【生存戦略】「経験豊富なリーダー」が部下を全滅させた理由。あなたが「過去の成功体験」を今すぐ捨てるべき時

【生存戦略】「経験豊富なリーダー」が部下を全滅させた理由。あなたが「過去の成功体験」を今すぐ捨てるべき時

 

どうも!

「昔は徹夜してナンボだった」という武勇伝を新入社員に語って聞かせ、
「へぇー(だから何?)」という冷ややかな視線を浴びつつも、
「俺の時代はすごかった」という幻想にしがみついて老害化一直線の男、
効率脳アドバイザーSHOです。
#その武勇伝は需要ゼロ
#むしろマイナス資産

 

さて。

今日は、
『真面目で経験豊富な人ほど、なぜ新しい環境で死ぬのか?』
という、ちょっと怖い話をします。

ドナルド・サル著
『SIMPLE RULES』(三笠書房)
の最終章から、あなたの人生を「遭難」させないための、最後の教えをシェアします。

本題に入る前にコチラの共有です。

 

 

 

そんなこんなで本題です。

 

南極で全滅したエリート集団

1911年、人類初の「南極点到達」を目指して、二つのチームが競争しました。

ノルウェーの「アムンセン隊」と、イギリスの「スコット隊」です。

 

結果から言うと、アムンセンは圧勝し、全員無事に帰還しました。

一方、スコット隊は南極点に遅れて到着し、帰路で「全員死亡」しました。

 

なぜ、こんな差がついたのか?

スコット隊長が無能だったわけではありません。

むしろ彼は経験豊富な海軍のエリートです。

 

敗因はたった一つ。

「過去の成功ルール(常識)」を捨てられなかったからです。

 

スコットは、南極という極限の地にも「英国海軍の伝統」を持ち込みました。

移動手段に「馬(ポニー)」や「雪上車」を選びました。

これは当時の文明社会では正解だったかもしれません。

 

しかし、極寒の南極では、馬は寒さに耐えられず、雪上車はすぐに故障しました。

結局、彼らは重い荷物を自分たちで引く羽目になり、力尽きたのです。

 

一方、勝者のアムンセンはどうしたか?

彼は文明人のプライドを捨て、現地で生きる「イヌイットの知恵」を丸パクリしました。

「犬ぞりを使う」「毛皮を着る」「新鮮な肉を食べる」。

 

彼は「ゼロベース」で、その環境に最適なルールを一から作り直したのです。

 

 

水がないならサボテンを植えろ

これは遠い昔の話ではありません。

あなたの周りでも同じことが起きていませんか?

 

カリフォルニアに住むエミリーは、ガーデニングが趣味でした。

彼女のルールは「英国風の青々とした芝生を作り、たっぷり水をやる」こと。

しかし、カリフォルニアは大干ばつに見舞われ、水の使用制限が出ました。

 

普通なら「どうやって水を確保しよう?」と悩みますよね。

でも彼女は違いました。

「英国風の庭」という過去の理想を捨て、ルールを書き換えたのです。

 

「カリフォルニアの乾燥に強い、サボテンや多肉植物を植える」

「水やりは10月と4月だけにする」

 

結果、彼女の庭は近所の人たちが枯れ果てた芝生に悩む中、鮮やかな花と緑で溢れました。

環境が変わったのに、古いルール(芝生)にしがみついていたら、彼女の庭も死んでいたでしょう。

 

 

「経験」があなたを殺す

僕たちは、経験を積めば積むほど、「自分のやり方」に固執します。

「昔はこの営業手法で売れた」

「俺の若い頃はこれで成功した」

 

でも、スコット隊の悲劇が教えてくれるのは、

「環境が変わった時、過去の経験は役に立たないどころか、命取りになる」ということです。

 

今、AIが出てきて、働き方が変わって、価値観が激変しています。

南極に「馬」を持ち込んでいませんか?

干ばつなのに「芝生」を育てようとしていませんか?

 

成功し続ける人とは、過去の自分を殺せる人です。

一度立ち止まって、手持ちのルールをすべて疑ってください。

それが、この変化の時代を生き残る唯一の「生存戦略」です。

 

僕のYouTubeメンバーシップ限定記事では、
この「ゼロベース思考」をビジネスに応用して大逆転した「貧乏球団」と「Netflix」の事例を紹介します。

 

  • 【大逆転】金がないなら頭を使え。メジャーリーグの貧乏球団が「スカウトの勘(古いルール)」を捨てて勝てた理由
  • 【業界破壊】Netflixがテレビ局を潰した「イッキ見」の法則
  • あなたの人生を停滞させている「腐ったルール」を見つけ出し、書き換える方法

 

「最近うまくいかない」「この先が不安だ」という方は、続きを読んで、頭の中をアップデートしてください。

これで名著『SIMPLE RULES』シリーズは完結です。

新しい地図を手に入れましょう!

 

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【追伸】
「過去の成功体験を捨てる(ゼロベース)」
この重要性を痛感した僕は、妻との会話で実践しました。

僕:「昔の僕は、君に『愛してる』と言うだけで円満だった(過去の成功体験)。
しかし環境は変わった。今は『育児』という南極大陸だ。
よって、言葉だけの愛は捨てる!
これからは『行動(皿洗い)』のみを愛の指標とする!」

妻は、アムンセンのような冷静な目で言いました。

「気づくのが10年遅いわ。
スコット隊ならとっくに全滅してるわよ。
でもまあ、その『行動』という新しいルール、
死ぬ気で守り抜きなさいよ?」

…どうやら僕は、
ギリギリのところで遭難を免れたようです。
#危なかった
#行動あるのみ

 

これにて『SIMPLE RULES』の無料ブログは終了です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また次の本でお会いしましょう!

『今日1日をモノにしよう!』

 

 

参考書籍

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