日々食べる食事を少し変えるだけでも人体への影響は計りしれません。
身体に良くないものを食べればマイナスに作用し、良いものを食べればもちろんプラスに作用します。
3ヶ月でメンタルが改善する食事法があります。
これは中々面白いです。
その食事法を伝える前に。
まずは日々の食事が私達に及ぼす影響について伝えします。
今日はこの本から抜粋、引用しますね。
そもそも、私達の普段の食事はあまりにも栄養があり過ぎます。
カロリーも多すぎるほど存在します。
人間はカロリーを蓄えやすい生き物です。
飢えないようにエネルギーを放出しないように身体に溜めているのです。
ですが、この世の中。
現代は美味しいもので溢れかえっていますよね。
どこに行っても食事は美味しい。
人が好んで食べる味に調理されているし、保存料や化学調味料や防腐剤などちょっと身体にやばそうなものまで添加物満載です。
何を食べても美味い物だらけなんです。
その欲に抗うには大分強い意志がなければかなり難しいでしょう。
しかし。
人体には全くいい影響はありません。
栄養がたくさん入りすぎることによって余分な栄養が老廃物となって病原菌の餌になってしまいます。
すると、病原菌や真菌、雑菌が喜び、結果、体の至る所で炎症を起こします。
もちろん、栄養バランスが崩れるとメンタルにも影響があります。
ストレスに打たれ弱くなるので、ストレスを感じれば暴飲暴食、そしてメンタル不調に陥る。
こんな悪循環を生み出してしまうんですね。
ここで、食事の内容を変えてメンタルを改善しよう、というのが冒頭で紹介した食事法です。
SMILESという食事法です。
まずは、以下に引用します。
〜パンなら1日5枚〜8枚、パスタなら1日300〜480g
〜1日握りこぶし6個分(どんな野菜でもOK)
〜野球ボールぐらいの大きさを1日3つ
〜1週間に180gぐらい
〜1日に手のひらに軽くのるぐらい
〜週に120g以上
〜週に180〜240g
〜週に6個以上
〜1日小さじ3杯
〜牛乳やヨーグルトは1日480ml、チーズなら1日80〜120g
〜基本的に厳禁。赤ワインか白ワインなら1週間に300mlが上限。
〜全粒粉ではないパンやパスタ、白米など
〜ケーキ、スナック、クッキー、アイスクリームはメンタル悪化。
唯一、カカオ分が70%以上のダークチョコレートなら1日にひとかけらOK。
〜唐揚げ、天ぷら、フライなど高温で調理したもの。脳機能低下します。
〜ハンバーガー、フライドポテト、ベーコンサンド、ピザなどのジャンクフード。
〜ベーコン、ハム、ソーセージ、チョリソーなど保存性を高めるために手を加えられた肉。
〜砂糖や人工甘味料が入ったドリンクは週に3本までが限界。お茶、ブラックコーヒーはOK。
2017年に同大学が発表した論文での研究があります。
大うつ病に苦しむ男女に対して運動や呼吸法のアドバイスなしにSMILES式の食事を3ヶ月続けるよう指示したところ、うつ病の症状が3割も改善したそうです。
生きるのも辛いレベルの症状がちゃんと暮らしていこうと思えるレベルになったのだからこの効果は期待大です。
この表をみて、実践するだけです。
おそらくいきなり全てを実践するのは難しいはずです。
ひとつずつじっくりやってみるといいかもしれませんね。