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目標を立てても続かないのはなぜ?|やる気が消える“脳のズレ”とその正体
どうも、効率脳研究家のSHOです!
脳科学・心理学・習慣の力で「人生のムダを減らす」情報を毎日発信しています。
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応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
さて、今回のテーマは「目標設定とモチベーション」です。
「今年こそ続けるぞ」と立てた目標が、3日で終わった…。
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、あなたの“意志の弱さ”でも“やる気の問題”でもありません。
脳が、その目標に“ズレ”を感じているだけなんです。
「やる気が続かない」のは、あなただけじゃない
実際、行動科学の研究でも「目標を立てても、90%以上が途中でやめる」と言われています。
でも、それは“仕方ない”ことではなく、理由があるんです。
例えば、こんな目標。
- 月に10万円の副業収入を得る
- ダイエットで5kg落とす
- 英語を話せるようになる
立派な目標ですよね。
でも、なぜか続かない。
実はこれ、「目標の中身」ではなく、「脳の認識の仕方」に問題があります。
脳は“自分ごとじゃない目標”にエネルギーを出さない
人間の脳は、何かをやり続けるときに2つの条件を求めます。
- その行動が「好き」「楽しい」と感じること(内的報酬)
- 自分にとって「意味がある」と思えること(価値との一致)
これらのどちらかでも欠けていると、脳は「頑張る意味がない」と判断してしまうんです。
その結果、続けるために“意志力”や“気合い”を大量に消費することになり、やがて疲れ果ててしまう。
つまり、やる気が続かないのは、
「その目標が、あなたの本音とズレている」サインなんです。
ズレた目標のサイン、あなたはいくつ当てはまりますか?
こんな状態になっていたら、脳は「本気でやる気になっていない」かもしれません。
- やる前に、毎回「面倒だな…」と感じる
- 誰かに言われたから始めたけど、自分の中に納得感がない
- やればやるほど「なんでこれやってるんだっけ?」と思ってしまう
これ、実はすべて“目標のズレ”によって起きる典型例なんです。
努力が足りないわけでも、モチベが弱いわけでもない。
最初の設計が、「自分の脳と合ってなかった」だけなんです。
じゃあ、どうすれば「続けられる目標」が作れるのか?
大切なのは目標に「自分の感覚」を入れること。
数字や見栄えだけじゃなくて、以下のような問いを入れるだけで目標の持続力は大きく変わります。
- 私はなぜこれをやりたいのか?
- これは、誰かに言われたのではなく自分の意思か?
- 達成したとき、どんな気持ちになれたらうれしいか?
この“感覚ベースの設計”こそ、脳が納得しやすく、やる気を生み出しやすい目標のつくり方なんです。
難しいスコアや理論はいりません。
あなたの中の「好き」「意味」「自発性」をもう一度探すだけで十分なんです。
“数字だけ”の目標は、脳が途中で興味を失う
ここでありがちなズレた目標の例を見てみましょう。
- 副業で月10万円稼ぐ
- 資格を取る
- 筋トレを週3回続ける
どれも良さそうに見えますが「なぜやりたいのか?」が抜け落ちていると、脳はエネルギーを出してくれません。
たとえば、副業で稼ぐという目標も、
「お金が欲しい」だけでは続かないんです。
ですが「自分の得意を活かして、人に喜ばれながら稼ぐ」となると脳は“自分ごと”として反応するようになります。
大切なのは“どう稼ぎたいか” “どんな自分になりたいか”まで想像すること。
目標は「行動の指示書」ではなく、「自分をどう使いたいか」というデザインです。
目標がズレていないかを確かめる3つの問い
ここで、あなたの今の目標に対して試してみてください。
- この目標は、やっていて楽しいか?
- 自分にとって意味があると感じるか?
- 誰に言われずとも「やりたい」と思えるか?
2つ以上「YES」なら、あなたの価値観に合っている目標です。
逆に1つも「YES」がないなら、少しズレているかもしれません。
そのときは、目標そのものではなく、“目標の設計のしかた”を変えてみるのがポイントです。
目標の再設計は今日からできる
目標がズレていると感じたら、次のように書き換えてみてください。
- ×「5kg痩せる」→ ○「好きな服を着て堂々と出かけるために、体を整える」
- ×「本を月10冊読む」→ ○「自分の世界を広げて、未来の選択肢を増やす」
こうするだけで、脳は「やらされ感」ではなく「やりたい感」で動くようになります。
この違いが、“続かない人”と“続く人”の決定的な差です。
“やる気がいらない目標”を設計する脳の使い方
ここまで読んでくださったあなたは、もう「自分には継続できない…」という錯覚から抜け出す準備ができています。
必要なのは、根性や才能ではありません。
自分の脳に合った目標の立て方です。
脳が“納得できる目標”を持つこと。
私たちは「他人の期待」や「報酬」などに引っ張られた目標では動けなくなります。
けれど、心から意味を感じる目標なら感情が揺らいでも進めるのです。
だからこそ必要なのが、“気合いで動く方法”ではなく、感情に関係なく自然と続けられる目標の設計技術です。
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まとめ|“続けられる人”は、目標の設計で決まる
- 継続のカギは、やる気ではなく“脳との一致”
- 数字だけの目標は、脳が納得しない
- 「好き・意味・自発性」がある目標は、努力なしでも続く
もちろん、僕も最初は続けられませんでした。
でも今では、毎日こうしてブログと動画を発信しています。
やる気が出なかった日も、やめたくなった日もありました。
それでも続けられたのは、「モチベーションではなく、脳の構造に頼ったから」です。
だから今日、あなたにも1つ提案があります。
「やる気より、“仕組み”を持ってみませんか?」
それでは、いつものこの言葉で締めさせてください。
『今日1日をモノにしよう』
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!