好きで得意なことを知ることで力を発揮する方法

なぜうまくいかないのだろう?

なぜ苦手なことばかりやらされてるんだろう?

なぜ一生懸命やってるのに評価されないんだろう?

 

そう思う時はありませんか?

全体的にうまく言ってない事はなんとなくわかっています。

だけど、その原因がなぜだか全くわからない。

 

そのままの状況で仕事をし続けるのもなかなか苦しいと思います。

今日はそんな自分の得意なことを知ることでしっかりと力発揮する方法を紹介したいと思います。

 

こちらの本をお勧めします。

 

 

なんとなく原因がわからないと言うのは、いわゆる自分を冷静に見ることができていない状態です。

冷静にと言うのは、客観視できていないということです。

自分の状態を俯瞰してみることができていないのです。

 

となると、今回はとある道具を使って自分を冷静に見ることができるツールを使っていきます。

そして自分を俯瞰して冷静に物事を決めていくのです。

 

その道具と言うのは付箋です。

 

仕事がなんとなくうまくいかない。

この状態を「なんとなく悪い」「何が悪い?」と言う状態から、以下のような状態に持っていくのが目標です。

 

「本当はどうなったらいいんだろう?」

 

なかなかこのような考え方をする人は少ないと思います。

ですが、何かしら問題が起きた時に本当に重要なのはこの部分でしかありません。

 

それを知るためには、自分の好きと得意を理解する必要があります。

 

それでは早速付箋に書き出していきましょう。

付箋に書き出す内容はこれです。

 

今やっている業務内容を全て付箋に書き出すのです。

この時のポイントは作業をできるだけ細かく書き分けてください。

 

「営業」と言うひとくくりに書くのではなく

 

「アポ取り」

「提案書のデータ集め」

「提案書作成」

「対面してヒアリング」

「電話」

「アフターフォロー」

「接待のセッティング」

「会議の準備」

 

といった具合です。

 

自分に関連する仕事を一つ一つしっかりと付箋に書き出すのがポイントです。

 

すべて書き終わりましたら、次は紙を1枚用意してください。

そのには縦軸横軸で十字の線を作って下さい。

 

横軸は左は「苦手」、右が「得意」

縦軸は上が「好き」、下が「嫌い」

それぞれ、メモリを0から10までつけてください。

 

そしたら、自分が書き出した付箋を1枚ずつ見ながら

その内容が4つのどの枠に入るかを考えながら貼っていきましょう。

 

過去の場面を思い出しながら、自分の頭と心に聞きながら貼っていってみてください。

もちろん貼った後に少し違うなと思ったら、貼り直しても構いません。

 

こうして、自分の「好き×得意マップ」を完成させます。

 

少しじっと見てみてください。

そして、メモリが「好き10×得意10」に近い付箋はありませんか?

 

これがあなたが最も力発揮できることです。

周りにも、自分が好きで得意なものであるとアピールするべき部分です。

 

そしたら最後にそのマップを見ながらこう自分に問いかけてみてください。

 

  • 周りの人が苦手としていることだけれども、自分が得意である部分好きな部分はあるかどうか?
  • その分野で自分が率先して手伝える事はないかどうか?

 

その部分を探してみるのです。

みんなが苦手な部分でも自分が得意なことであれば周りから喜ばれます。

自分の「好き」「得意」をやればやるほど周りも嬉しくなるのです。

 

そして次は「苦手」「嫌い」の枠にある付箋から周りに人に協力してもらえそうなものはないでしょうか?

 

自分が先に助けてあげているので、きっと周りもあなたを助けてくれるはずです。

 

そして、もしどうしても自分がやらなければならない作業についてはこのように考えると良いでしょう。

 

  • その作業が少しでも好きになれる方法はないか?
  • 過去に似たような作業で、割と苦痛がなくできた事はないか?
  • その作業で、少しでも成果が出るような工夫ができる事はないか?

 

嫌い苦手のままやり続けるのではなく、1でも良いので今より「好きになる方法」「成果が出る工夫」をすることがポイントです。

 

そうすると「自分はこういうことで役立ちたい」と発信できるようになります。

 

そうすると周りから自分にとっての好きなこと得意なことがどんどん集まってくるようになるのです。

 

このように付箋を活用すれば、なんとなくうまくいかない状況から「本当はどうなりたいんだろう」と言う明確なゴールまで導くことができます。

 

ぜひ付箋を活用してみてください。

 

自分の得意を見つけるという作業も今後の人生でかなり役に立つはずです。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事