【逆説】自己啓発本を読めば読むほど“自分”を失っていく話

【逆説】自己啓発本を読めば読むほど“自分”を失っていく話

 

どうも!

インプットが大事だと聞き、本を読み漁った結果、今では自分より読んだ本の著者の方が自分のことを詳しい気がしている効率脳アドバイザーSHOです。
#もはや他人の人生

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インプットすればするほど自分が分からなくなる謎

さて。

「もっと成長したい」

「新しい自分に変わりたい」

 

そう願う真面目で意識の高いあなたなら、きっとたくさんの本を読み有益な情報を集めていることでしょう。

 

しかし、心当たりはありませんか?

インプットすればするほど知識は増えるはずなのに
逆に「自分が本当に何をしたいのか」が分からなくなっていく。

あの、奇妙な感覚に。

 

結論から言います。

その感覚は、100%正しい。

あなたは良かれと思って続けているその“インプット中毒”によって
あなた自身の心の声をかき消し本来の自分を見失っているのです。

今日は僕たちの創造性を静かに殺す最も巧妙な“麻薬”の正体についてお話しします。

 

 

あなたは「活字中毒」かもしれない

僕たちはテレビやラジオ、あるいは職場の噂話といった騒々しい“ノイズ”には警戒します。

しかし、僕たちは「読書」という知的で高尚に見える“静かなノイズ”には全くの無防備です。

 

世界的名著『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』では、
心の静寂や自分自身と向き合うことから逃げるために
常に他人の考え(活字)を心に流し込んでいないと
落ち着かなくなる状態を、「活字中毒」と呼んでいます。

一見すると、それは熱心な勉強に見えます。

しかし
その本質は自分の心の声を聞くのが怖いあまり
常に外部からの情報で耳を塞いでいる
ただの“現実逃避”なのかもしれないのです。

この静かなノイズこそが
あなたの心の奥底にある
「本来の自分」のささやきをかき消す
最大の敵なのです。
#犯人はインプットだった

 

 

僕たちは、自分に「大丈夫」と嘘をつく天才だ

では、なぜ僕たちはそれほどまでに外部からの情報を求めるのでしょうか?

それは自分の“本当の気持ち”と向き合うのが怖いからです。

 

僕たちは自分に嘘をつく天才です。

「今の仕事に特に不満はないよ(本当は辞めたくて仕方ない)」

「この人間関係で満足しているさ(本当は窮屈でたまらない)」

 

この「私は大丈夫」という、か弱くて脆い“建前”の壁。

 

もし外部からの情報の流入が止まってしまったら?

静寂の中で僕たちは壁の向こう側にある自分の本当の感情(不満、悲しみ、怒り)と向き合わざるを得なくなります。

 

それが怖いから僕たちは
今日も新しい本を手に取り
スマホでニュースを読み
他人の考えという名の“鎮痛剤”を
自分に投与し続けるのです。

 

結論:足すな、引け。

もうお分かりですね。

あなたが「本来の自分」を取り戻すために本当に必要なのは、
新しい情報を“足す”ことではありません。

 

むしろ勇気を出して一度すべての情報を“引く”ことなのです。

 

先ほど紹介した名著『ずっとやりたかったことを、やりなさい』ではこの“活字中毒”を治療するための最も過激で最も効果的なエクササイズが提案されています。

それは「一週間、一切の活字を読まない」という禁断の荒療治。

 

「そんなことして一体どうなるの?」

「情報を取り入れずにどうやって自分を取り戻すの?」

「この禁断のエクササイズを乗り越えるための具体的な方法が知りたい!」

 

ご安心ください。

そのための「完全な設計図」を用意しました。

 

僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事の方で、この「情報デトックス・チャレンジ」の完全ガイドと、
それによって“本来の自分”を取り戻すための、具体的な全ワークを徹底解説します。

 

これはあなたが他人の意見に振り回される人生を終え、自分自身の“羅針盤”を取り戻すための冒険の書です。

 

▶ 有料記事『【第4週 実践マニュアル】“情報デトックス”で本来の自分を取り戻す、7日間の冒険ガイド』はこちら

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【追伸】
僕も先日、この「活字を読まない」チャレンジを一日だけ試してみました。
最初は「心が無になる…」と悟りを開いた気分でしたが午後には禁断症状が出始めました。
気づけば僕はシャンプーの裏に書いてある成分表示を一字一句食い入るように読んでいました。
「ラウレス硫酸ナトリウム…コカミドプロピルベタイン…」
どうやら僕の脳は意味のある情報だけでなく、意味のない情報にすら中毒になっているようです。
#重症

 

それでは今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

参考書籍

 

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