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脳のだるさが消える食べ方|1日1食で人生が変わった理由と3つの習慣
どうも、効率人生研究家のSHOです。
毎日、YouTube・ブログ・ショート動画を通して、「脳と習慣を整えて、少ない力で成果を出す人生」を探求・発信しています。
ありがたいことに、YouTubeのチャンネル登録者も1800名を突破しました。
現在は、1万人規模の“脳のトレーニング研究所”を育てることを目標に、日々実験を重ねています。
今回のブログは、僕がこれまで読んだ本から、数え切れないほどの試行錯誤を経てたどり着いた「結論のひとつ」です。
「疲れが抜けないのは、性格の問題ではない」
「集中できないのは、根性不足ではない」
実は、それ、脳が“うまく動いていない”サインかもしれません。
この記事では、僕が1日1食に切り替えて感じた変化をもとに、「脳のだるさが消える3つの食事習慣」についてお話しします。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- なぜ、脳の不調は“食事”で改善できるのか?
- 疲労・集中力低下・感情の乱れの正体
- 明日からすぐできる“脳が喜ぶ食べ方”3選
この内容は、表には出せない体験談の“入口”でもあります。
気づけば、人生が動き出していた──そんな話を、丁寧にお届けします。
それでは、本編へどうぞ。
1. 脳を整えるなら、まず“腸”から。
「最近、なんか気分が落ち込むんですよね」
こういった相談を受けたとき、昔の僕ならこう答えていたと思います。
「それ、ストレスじゃない?」
でも今は、たぶん少し違う言い方をします。
「腸、荒れてない?」
にわかには信じがたい話ですが、セロトニンの90%は腸でつくられています。
セロトニンとは、脳内のバランスを保ち、感情を落ち着かせる働きを持つ物質。
つまり──
腸が荒れていると、脳も荒れる。
逆に、腸を整えると、思考がクリアになり、感情の波も穏やかになるというわけです。
この考え方を体系化したのが、SMILES食事法です。
オーストラリアの研究チームが、うつ症状に悩む人たちにこの食事法を実践してもらったところ、約3割が明確に改善した──というデータがあるほどなんです。
SMILES食事法の基本ルールは、以下のとおりです:
- 野菜・果物
- 全粒穀物
- 豆類・ナッツ
- 魚・オリーブオイル・発酵食品(ヨーグルトなど)
「なんだ、健康っぽいものばかりじゃないか」と思った方もいるかもしれません。
そうなんです。
ですが、だからこそ効果が出るのです。
これらは、“腸が喜ぶ食材”であり、結果的に脳の調子も整っていくんです。
僕自身、1日1食を始めてから、この食材群を意識的に摂るようになりました。
コンビニ飯ばかりだった頃に比べると、明らかに思考のキレが変わったと感じます。
そして何より──
気分が乱れるとき、
それは“心の問題”ではなく、“腸からのサイン”かもしれません。
健康診断では決して出てこないこの“見えない不調”にあなた自身が気づいてあげること。
それが、脳を整える第一歩になると、僕は思っています。
2. 空腹で脳を“初期化”する──16時間断食
「集中力が続かない」
「思考がモヤモヤする」
それは、あなたの意志の問題ではないかもしれません。
脳には、きちんと“掃除をする時間”が必要です。
その時間を生み出してくれるのが、空腹です。
16時間断食──いわゆるインターミッテント・ファスティングは、16時間、何も食べずに過ごし、残り8時間のあいだに食事をとるという習慣です。
一見すると、「それ、身体に悪いんじゃ?」と疑いたくなる内容ですが、実はこの“食べない時間”こそが、脳を初期化する仕組みを動かしてくれます。
キーワードは「オートファジー」。
簡単にいうと、細胞が自らの中の“ゴミ”を分解・再利用するセルフクリーニング機能で、この働きが最も活性化するのが、空腹状態なのです。
僕もかつて、こう思っていました。
「1日1食なんて、無理だろう」と。
ですが、始めてみると──
3日目で、頭の中の“雑音”が消え始めたんです。
あれほど気になっていたスマホ通知やSNS、人の評価や、次のタスクのこと。
それらが、不思議と“遠く”に感じられるようになっていました。
空腹は、単なる「食べない時間」ではありません。
外からの情報を断ち、自分の内側を整える時間なのだと気づきました。
“満たす”ことで生まれるのは、充足ではなく、ノイズかもしれません。
「腹が減っているのに、なぜか心地いい」
そう感じられるようになったとき、脳が静かに、そして確実に進化を始めていたのです。
3. 材料を整える──マクロ管理法
「なんとなく元気が出ない」
「脳が働かない」
この感覚に、理由はあるのか?
結論から言えば、あります。
たとえば、車を動かすには、ガソリン・エンジンオイル・電気系統、すべてが必要です。
どれか1つが欠けても、うまく走らない。
人間の脳も同じです。
「動かす」には、正しい材料が必要なのです。
その材料を整えるための習慣が、マクロ管理法です。
難しい話ではありません。
「PFCバランスを意識する」──これだけです。
P=Protein(たんぱく質)
F=Fat(脂質)
C=Carbohydrate(炭水化物)
これらを“意識的に摂る”こと。
たとえば、タンパク質は神経伝達物質の材料になり、脂質は脳の60%を占めるエネルギー源になり、炭水化物は集中力を支える速効性のガソリンになります。
僕自身、以前は「タンパク質さえ摂っていればOK」だと思っていた時期がありました。
ですが、やがて気づきます。
“偏り”は、パフォーマンスを静かに下げていくのだと。
もちろん、すべてを完璧に管理する必要はありません。
食事のたびに、アプリを開いて計算して……
それでは、かえって“脳のエネルギー”が奪われてしまいます。
大切なのは、「おおよそバランスよく食べる」という感覚を持つことです。
「ざっくり意識する」だけで、
人生は、想像以上に整い始めます。
食事は、体をつくるためのものではなく、脳と、感情と、行動の土台を整える“構造設計”なのです。
リアルに体感した“脳が冴える瞬間”
正直にお話しすると、僕はもともと「食事に無頓着な人間」でした。
朝は菓子パン。
昼はコンビニ弁当。夜はジャンクフード。
そんな日々を、特別な違和感もなく過ごしていました。
「別に不調じゃない」
そう思い込んでいたんです。
けれど、1日1食という食習慣に変えてから、ある日ふと、こんな朝がやってきました。
目覚めが静かで、頭の中に“澱み”がない。
嫌なことを思い出しても、それに感情が引っ張られない。
いつもなら先延ばししていたタスクに、気づけば手をつけていた。
それは、“テンションが上がる”ような変化ではありません。
もっと地味で、もっと深い。
まるで、いつも濁っていた水が、ある朝ふと透明になっていたような。
「脳が、静かに冴える感覚」
それは努力でも根性でもない。
ただ、食べ方を変えただけでした。
この体感は、知識では得られません。
でも一度味わうと、戻れなくなります。
「なんとなくしんどい」を当たり前にしない。
それだけで、人生の質は変わっていく。
まとめ|“思考の静けさ”は、誰にでもつくれる
脳がうまく働かないとき、私たちは「やる気がない」「自分が弱い」と考えがちです。
けれど、本当に必要なのは、「頑張ること」よりも、“整えること”なのかもしれません。
今回ご紹介したのは、以下の3つの食事習慣です。
- SMILES食事法──腸を整え、感情の土台を支える
- 16時間断食──空腹の時間が、脳の雑音を消してくれる
- マクロ管理法──脳が必要とする材料を、ちゃんと届ける
どれも劇的な変化をもたらすものではありません。
ですが、じわじわと、確実に「人生の質」を変えてくれる習慣です。
そして、もうひとつだけお伝えしておきたいことがあります。
このブログは、ここで一度“終わり”を迎えます。
ただし、それは「公開できる範囲での話は、ここまでです」という意味でもあります。
ここから先──
・1日1食でリバウンドを繰り返したとき、何を修正したのか
・集中できない空腹時間をどう乗り越えたか
・食事に支配されていた“依存の時期”をどう抜けたか
・失敗しても継続できた理由とは?
こうした“実践と調整”の裏側は、すべてYoutubeのメンバー限定記事「SHO’s Study Log」で公開しています。
もし今、あなたが
- 頭の中の霧を晴らしたい
- 自分に合った食べ方を見つけたい
- 知識だけでなく「体感としての納得感」がほしい
そう感じているなら、ぜひ一度、覗いてみてください。
ここまで読んでくださったあなたなら、きっと、“食べ方”をきっかけに、思考と行動が変わるはずです。
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本日も読んでくださりありがとうございました!
また次のブログでお会いましょう。