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「嫌だ…」が消える脳の使い方|感情に流されず動ける人の思考術とは?
どうも、効率脳研究家のSHOです!
昨日おそらく約6年ぶりに夜勤に入りました。
久しぶりの深夜テンションと戦いながら、あらためて思ったんです。
「うわ、行きたくないな」「何もしたくない…」
――この“感情”って、いったいどこから来るんだろう?と。
そこで今回は、「嫌な気持ち」に振り回されずに動ける人の脳の使い方をお届けします。
「嫌だ」と感じるのは、脳の“正常な反応”
たとえば夜勤、面倒な仕事、人間関係…。
「やりたくない」という感情が湧いてくるのは、あなたの意志が弱いからではありません。
脳は「変化」や「不確実性」に“危険信号”を感じた瞬間に「やめとけ」とブレーキをかける性質があるんです。
この本能的な反応が「嫌だな」という感情の正体。
でもここで問題なのは、その感情に“行動まで乗っ取られてしまう”ことです。
感情と行動を切り離せば脳はラクになる
「嫌な気分だから、今日はやめておこう」
こうして感情が行動のブレーキになると次第に「気分が乗らないと動けない脳」ができあがっていきます。
でも本当は、感情と行動は別のもの。
感情を感じたままでも、行動することはできる――この脳の切り替えスイッチを、今回はご紹介します。
なぜ、感情と行動を分けると楽になるのか?
メリット①:客観的に問題を見られる
感情に飲まれていると、目の前の出来事がすべて「最悪」に見えてしまいます。
でも「今、自分は“イライラ”している」とラベルを貼るだけで、脳の“思考モード”が切り替わることが心理学の研究でわかっています。
これは「感情ラベリング」と呼ばれるテクニックです。
感情を言葉にすることで、脳の扁桃体の活動が落ち着き、冷静な視点を取り戻せるんです。
つまり、ただイライラするのではなく「イライラしている自分に気づく」だけで、ストレス反応を和らげることができるんですね。
メリット②:ストレスを最小化できる
人は「感情=行動」と思い込んでいると、感情に支配されたまま動いてしまいます。
「ムカついたから八つ当たり」「不安だから避ける」など衝動的な行動が増えるとさらに自己嫌悪や後悔が積み重なっていきます。
ところが「感情と行動を切り離す」というスキルを使うと「イライラしているけど、いったん水を飲もう」「やりたくないけど、3分だけ着手しよう」
――こんなふうに“選択肢”が増えるようになるのです。
その結果、自分を責めず周囲とぶつからず、冷静に動ける時間が増えていきます。
メリット③:パフォーマンスが安定する
プロのアスリートや一流ビジネスパーソンが実践しているのが「感情に左右されない思考習慣」です。
彼らは“やる気”ではなく、“やる”ことに集中しています。
つまり「今日は気分が乗らないな…」という日でも「やるべきことを、小さく、確実に」実行する術を持っているということです。
これは特別な才能ではなく、トレーニングで誰でも身につけられる“脳のスキル”です。
このスキルを習得すると「嫌でも動ける自分」「気分に左右されない自分」へと変わっていけます。
感情に振り回されず、行動できる自分へ
ここまで読んでくださった方は、きっとどこかで
「たしかに、感情に振り回されてしまうことがある」
「わかってるのに、動けない時がある」
そんな経験があるのではないでしょうか。
でも大丈夫。
それは、意志の弱さではなく、“脳の使い方”がまだ整っていないだけです。
重要なのは「気分」と「行動」を切り離す脳の設計。
このスキルを身につけるだけで、人生の自由度は驚くほど上がります。
▼この先は、“効率脳”のテンプレで変える
有料記事では、以下のような実践テンプレートを詳しく紹介しています。
- 感情に名前をつけて処理する「ラベリング」技術
- あえて“愚痴”を活用する「タイムリミット式 愚痴タイム」
- 気分を切り替える「アンカリング&トリガー」設計法
- もし〜だったら?の「視点変換ワーク」
- 脳が勝手に動く「マイクロ習慣×スモールウィン戦略」
「感情に左右されず、やるべきことに集中できる自分」になるための科学的アプローチを、テンプレート形式でお届けします。
▶ 【有料記事はこちら】嫌でも動ける“効率脳”のつくり方|感情を切り離す5つのテンプレート 効率脳実践編
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まとめ
もう、「やる気が出たら動く」から卒業しましょう。
感情に振り回される人生を終わらせるために必要なのは、“自分の脳の扱い方”を知ること。
その第一歩として、あなた自身の脳を「効率よく動けるモード」に切り替えてみませんか?
それでは、今日もこの言葉で締めます。
『今日1日をモノにしよう』
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!