変わる
- 自分の1日に主導権を取り戻せる
ことができます。
それでは、さっそくいきましょう!
① 時間は「感覚」ではなく「構造」で動かす
まず大前提として。
脳は、時間を正確に感じることができません。
楽しい時間はあっという間、つまらない時間は永遠のように感じますよね?
つまり、脳が感じる“時間の長さ”は主観的なんです。
ということは、
「今日は時間が足りなかった…」という感覚も、
思い込みの可能性があるのです。
そこで大事になるのが、
「感覚に頼らず、時間を設計する」効率脳的な思考です。
“今日は気合いでやりきる!”ではなく、
“気合いがいらない設計”を最初に作る。
それが、1日1440分を味方につける出発点になります。
② To-Doリストではなく「時間割」で動く
多くの人が「To-Doリスト」を使っていますが、脳科学的にはあまりおすすめできません。
なぜなら、リストには“やりたい”しか書いてないから。
書くだけで満足してしまい、結局「いつやるか」が決まってないことが多い。
それよりも大事なのは、「時間で区切って行動する」ことです。
たとえば、
- 10:00〜11:00:プレゼン資料作成
- 13:00〜13:30:メール返信
こうして“いつやるか”を時間ごとにブロックすることで、脳は迷わなくなります。
しかも、やるかどうか悩む時間が減るから、
意志力の消耗も少ないという一石二鳥なのです!
③ 「最重要タスク(MIT)」を朝に終わらせる
MITとは、Most Important Taskの略。
つまり、1日の中で「これだけは絶対やりたい!」という最重要項目です。
このMITは、朝に終わらせるのが圧倒的に効果的。
なぜなら、
・前頭前野が最も活性化しているのが午前中
・疲労や雑念が少ない状態で集中できる
からです。
たった1つのMITを終えるだけでも、その日は「自分の時間を生きた」と感じることができます。
この「自分の時間を生きた」という感覚こそがとても大切なのです。
④ スマホは「3回まで」ルールで脳を守る
1日に何度もスマホをチェックしていませんか?
実はこれ、脳にとっては“軽い集中崩壊”の連続なんです。
その都度、前頭前野は
・今やっていたこと
・新しい通知内容
・切り替えの判断
を処理するので、見えない疲労が蓄積します。
そこでおすすめなのが、
「スマホチェックは1日3回まで」と決めるルール。
時間で区切って見る方が脳は安心し、他の作業に集中しやすくなります。
⑤ 夜は「思考の棚卸しタイム」
脳は1日中情報を処理し続けています。
放っておくと、睡眠中にも“未処理の感情”が暴れてしまいます。
だからこそ、夜にやっておきたいのが感情や思考の「言語化」です。
たとえば、
- 今日気になったこと
- 達成できたこと
- 明日の準備
を3〜5分だけノートに書くだけで脳内のRAM(作業領域)がスッキリします。
⑥「やらないこと」を先に決める
“時間を使う”よりも先に、“時間を守る”ほうが先。
脳は「入ってきた情報に反応するクセ」があるため、やるべきことよりやらなくていいことに反応しがちです。
だからこそ、最初に「今日はやらないこと」を決めておくことが超重要になります。
たとえば、
- 今日はスマホでニュースを見ない
- 通知は全部切る
- ○○さんのSNSは見ない
こうした“やらないルール”は、前頭前野を守るバリアになります。
時間は増やせないけれど“奪われる時間”は減らすことができるのです。
⑦「時間割」を持つ人が人生をコントロールする
結局、「自分の時間を生きているかどうか?」は“時間割を自分で持っているか”で決まります。
スケジュール帳が白紙だったり「そのときの気分」で1日が決まる人は、他人や環境に人生を預けてしまっているのと同じです。
逆に、時間割を持っている人は、
・何に時間を使うか
・どこに集中するか
・どう回復するか
を、常に“選びながら”生きています。
これは脳科学的にも「選択による自己効力感」が働き、集中力・やる気・自己肯定感にも大きな影響を与えます。
時間割とは、人生の地図。
今日の行動に、自分の意思を取り戻しましょう。
▼この先は、“1440分を最大化する設計術”へ
ここまで読んでくださったあなたは、すでに時間の感覚を疑う力を手にしています。
1日=1440分。
これは誰にとっても平等なはずなのに「進む人」と「疲れるだけの人」がなぜかくっきり分かれる。
その差は、“才能”ではありません。
脳に合った時間の設計をしているかどうかなんです。
YouTubeのメンバーシップ限定有料記事では、誰でも再現できる「効率脳テンプレート」をご紹介しています。
✔ MIT(最重要タスク)を迷わず見つける思考法
✔ 時間割をブロックで設計するテンプレート
✔ 習慣に落とし込む「週次レビューの仕組み」
感覚ではなく、“構造”で人生を変えていきたい方へ。
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まとめ|“時間の設計者”になる
- 「時間がない」は、脳が迷っているだけ
- 感覚ではなく、時間を“予約”することで自由になる
- 1440分に、あなたの意思と未来を宿らせよう
今日、たった15分の使い方を変えるだけで1年後のあなたは、まったく別人になっています。
「時間がない」が口癖だった過去に、そっと別れを告げましょう。
それでは、この言葉で今日も締めましょう。
『今日1日を、モノにしよう』
読んでくださり、心から感謝します。