「興味が持てない」は性格の問題じゃなかった。退屈なことを“好き”になる脳のスイッチ

「興味が持てない」は性格の問題じゃなかった。退屈なことを“好き”になる脳のスイッチ

 

どうも、効率脳アドバイザーSHOです!

脳科学・心理学・習慣設計をベースに「人生のムダを減らす技術=効率脳」を毎日発信しています。

YouTube登録者数は2100人を突破!(目標は1万人です!)。

応援よろしくお願いします!

 

 

【はじめに】

この記事は「やらなきゃいけないのにどうしても興味が持てない…」と悩むあなたのための“処方箋”です。
「興味」は空から降ってくるのを待つものではありません。
あなた自身の手で、科学的に“育てる”ことができるのです。

 

なぜ、あなたの「興味」はいつも迷子になるのか?

「英語の勉強、始めなきゃ…」

「この仕事のスキル、身につけないとマズい…」

 

頭ではその重要性を100回くらい理解している。

でも、いざテキストを開いてもPCの画面に向かっても心はまるで静かな湖。

何のさざ波も立たない。

 

「なんで自分は、こんなに興味が持てないんだろう…」

「好奇心旺盛なあの人が、うらやましい…」

 

そうやって「興味が持てない」ことを自分の性格のせいにして諦めていませんか?

 

もしそうだとしたらあなたは人生の可能性をものすごく狭めてしまっているかもしれません。

なぜなら、「興味」は性格ではなく、完全に後天的な“技術”だからです。

 

 

あなたの脳は超ド級の“省エネモンスター”だった

そもそもなぜ僕たちは新しいことになかなか興味を持てないのでしょうか?

答えはあなたの脳に潜む超ド級の“省エネモンスター”の仕業です。

 

あなたの脳は生き残るためにできるだけエネルギーを使いたくない。

だから、知らないことや難しそうなことに対して、無意識に「興味なし」のレッテルを貼りあなたの注意をシャットアウトしようとするのです。

 

さらに現代社会はスマホやSNSといった「安くて、強烈な刺激」で溢れかえっています。

そんな環境では地味でじっくり時間をかけないと面白さが分からないこと(勉強や仕事など)に、脳が興味を示すはずもありません。

 

つまり、あなたが興味を持てないのはあなたのせいじゃない。

あなたの脳が、正常に省エネ運転をしているだけなのです。

 

興味は「見つける」ものじゃなく「育てる」もの

では、どうすればいいのか?

答えは、発想を180度転換することです。

 

「興味」は白馬の王子様のようにいつかあなたの前に現れるのを待つものではありません。

それはまるで小さな種のようにあなた自身の手で意図的に植え、水をやり、育てていくものなのです。

 

どんなに退屈に見えることでも正しい手順を踏めば必ず興味の“芽”を出すことができます。

今日はその中から最も簡単で、最も効果的な「最初の2ステップ」を伝授しましょう。

 

STEP1:まず遠くから“友達”になる

いきなり「勉強するぞ!」と意気込むのは、初対面の人に「結婚してください!」と叫ぶようなもの。

相手(興味の対象)もドン引きです。

 

まずはプレッシャーゼロで相手のことを知ることから始めましょう。

ポイントは「触れる時間を極端に短く、そして回数を増やす」こと。

 

・英語に興味を持ちたいなら…
→テキストを1時間読むのではなく「好きな海外俳優のインタビュー動画を5分だけ見る」を毎日続ける。

・プログラミングに興味を持ちたいなら…
→分厚い教本を買うのではなく「プログラミングで何が作れるのか、紹介しているブログを1記事だけ読む」

 

これは、心理学でいう「単純接触効果」の応用です。

繰り返し接触することで脳は勝手に親近感を抱き始め「あれ、こいつ、意外と悪くないかも…?」と心のガードを下げてくれるのです。

 

STEP2:“好き”と“好き”を無理やり繋げる

あなたの脳内にはすでにたくさんの「好き」という感情の島があります。

新しい興味を育てる最速の方法は、その「好き」の島と新しい対象の間に強引に“橋”を架けてしまうことです。

 

・ゲームが好きだけど歴史の勉強は嫌いなあなたへ
→好きな戦国時代のゲームのキャラクターが史実ではどんな人物だったのかを調べてみる。

・ファッションが好きだけど英語は苦手なあなたへ
→好きな海外ブランドのデザイナーのインタビューを翻訳サイトを使いながら読んでみる。

・料理が好きだけど科学は苦手なあなたへ
→「なぜ、肉を焼くと美味しくなるのか?」を科学的に解説した動画を見てみる。

 

既存の「好き」という感情の力を借りることで新しい対象への心理的なハードルは劇的に下がります。

あなたの脳は「あ、これも“好き”の仲間なのか!」と勘違いを始め、興味の芽をニョキニョキと伸ばし始めるでしょう。

 

あなたの脳を“沼”にハメる、さらなる技術

さあ、どうでしょう?

「興味」が才能ではなく意図的に作り出せる“技術”だということが少しだけ体感できたのではないでしょうか。

 

しかし、これはまだ序の口。

この小さな興味の“芽”を寝食を忘れるほどの“沼(情熱)”へと育て上げるためのさらに強力な脳科学ハックが存在します。

 

  • 退屈な作業を脳汁ドバドバの“クエスト”に変える方法とは?
  • あえて“知ったかぶり”をすることが興味を爆発させる理由とは?
  • そして他人の力を借りて自分の興味を強制的に持続させる禁断の技術とは?

 

そのあなたの脳を“沼”にハメるための全ての技術をYouTubeのメンバーシップ有料会員限定記事に完全なマニュアルとしてまとめました。

 

▶ 有料記事『【実践マニュアル】退屈なことを“沼”に変える。興味を持続させ、才能を開花させる科学的トレーニング』はこちら

▶ メンバーシップ『SHO’s Study Log』の登録はこちら

 

 

今日のポイント

  • 「興味が持てない」のはあなたのせいではなく脳の“省エネ本能”のせい。
  • 興味は「見つける」ものではなく科学的に「育てる」ことができるスキルである。
  • まずは短時間で接触回数を増やすことで脳の警戒心を解く。
  • あなたの既存の「好き」と、新しい対象を無理やり繋げることで興味の芽は出やすくなる。

 

あなたの世界にはまだあなたが知らない「面白いこと」が無限に眠っています。

さあ、その扉を開ける鍵はもうあなたの手の内にあります。

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事