
Contents
【閲覧注意】あなたの脳は「ハック」されています。スマホとポテチがやめられない科学的理由と、ドーパミンを支配する裏技
どうも!
「今日こそは生産的な1日にするぞ!」と誓った5分後に、
ショート動画を無限にスクロールし、気づけば「他人の家の猫がひたすら虚無を見つめる動画」を2時間も見続けていた、
ドーパミンの奴隷、SHOです。
さて。
今日は、
『なぜ僕たちは、悪いとわかっていても誘惑に負けるのか?』
という、現代人が抱える「脳のバグ」についてお話しします。
結論から言います。
あなたがスマホやジャンクフードをやめられないのは、あなたの意志が弱いからではありません。
あなたの脳が、「生物学的にハッキング」されているからです。
#陰謀論ではない
全米ベストセラー『複利で伸びる1つの習慣』の中に、
その正体を暴く、ある有名な動物実験の話がありました。
本題に入る前にコチラの共有です。
そんなこんなで本題です。
カモメを狂わせた「偽のクチバシ」
動物行動学者のニコ・ティンバーゲンが行った、有名な実験があります。
セグロカモメの親鳥のクチバシには、「赤い斑点」があります。
ヒナは本能的に、この赤い点を突くことで餌をねだります。
ティンバーゲンはある日、意地悪な実験をしました。
「ニセモノのクチバシ」を作ったのです。
しかも、ただの偽物ではありません。
「斑点が3つもある、超ド派手な偽クチバシ」です。
するとどうなったか?
ヒナたちは、本物の親鳥を完全に無視して、
その派手な偽クチバシに夢中になり、狂ったように突き始めたのです。
これを『超常刺激(Supernormal Stimuli)』と呼びます。
本能が想定しているレベルを超えた「強烈な刺激」を与えられると、脳はバグってしまい、それに抗えなくなるのです。
現代社会は「超常刺激」だらけ
これ、人間も全く同じです。
僕たちの祖先(狩猟採集民)にとって、
「塩分・糖分・脂質」は貴重な栄養源でした。
見つけたら食べ尽くすのが、生存戦略として正しかった。
でも現代はどうでしょう?
食品科学者たちは、脳の「報酬系」が最も反応する完璧なバランス(至福点)を計算して、ポテトチップスやファストフードを作っています。
SNSのアルゴリズムも同じです。
「いいね」や「通知」は、予測不能なタイミングで来るように設計されています。
これはパチンコと同じで、脳を中毒にする最強の仕組みです。
つまり、現代社会において、
僕たちの脳は「3つの赤い斑点(偽クチバシ)」に囲まれているカモメのヒナ状態なんです。
これに「気合い」で勝てるわけがありません。
ドーパミンは「やる前」に出る
さらに残酷な真実があります。
脳内麻薬「ドーパミン」が出るのは、いつだと思いますか?
美味しいものを食べた時(快楽)?
違います。
「食べようかな?」と思った時(渇望)です。
脳科学の研究によると、
脳の報酬系は「Liking(好き・快楽)」よりも、
「Wanting(欲しい・欲求)」の方に強く反応するようにできています。
クリスマスの朝よりも、クリスマスイブの方がワクワクするのはこのためです。
旅行に行くことよりも、旅行の計画を立てている時が一番楽しいのも同じです。
僕たちを突き動かしているのは「満足感」ではありません。
「渇望(もっと欲しい!)」という強烈な飢えなんです。
「欲望」をハックして味方につけろ
じゃあ、どうすればいいのか?
現代の「超常刺激」から逃げ出し、山奥で暮らすしかないのか?
いえ、逆です。
この「ドーパミンの力」を、良い習慣のために利用すればいいんです。
嫌いな勉強や運動を、
脳が「やりたくてたまらない!」と勘違いするような『超常刺激』に変えてしまう裏技。
それが、行動科学で言うところの、
『誘惑の抱き合わせ(Temptation Bundling)』です。
ある工学部の学生は、この裏技を使って、
大嫌いだった運動を「中毒レベルの習慣」に変えることに成功しました。
努力を「快感」に変える方程式
まとめます。
1. 僕たちの脳は、強い刺激(超常刺激)に逆らえない
2. 行動の原動力は、満足ではなく「渇望(ドーパミン)」である
3. ならば、やるべき行動に「ドーパミン」をトッピングすればいい
「でもSHOさん、具体的にどう抱き合わせるの?」
「悪い習慣(SNS、お菓子)をやめるにはどうすればいい?」
そんなあなたのために、
YouTubeメンバーシップ限定記事では、
「脳を騙して努力を快感に変える『誘惑の抱き合わせ』の公式」と、
もう一つの強力な武器である「集団の力(同調圧力)」を使ったハック術を解説します。
実は、あなたの習慣を変える一番簡単な方法は、
「あなた自身」を変えることではなく、
「付き合う人」を変えることだったんです。
▶ 有料記事『【保存版】脳内麻薬をあやつる「欲望の抱き合わせ」術。苦しい努力を「快感」に変える2つの心理トリック』はこちら
▶ メンバーシップ『SHO’s Study Log』の登録はこちら
【追伸】
「ドーパミンは『予期』した時に最大化する」
この理論に感銘を受けた僕は、妻に実験を試みました。
「ねえ、今度の日曜日、すごく美味しい焼肉屋に行こうか!」
と、月曜日に提案しました。
妻のドーパミンを1週間かけて高め、僕の株を上げようという作戦です。
妻は目を輝かせて「行く!」と言いました。
作戦通りです。
しかし、土曜日の夜。
僕が仕事のトラブルで予約を忘れていたことが発覚しました。
「……え? 嘘でしょ?」
妻のドーパミン(期待)が最大化した瞬間に、
報酬がゼロになった時の落差(失望)は、
通常の数倍の破壊力を持っていました。
あの時の妻の目は、
カモメの実験に出てくる「偽のクチバシ」よりも赤く燃えていました。
#超常刺激
それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。
『今日1日をモノにしよう!』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

