人生にやりたくないことをやる時間はないと思っています。
たった1回しかない人生やりたくないことをやる時間はただもったいないだけと思うからです。
そのようなことをSNSや動画で配信すると決まって一定数の方がこう言います。
「生きるためにやりたくないことをやってお金を稼いでるんだ」
「好きな仕事につけるなんて一定数しかいないんだ」
「夢みたいなこと言うな」
生きるためにやりたくないことをやっていると言ってくるのです。
この考え方には私は少し疑問を覚えます。
それはただの言い訳なのではないかと。
やりたくないことを仕事にするという事はとてもナンセンスなことです。
それを仕事にして稼ぐというのは自分に対して、信念を貫き通せない結果だと思うのです。
本当の自分はこんなはずじゃない。
まだ本気出していないだけ。
そう思っているのでしょう。
しかし、本質はこうです。
「実力がなかったという現実を知りたくないだけ」
だから、本当にチャレンジしたいことにも着手せずなんとなくやりたくないことを仕事にしながら生活してるのです。
要は臆病者ということです。
このご時世、たくさんのチャンスが溢れる世の中です。
スマートフォンさえあれば何でもできる世の中です。
個人のメディアをいくらでも作れるような時代なのです。
何の良いやらないのは自分の甘えだと思います。
それでもやりたくないことを続けたいと言うのであれば、3つの視点を持つと人生がガラッと変わります。
1つ目は目的を持つこと。
やりたくない仕事をやる目的と言うものを見つけましょう。
つまり、キャリアを考えてみたり人生の意味を考えるのです。
自分がこれをすることによってどこに到達できるのか?
どこにたどり着くのか?
一度、自分自身と向き合い何のためにやりたくないことをやるのかを考えてみます。
もちろん「生きるため」と言う目的以外に考えてみると新たな視点が見つかるかもしれません。
2つ目は吸収できるものがないか考えてみることです。
今自分がやりたくないことをしている。
ですが、やりたくないことの中にもきっと自分にとってプラスになるものが必ず存在するはずです。
今やりたくない仕事の中に自分のレベルアップにつながるものがあれば積極的にそれを盗んで自分のものにしてしまいましょう。
3つ目は新しい何かを生み出せないかを考えることです。
今までの自分のキャリアと今やりたくないことをしている仕事の中で、何かをくっつけて新しい何かを作ることはできないかという視点を持ってみましょう。
自分のキャリアは自分だけのものです。
そして、人生は主観でしか生きることができません。
その主観を武器にします。
今までのキャリアを考え、自分の武器を考えること。
そして、今やりたくない仕事の中でも、今までの過去のキャリアと何かを結びつけることによって、新しいサービスを生み出せないかを考えてみるのです。
もしくは何かを結びつけたとき、誰かにそれを伝えたら役に立つであろうことを考えてみるのです。
これが自分のオリジナルになっていくのです。
この3つの視点があれば、今あなたがやりたくない仕事をやっていたとしても自分の人生の背中を押してくれる仕事に変わります。
つまり、無意味に時間を過ごすなということです。
物事には、様々な側面があります。
その側面に気づき、いかに自分にプラスで働かせるかによって人生は変わっていきます。
生きるために嫌なことをしてても働かなくてはならない。
逆です。
自分の人生を堪能するためにもどんな逆境の中からでも、自分をプラスに働かせるエッセンスを抽出する。
こう考えるだけで、人生がどんな変わってきます。
ぜひ自分に負けないで試してみてください。