科学的に証明された「先延ばし」を卒業する方法

科学的に証明された「先延ばし」を卒業する方法

 

どうも、効率脳アドバイザーSHOです!

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【はじめに】

この記事は、「やらなきゃいけないのに、動けない…」と自分を責めてしまう、心優しきあなたのための“無罪判決”です。
その犯人は、あなたの意志の弱さではありません。
あなたの脳内に潜む、超強力な「現状維持チーム」の仕業なのです。
その驚くべき正体を、今から暴きます。

 

物語の始まり:ソファと一体化し、天井のシミを数えているあなたへ

「やらなきゃ…」

頭の中では、タスクリストが点滅している。

部屋の片付け、明日の資料準備、溜まったメールの返信…。

 

わかってる。

わかってるんだ。

でも、なぜか体はソファと一体化し、気づけばスマホで可愛い動物の動画を無限にスクロールしている。

 

そして、自己嫌悪の波がやってくる。

「なんで俺は、こんなに意志が弱いんだ…」

 

もし、あなたがこの無限ループにハマっているなら聞いてください。

それはあなたのせいじゃない。

あなたの脳が、あなたを全力で守ろうとした結果なのです。

…ちょっと、過保護すぎるくらいに。

 

 

 

あなたの脳内に潜む“行動しない”を選ぶ3人の犯人

なぜ、僕たちは行動を止めてしまうのか?

その謎を解明するため、あなたの脳内会議をこっそり覗いてみましょう。

そこにはあなたを「行動させない」ための超強力な3人の役員がいます。

 

犯人①:省エネ至上主義の「ナマケモノ部長」

彼の仕事はただ一つ「エネルギーの無駄遣いを徹底的に防ぐ」こと。

新しい挑戦や面倒な作業は彼に言わせれば「予算(エネルギー)の無駄」。

「前例のない企画?却下!」「部屋の掃除?現状維持でよし!」とあらゆる行動にハンコを押してくれません。

彼の口癖は「ソファで寝てるのが、最もエネルギー効率が良い」。

 

 

犯人②:目先の快楽に弱い「おサルのジョニー」

彼はあなたの脳の“快楽センター”の住人。

将来の大きな成功よりも、今この瞬間の「気持ちいい」が大好き。

「勉強?それより、この動画の方が面白そうだよ!」「筋トレ?いやいや、ポテチの方が美味いって!」

計画や理性を担当する前頭前野の声を巧みにかき消す天才です。

彼の誘惑に僕たちはあまりにも無力です。

 

 

犯人③:石橋を叩いて壊す「心配性の原始人」

あなたの脳の“警報装置”である扁桃体を担当する超ビビりな原始人。

彼の仕事はあなたをあらゆる危険から守ること。

しかし、彼には「現代」という概念がありません。

「人前での発表」を「サーベルタイガーの群れ」と勘違いし、「新しい挑戦」を「未知の毒キノコ」だと判断します。

彼の「危険だ!逃げろ!固まれ!」という絶叫が、あなたの足をすくませ、体をフリーズさせるのです。

 

 

さらにあなたの心を蝕む「7つの感情ブレーキ」

この脳内の強力な3人組に加えて、あなたの心を直接縛り付ける「見えない鎖」も存在します。

それが行動を止めるための7つの言い訳…いや、「感情ブレーキ」です。

 

・面倒くさい(ナマケモノ部長、大喜び)

・つらい(おサルのジョニー、全力で拒否)

・まだ時間がある / もう時間がない(先延ばしと諦めのコンボ)

・自信がない(原始人、危険を察知)

・失敗が怖い(原始人、大絶叫)

・後悔したくない(やらない方がマシ、という究極の防衛策)

・嫌われたくない(原始人、群れからの追放を恐れる)

 

これらの感情が脳内の3人組と共謀し、あなたをソファという名の安全地帯にがっちりと縛り付けているのです。

 

 

結論:あなたは“意志が弱い”のではなく、“敵を知らなかった”だけ

もう、お分かりですね。

あなたが行動できないのは意志が弱いからではない。

あなたの脳内にいるあまりにも優秀な「現状維持チーム」の仕業だったのです。

 

彼らはあなたを不幸にしたいわけじゃない。

ただ、あなたを「変化」という名の(彼らが思う)危険から、必死に守ろうとしてくれているだけなのです。

 

しかし、この敵の正体と彼らの攻略法さえ知れば、あなたはこのゲームの主導権を握ることができます。

 

「じゃあ、どうすれば脳内のナマケモノ部長を説得し、おサルのジョニーを手なずけ、心配性の原始人を安心させることができるんだ!?」

 

その声が聞こえてきました。

もちろん、そのための「ハッキングマニュアル」を用意してあります。

次の有料記事では、あなたの“先延ばし脳”をハックし“すぐやる脳”に書き換えるための具体的な4つの科学的ステップをあなただけに伝授します。

 

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今日のポイント

  • あなたが動けないのは、意志が弱いからではなく、脳の「省エネ本能」「安全装置」が優秀すぎるから。
  • 脳内には、行動を止める「ナマケモノ部長」「おサルのジョニー」「心配性の原始人」という3人の犯人がいる。
  • 彼らは、あなたを不幸にしたいのではなく、ただ変化から守ろうとしているだけ。
  • 彼らの正体と攻略法を知れば、あなたも「すぐやる人」に変わることができる。

 

まずは自分を責めるのをやめましょう。

あなたはとんでもなく手強い相手と丸腰で戦っていただけなのです。

さあ、武器を手に反撃の狼煙を上げる時です。

 

それでは今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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