運動時間を死ぬ気で確保すべき理由

運動と聞くと顔をしかめる人が多く感じます。

あたなはどうでしょうか?

 

「運動をしましょう!」と聞いて「よっしゃ!!」と思う方ですか?

それとも気が引けてしまう方でしょうか?

 

そもそも、なぜ人は運動をしなくてはならないのでしょうか?

 

「運動なんてなくても自分は大丈夫。」

「運動なんて自分には向いていない」

 

そう考えてしまっているのであればかなり危険です。

 

なぜなら。

人間の身体や脳が「運動ありきの設定」になっているからです。

 

本日の内容はこちらの本から引用します。

 

 

人はそもそも大昔は狩りをしながら生きてきた生き物です。

グループを組み、大きな動物を狩って生きてきたわけです。

つまり狩猟民族だったんですね。

 

そのため、人の身体は運動をすること前提で設計されていたんです。

ですから、運動をすることで能力が開花できるようになっているのです。

 

逆に入れば運動をしないと身体は退化していきます。

体内に良好な循環が発生しないため、イメージとして濁っていくような感じです。

濁りが出来ると様々な部分がギクシャクしていきます。

すると正常に働いていた部位がどんどん働かなくなっていくんですね。

 

身体機能の低下鬱傾向メンタル不調ストレスに弱くなる筋力低下脳梗塞脳卒中心筋梗塞などの疾患、生活習慣病など。

 

 

運動不足は死を早めてしまう恐ろしい状態なんです。

 

運動して健康的な身体になりたいのか、もしくはそれでも運動は苦手で1日中動かないようにするか。

それは個々の自由ですが、私は健康的になりたいものです。

 

多くの人が運動を毛嫌いしている理由。

それは様々でしょう。

 

小さい頃に運動してて他人に笑われて自分は運動が苦手だ、運動音痴だ、と思いこんでいたり。

運動がそもそも辛いものだと認識していたり。

自分には運動神経がないんだと思いこんでいたり。

 

特に中学、高校の部活は一昔前の世代だととてつもなく厳しく辛いものでした。

その印象から運動=辛いもの、という図式になってしまっていることもあるのではないでしょうか。

 

ですが、ここで勘違いしてほしくないのは「苦しいほど運動をしろ!」と言っているわけではないことです。

運動といっても実に様々なんです。

 

例えば。

外に出て家の周りをぐるっと散歩する。

これも立派な運動になり得ます。

 

ちょっと買い物に行くついてで歩いていく

これも立派な運動です。

 

ただ歩くということに運動が苦手もクソもありません。

いくら運動神経がないからと言って、特別な事情がない限りは真っすぐ歩けませんというのはほぼいません。

そう聞くと赤ちゃんにでもできそうな気さえしてくるではありませんか。

 

運動という響きですぐに拒絶してしまう人が多いのですが、苦しいほどの運動は必要がないのです。

むしろ、何事も最初は小さなステップから始めるべきなのです。

 

例えば私がおすすめするのはグリーンエクササイズというものです。

公園などの自然の中を散歩する。

たったこれだけで運動不足が解消され、ストレス耐性も身につき、ストレス発散にもなるのです。

 

自然の恩恵は絶大な威力を発揮します。

人はそもそも自然の中で生きてきたので自然に身を置くだけで精神が安定し、活力がみなぎってくるようになっています。

その中で運動をするわけですから効果がないわけありません。

 

実際にでインターネットでグリーンエクササイズと調べてみて下さい。

たくさんの情報が出てきます。

 

まずは散歩から始めて日差しに当たり、風を感じ、自然を感じて見て下さい。

たったのこれだけで脳と身体は喜ぶのです。

 

これが気持ちいいと感じたら時間を伸ばしてみたり、少しだけ走ってみたりと活動量を少しずつ増やせばいいのです。

運動量が増えれば増えるほど心身ともに良い影響が増えていきます。

 

まずは散歩から。

家の周りをぐるっと周ることから始めてみませんか?

 

一番のおすすめは公園の散歩です。

 

ちなみに私はハイキングや登山が大好きです。

10年前には考えられなかったことです。

運動神経はどちらかといえば良い方でしたが、社会に出て運動は拒んできた方です。

 

そんな自分でも運動をたくさんしているのですから驚きです。

人生はわからないものですね。

ですが、何でも億劫に感じる性格は中々変わって内容で運動の機会をいかに作るか毎日奮闘中です。

 

もっともっとたくさん運動をしたいと心から願ってやまないのです。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事