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自分の人生を取り戻す習慣、足りてますか?|効率脳で読み解く“7つの習慣”の本当のスタート地点
どうも、効率脳研究家のSHOです!
脳科学と心理学をベースに「最低限のやり方で人生を整える技術=効率脳」を発信しています。
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1万人を目指して毎日更新中です。
「毎日忙しくしてるのに、なんか報われてない」
「いろんな情報に振り回されて、自分の軸がわからなくなる」
もし今こんな感覚があるなら、今回の話はきっとあなたに刺さります。
なぜならこれは、自己啓発とかポジティブ思考の話ではなく“あなたの脳が、自分の人生を生きられなくなっている”という科学的な現象だからです。
今回のテーマは、名著『7つの習慣』から──
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
この2つを、効率脳の視点から読み直します。
そしてこの記事を読むことで、
- 人の評価に振り回されず、自分で「選ぶ」生き方ができる
- 毎日の行動に、ぶれないゴールが生まれる
──そんな状態へと、脳を切り替えていけます。
“反応脳”になってませんか?
僕たちの脳は、本来とても「受け身」です。
テレビ、SNS、ニュース、職場の空気、家族の声…。
外からの刺激に触れるたび、感情がゆれ、思考が変わり、行動が決まる。
つまり、ただ「反応」しているだけ。
本当はやりたくなかったこと。
本当は嫌だった人間関係。
本当は行きたくなかった場所。
それなのに、流れに流され、今日も気づけば夜。
──この構造を見破らない限り、脳は“他人の人生”を生き続けてしまいます。
#なんで俺、また誘われた飲み会に行ってんだ
「主体的に生きる」って、どういうこと?
『7つの習慣』でコヴィー博士が最初に示したのが、「第1の習慣:主体的である」です。
これは僕自身も常に実践していることで、「何が起きたか」ではなく、「それにどう反応するかを、自分で選ぶ」という考え方です。
選択肢は、いつも脳の中にある。
例えば、
上司に嫌なことを言われたとき、
- 反射でイライラする(反応脳)
- 5秒深呼吸して距離を取る(選択脳)
この違いだけで、その日のパフォーマンスが全然変わってきます。
主体性とは、感情や反応を否定することではありません。
むしろ「それを意識的に選び直す力」です。
ですが、この力は疲れていたり目の前のことに追われているとどんどん使えなくなっていきます。
だからこそ、「整える習慣」が必要なんです。
次は、「ゴールのない脳」がどう“迷子”になるのかを見ていきましょう。
ゴールのない脳は、迷子になる
脳にはエネルギーを節約しようとする性質があります。
そのため、目的が曖昧な状態では「今が楽な方」へと流されるのです。
・本当は読書したかったのに、SNSを見てしまった
・断りたかったのに、なんとなく仕事を引き受けた
・転職を考えてるのに、気づけば1年経ってた
──これらはすべて、「終わりを思い描くことから始めていない」状態。
『7つの習慣』の第2の習慣は「ビジョンを持ち、そこから逆算して行動する」という設計の話です。
ですが、実際には多くの人が“その日暮らしの脳”で動いてしまっている。
たとえるなら、地図もコンパスも持たずに旅をしているようなもの。
#とりあえず今週を乗り切る
──そんな毎日は、「どこにもたどり着かない」可能性が高い。
効率脳で読み直す「第1・第2の習慣」
では、どうすれば“反応脳”から“選択脳”へ切り替えられるのか?
ポイントは、脳の仕組みを利用した「整え」と「設計」です。
- まずは反応をリセットするための「整えルーティン」
- 次に、“終わり”を想像できる「ミッション設計」
この2つが揃ってはじめて、
「第1の習慣=主体性」が動き出し、
「第2の習慣=目的思考」が進み出すのです。
つまり、“効率脳”で再解釈すると、こうなります。
- 第1の習慣=「選択肢を持てる脳の整え」
- 第2の習慣=「行動を導くゴール設計」
この順番を踏むことで、僕たちはようやく「自分の人生を自分で選ぶ」スタートラインに立てるのです。
#他人の人生を生きてるヒマはない
主体的に生きる習慣設計方法
ここまでは、効率脳視点で
『7つの習慣』の核心2つを読み直してきました。
後編では──
- 主体的に生きるための「1日の整えテンプレ」
- 自分の目的を明確にする「ビジョン設計ワーク」
- 習慣として回す「時間帯別ルーティン構築法」
これらを、脳科学×心理学ベースで、
再現可能な行動パターンとしてお届けします。
▶ 【有料会員限定記事】疲れた日の“脳の回復スイッチ”を最速で入れる|効率脳で整える実践ルーティン&習慣設計法 効率脳実践
まとめ
- 主体性は、「選べる脳」を作ることで生まれる
- 目的思考は、「整った脳」だから持てる
- この2つを実現するための設計が、“効率脳”である
あなたが今日から取り戻せるのは「やる気」ではなく「自分の人生そのもの」かもしれません。
ここから先は有料記事でじっくり解説しています。
忙しい毎日でも疲れた夜でも、自分を取り戻せる──
そんな効率脳ルーティンを、一緒に設計していきましょう。
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それでは、今日もこの言葉で。
『今日1日をモノにしよう!』
読んでいただき、ありがとうございました。