私は毎日運動をしています。
それこそ、
20代の頃は全く運動はしませんでした。
体はボテボテに太り
階段は上がるのすら億劫になったとき
「自分を変えなきゃいけない」
と強く思ったのを今でも覚えています。
そんな私が毎日運動を習慣するように
なったのにはとあるコツがあります。
本日はそのコツについてお話しできればと思います。
こちらの本をお勧めします。
今では必ず1日に1回HIITと言うトレーニングを実施しています。
HIITとは高強度インターバルトレーニングの略です。
20秒全力で運動をし、10秒休む。
たったのこれを8セット繰り返すのです。
1日のうちたったの4分。
ですが、これがまたきつい。
本当にやりたくないのですが
HIITをすることによって
その後も脂肪が燃焼しやすくなる
という効果が付いています。
なぜこんなきつい運動を毎日できるようになったのか?
それには様々な要因が絡んできます。
ですが、最もお伝えしたいのか
「やるべきことを最小化すること」
そして
「最小化したその中の1だけをやること」
が1番大事なのです。
人間の脳は自分の習慣を変えるのを苦手とします。
自分の体に良いことや、
今やったほうが良いこと、
未来につながっていることなどを考えるときは、
脳はとてつもなくエネルギーを使ってしまうのです。
そのため新しい習慣を身に付けたいときには
脳を騙してあげることが重要になります。
脳に「これは新しい習慣ではない」
というレベルの
小さいことを毎日していくのです。
例えば
「腕立て伏せを1日1回する」
なんともばかばかしいことですが
このくらいまでにやるべきことを
最小化しなければ
脳は激しい抵抗をするのです。
ここに習慣化のスキル
『if-then プランニング』
を組み合わせてください。
『if-then プランニング』
については以下の
ブログに書いてありますので参照してください。
【習慣化】目標達成するための最強の切り札if-thenプランニング
例えば、
- 家を出る時間になったら腕立てを一回する
- 家に帰ったら腕立てを一回する
- 18時になったら腕立てを一回する
などです。
このように毎日の行動に最小化して
身に付けたい習慣を作るわけです。
そうすることによって
脳を騙しながら新しい習慣を
身に付けることができます。
回数は少しずつ増やしていくと良いでしょう。
とにかく、
脳を騙しながら継続することがポイントです。
たったの1回なら誰だってできるはずです。
ですが、その「たったの1回」が
脳にはとても重要なのです。
if-then プランニングを使い
習慣にしたいことを人生に組み込むこと。
これだけで必ず新しい習慣が身につきます。
私も「休みの日になったら運動をする」
といったif-then プランニングを
色々と試しました。
他にもいろいろな要素がありますが
全く運動をしなかった人間が
毎日高強度インターバルトレーニングを
するようになったのです。
もちろん、あなたにもできます。
ぜひ試してみてください。