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さて、本日のテーマは「リーダーが成功するためのルール設定と距離感の極意」についてです。
例えば会社でリーダー的立場に就任した時、「リーダーとは?」ということを体系的に、理論的に教えてもらう人は少ないかと思います。
本日はこちらの本からリーダーの立ち位置、振る舞いについてお話いたします。
Contents
リーダーがまずすべきことは「ルールを決める」
リーダーとして最も重要な役割の一つは、ルールを決め、それを守らせることです。
ルールは組織全体の土台となり、メンバー全員が同じ基準で働くために必要不可欠です。
ルールが曖昧だと個々のメンバーが迷い、結果的にチームの成果が下がります。
ルールを決める際には、組織の目標に合わせて明確な基準を設定し、誰もが理解し、守れる内容にしましょう。
例えば、営業チームで「月に10件の新規顧客を獲得する」といった明確なルールを設定することは、達成すべき目標をはっきりさせ、全員が同じ方向を目指す助けになります。
この時、不公平や例外を作らないことがポイントです。誰もが守れるルールでなければ、結果的に組織内に不満が生まれます。
ルールの二つの種類
ルールには主に行動のルールと姿勢のルールがあります。
- 行動のルール: 営業成績やKPIといった具体的な目標に直結するものです。
- 姿勢のルール: 例えば、時間厳守や挨拶を徹底するといった、日常の振る舞いに関するものです。
この姿勢のルールが特に重要です。
誰もが守れるルールが存在することで、チーム内の一体感が生まれ、強い仲間意識を形成することができます。
例えば、挨拶をすることは簡単ですが、チーム全員が同じルールに従うことで、組織の結束力が高まります。
リーダーの「位置」を意識する
次に重要なのは、リーダーとしての位置をしっかりと認識し、それにふさわしい振る舞いをすることです。
リーダーはプレーヤーとは違い、全体を俯瞰し、指示を出す役割を担います。
自分がリーダーであることを忘れ、部下と対等に接してしまうと、組織全体の調和が崩れることがあります。
例えば、部下と友達のような関係を築いてしまうと、リーダーとしての権威が失われ、部下がルールを守らなくなることがあります。
リーダーとして重要なのは、決断をすることです。
部下に判断を委ねすぎず、「これはこうしてほしい」と明確に指示を出しましょう。
例えば、部下に「どうしたい?」と聞く代わりに、「この仕事はこう進めてください」と具体的な指示を与えることで、チームが混乱することなく進行します。
「上下の位置」をしっかりと保つ
リーダーが部下とフレンドリーすぎると、部下がリーダーに対して尊敬の念を失い、指示に従わなくなることがあります。
そのため、平等と対等を混同しないことが重要です。
リーダーはフレンドリーではなく、上下の立場からコミュニケーションを取る必要があります。
例えば、「時間がある時にやっておいてくれ」といったお願いではなく、「この仕事を○○日までに必ず終わらせてください」と明確な期限とともに指示を出しましょう。
リーダーとしての位置を意識し、指示に具体性を持たせることで、部下の混乱を避け、スムーズに仕事が進む環境を作ることができます。
ルールと位置を使いこなすリーダーがチームを強くする
「ルール」と「位置」をしっかりと使いこなすことができれば、リーダーとしてチームをより強くすることができます。
ルールが明確であり、リーダーの指示が正確であるほど、チームは安定し、個々のメンバーも安心して業務に取り組むことができます。
これらの基本をマスターすることで、部下からの信頼が深まり、チーム全体が同じ目標に向かって進むことができるでしょう。
さて、本日はここまでです。
次回は、リーダーとしての「利益」や「結果」にフォーカスしてお話ししますので、お楽しみに!
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