私たちの時間は有限だ。「時間がある」という前提を疑え!

あなたは毎日どのように時間を使っていますか?

毎日の繰り返しで時間の使い方に無頓着になっていませんか?

 

本来、私たちが持っている時間と言うのは有限です。

人生、4000週間しかありません。

そのため、「今何をするか」によって人生がどんどん決まっていくのです。

 

「明日でいいや」

「それは後でいいや」

 

私たちはつい「時間がある」と言う前提の上で生きていますが本当にそうなのでしょうか?

本日は「時間がある」と言う前提を疑っていきたいと思います。

 

こちらの本をお勧めします。

 

私たちは毎日何かを選択しながら生きています。

 

  • 朝起きて、先に顔を洗うか?
  • 歯磨きをするのか?
  • 何を食べようか?
  • どんな服を着ようか?

 

こういった些細なことから、

もっともっと大きなことまで

全てを選択しながらできています。

 

全てを選択しながら…という事は?

 

その他の無数の可能性を永遠に切り捨てているということになります。

 

1日のうちに何百もの小さな選択をする。

そして、そこには「それ以外に可能性があったすべてのもの」を捨てているのです。

 

どんなにやるべきことを全てやったとしても

どんなに最高の人生あったとしても、

私たちはその他の可能性に捨てながら生きているのです。

 

と、なると

 

「今日が最後の日のつもり」生きている場合ではありません。

それでは全く足りないのです。

 

「つもり」ではなく、

実際に今この瞬間が人生の最後であるかもしれないのです。

 

病気の人はこのように毎日を覚悟して生きているでしょう。

それは人生の残り時間が短いことが見えてしまったから。

人生が有限であることに気づいたからに他なりません。

 

本当なら大勢の人が「時間がある」という前提に生きていることが異常なのかもしれません。

 

亡くなってしまった人は何もすることができません。

 

渋滞に巻き込まれることもなければ、

行列に巻き込まれたり

コールセンターの電話でひたすら待ち続けることもないのです。

 

そう考えると渋滞に巻き込まれたりすることも

本当は喜ばしいことでは無いのでしょうか?

 

本当に大事なのは「自分がそれをしている」という事実です。

 

確かに1つ選んだことにより、

その他の可能性全てを捨てていることには変わりありません。

 

ですが、これは限られた時間の中で

自分がこれを選んで向き合っているというひとつのコミットメントです。

 

自分自身がそれを選んだということです。

 

本当はなかったかもしれない貴重な時間の過ごし方を

自分自身で選び取った結果が今なのです。

 

つまり、今私たちが行っている「それ」は

自分の人生決めていくために

ものすごく重要な位置づけをしているということになります。

 

その繰り返して自分の人生が決まっていくのですから。

 

もし毎日SNSを見続けていたり、

テレビを見続けていたりして、

間を消費していくのであれば

一度考え直すきっかけにしてほしいと思います。

 

本当にやらなければいけないことがあるのに、

なかなか集中できない事は大いにあります。

 

なぜ私達はこんなに集中できないのか?

それは「時間がある」という前提のもとに私たちが生きているからです。

 

先ほど伝えたように

本当なら、今日今この一瞬が人生の最後かもしれない。

 

人生は有限であること。

 

その恐怖に直面するのを避けるために

SNSやテレビを見るなど気晴らしに逃げ込んでしまうのです。

 

生まれた時から既に時間が限られているという現実や

限られた時間をコントロールできないという不安を

できるだけ見ないように気晴らしに逃げているのです。

 

別にSNSやテレビがなくても人は何かに逃げ続けると思います。

 

本当に注意を向けなきゃいけないことに直面したとき、

私たちは努力と忍耐と献身が必要になります。

 

努力や忍耐、また直面したことによる嫌な気分になるかもしれない可能性。

これを避けるためならSNSではなくても構わないのです。

 

そして、いつの日か

「こんなはずじゃなかった」

「どうして思い通りに行かないんだ」

と、苦しむのです。

 

私たちにそもそも時間はありません。

そして、すべての時間をコントロールするような力も

もともと持ち合わせていないのです。

 

本当に注意を向けなければならないことから、

逃げたいという欲求を消滅させる方法はこの世に存在しない。

 

だからこそ、

その不快感をそのまま受け入れることが重要なのです。

 

解決策がないということが解決策となるのです。

 

私たちには口が裂けても「時間がある」とは言えない状況にあること。

となれば、今やらなきゃいけないことが見えてくるはずです。

 

この時間の話はいろいろな解釈があります。

 

また、他の機会にでもブログにしてお伝えしたいと思います。

 

時間なんてそもそもない。

その苦しみをまずは受け入れることによって次の段階が見えてくるのです。

 

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