【衝撃】「タバコ」を吸うより「不自由な職場」の方が早死にする。科学が暴いた仕事の残酷な真実

【衝撃】「タバコ」を吸うより「不自由な職場」の方が早死にする。科学が暴いた仕事の残酷な真実。

 

どうも!

「自由」という言葉の響きだけで白飯が3杯食べられる、効率脳アドバイザーSHOです。

 

さて。

今日は『「タバコ」を吸うより「不自由な職場」の方が早死にする』という、健康オタクも震え上がるような話をしたいと思います。

本題に入る前にコチラの共有です。

 

 

そんなこんなで本題です。

 

あなたの寿命を縮める「真犯人」

私たちは仕事を選ぶ時、「給料」とか「業界」ばかり気にします。

ですが、科学的なデータを見ると本当に気にすべきなのはそこではありません。

 

4021の研究データをまとめた書籍『科学的な適職』には、私たちの寿命と幸福度を左右する「7つの徳目(条件)」が記されています。

今日はその中から、特に衝撃的な3つを共有します。

これを知らずに働いている人は、正直、寿命をドブに捨てているのと同じです。

 

 

① 不自由は「受動喫煙」より体に悪い

まず一つ目の条件は「自由(裁量権)」です。

 

ロンドン大学が公務員を対象に行った有名な研究があります。

そこで判明したのは、耳を疑うような事実でした。

 

「仕事の裁量権(自由度)がない人は、タバコを吸う人よりも体を壊しやすい」

 

嘘みたいな話ですが、データが出ています。

職場で「やらされ仕事」ばかりしているストレスは、タバコの煙を吸い込むよりも、心臓や血管にダメージを与えるんです。

 

逆に、タバコを吸っていても、仕事の進め方を自分で決められる(自由度が高い)人の方が、健康への悪影響は少なかった。

つまり、「上司の言いなり」は「ニコチン」より猛毒だということです。

 

「自由」とは、「あったらいいな」という贅沢品ではありません。

人間が生きていくための「必需品」です。

仕事を選ぶ時は、「場所、タイミング、ペースを自分で決められるか?」を最優先にチェックしてください。

 

 

② 給料よりも「親友」が大事

二つ目は「仲間」です。

 

あなたは職場に「親友」と呼べる人がいますか?

「仕事とプライベートは別だから」とドライに振る舞っていませんか?

 

 

結論から言うと、それは大損です。

 

データによれば、「職場に3人以上の友達がいると、人生の満足度は96%も上がる」ことがわかっています。

さらに、自分の給料が変わらなくても、仲の良い友人ができれば、給料が上がったのと同じくらい幸福度は跳ね上がります。

 

 

もっと凄いデータがあります。

「職場に最高の友人がいる場合、仕事のモチベーションは700%(7倍)になる」

 

 

7倍ですよ?

給料を7倍にするのは不可能ですが、モチベーションを7倍にするのは「仲間を作るだけ」で可能です。

孤高の戦士を気取っている場合じゃありません。

さっさと隣の席の人と仲良くなりましょう。

 

 

③ 「スタンプカード」の魔法を使え

三つ目は「達成」です。

 

ハーバード大学の研究で、「仕事のやる気を高める最大の要素は何か?」という調査が行われました。

答えは、ボーナスでも昇進でもありませんでした。

 

 

正解は、「小さな達成(Small Wins)」です。

「前に進んでいる」という感覚さえあれば、人はどこまでも頑張れます。

 

 

面白い実験があります。

カフェのスタンプカードで、以下の2つのグループを比べました。

 

A:10杯飲めば1杯無料(スタンプ0個からスタート)

B:12杯飲めば1杯無料(最初からスタンプが2個押してある)

 

 

どちらも「あと10杯」という条件は同じです。

しかし、結果は「B(最初から2個ある)」の方が、圧倒的に早くスタンプを貯めました。

 

 

これは「前進の錯覚」と呼ばれる現象です。

「すでに2コマ進んでいる!」という感覚が、脳をバグらせてやる気をブーストさせるんです。

 

仕事も同じです。

いきなり「1億円売り上げるぞ!」という巨大な目標を立てるから挫折するんです。

「今日はメールを3通返した。よし、進んだ!」

この小さな「スタンプ」を自分で押せる人だけが、勝手に幸せになっていきます。

 

 

あなたの仕事は「7つの条件」を満たしているか?

・自由(裁量権はあるか?)
・仲間(友達はいるか?)
・達成(前に進んでいる感覚はあるか?)

 

この3つがあるだけで、仕事の幸福度は劇的に上がります。

ですが、これはまだ「入り口」に過ぎません。

 

実は、『科学的な適職』には、
これらを含めた「幸福度を決める7つの徳目」が定義されています。

残りの4つは、さらに個人の「性格」に踏み込んだ内容です。

 

・あなたは「攻撃型」「防御型」か?(これを知らずに働くと地獄を見ます)

・Amazonも採用している「明確さ」のルール

・脳を飽きさせない「多様」の取り入れ方

 

僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事では、
この「7つの徳目」をすべて網羅した、
『仕事の幸福度・完全採点マトリクス』
を公開します。

 

今の仕事を続けるべきか、辞めるべきか。

その答えを、直感ではなく「スコア(点数)」で出してみませんか?

 

▶ 有料記事『【保存版】「自由」だけでは足りない。あなたの脳を“快楽のウォーキングマシン”にする「残り4つの徳目」と実践マトリクス』はこちら

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【追伸】
「不自由はタバコより悪い」
この事実に衝撃を受けた僕は、妻に提案しました。

「ねえ、僕の健康のために、家庭内での『自由(裁量権)』を大幅にアップさせてほしい。
具体的には、お小遣いの使い道と、休日の過ごし方についての全権限を僕に委譲してくれ。
さもないと、受動喫煙レベルの健康被害が出て、早死にしてしまう!」

妻は即答しました。

「却下。
我が家の組織図において、あなたのポジションは『平社員』です。
経営方針(家計とスケジュール)の決定権は、CEOである私にあります。
ただし、『健康経営』の観点から、
『風呂掃除の洗剤をどっちにするか選ぶ権利』だけは付与しましょう。
感謝しなさい」

…どうやら僕の家庭内での裁量権は、
タバコ1本分くらいしかないようです。
#寿命が縮む

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

参考書籍

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