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【衝撃】「キレやすい」は性格じゃなかった。ストレスが脳の「司令塔」を物理的に破壊するというホラーな真実
どうも!
「ストレスは溜めないようにしよう」と心に誓ったそばから、
PCのフリーズ、満員電車、そして「パスワードが違います」という無慈悲な表示のコンボを食らい、
朝からコルチゾール(ストレスホルモン)のプールで泳いでいる、
効率脳アドバイザーSHOです。
#パスワード設定したの過去の自分だろ
さて。
今日は、
『なぜ、貧困や家庭環境が悪いと、学力や自制心が低くなるのか?』
『なぜ、気合を入れても「やる気」が出ない時があるのか?』
という、メンタルヘルスの根幹に関わる話をします。
前回に続き、ポール・タフ著
『私たちは子どもに何ができるのか』(英治出版)
から、脳科学的なメカニズムを解説します。
本題に入る前にコチラの共有です。
そんなこんなで本題です。
脳の「火災報知器」が壊れる時
人間はストレスを感じると、脳内の「HPA軸」というシステムが作動し、コルチゾールというホルモンを分泌します。
これは「戦うか、逃げるか」を決めるための重要な反応です。
もし、ライオンに出会った時なら、この反応が命を救ってくれます。
しかし、現代社会において、このシステムが「暴走」し続けるとどうなるか?
例えば、貧困、家庭内の喧嘩、ネグレクト(無視)といった慢性的なストレスにさらされ続けると…?
実は、脳はずっと「非常事態宣言」を出したままになります。
すると、免疫システムが弱り、脳の神経回路が焼き切れてしまうのです。
#かなりマズイ
CEO(前頭前皮質)が機能停止する
最も恐ろしいのは、過度なストレスが「前頭前皮質」の発達を阻害することです。
前頭前皮質とは、脳の「CEO(最高経営責任者)」です。
感情をコントロールし、計画を立て、我慢をする。
いわゆる「大人な対応」をする場所です。
ストレスホルモンは、このCEOを攻撃します。
その結果どうなるか?
「ちょっとしたことでキレる」
「授業中に座っていられない」
「お菓子を我慢できない」
これは、その子の性格が悪いわけでも、しつけがなっていないわけでもありません。
「脳のハードウェアが、物理的に損傷している」状態なのです。
骨折している人に「走れ!」と言うのが残酷なように、
脳が炎症を起こしている子に「落ち着け!」と怒鳴るのは、逆効果でしかありません。
#火に油を注ぐ結果
ACEスコアを知っていますか?
アメリカには「ACE(逆境的小児期体験)」という研究データがあります。
子供の頃に、虐待、ネグレクト、親の離婚などの「逆境」をいくつ経験したかをスコア化したものです。
このスコアが高い子供は、大人になってから
「アルコール依存症」「うつ病」「自殺未遂」
のリスクが劇的に跳ね上がることがわかっています。
心の問題は、放置しておくと、将来の「体」と「人生」を破壊します。
「昔はみんな苦労したんだ」という精神論は、もう通用しません。
科学が「ストレスは毒である」と証明してしまったからです。
YouTubeメンバーシップ限定記事では、
この「脳のダメージ」を防ぎ、回復させるための「唯一の特効薬」について解説します。
・虐待よりも脳に悪い? 「ネグレクト(無視)」が引き起こす恐怖
・赤ちゃん返りも大歓迎。脳の配線を繋ぎ直す「サーブ&リターン」の実践法
子育て中の方はもちろん、ストレスフルな部下を持つ上司の方も、この「脳のメンテナンス法」を知っておいて損はありません。
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【追伸】
「ストレスは前頭前皮質(理性)を破壊する」
この理論を妻に説明し、僕の失態を科学的に弁明してみました。
「つまりだね、僕がつい余計な一言を言って君を怒らせるのは、
日々の仕事のストレスで僕の『脳のCEO』がダウンしているからなんだ。
これは脳科学的な『労災』と言っても過言ではない」
妻は、包丁を研ぐ手を止めずに言いました。
「なるほど。CEOが不在なら仕方ないわね。
なら、その機能不全に陥った組織(あなた)は、
我が家の経営再建のために『リストラ(断捨離)』対象にするしかないわね。
粗大ゴミの回収日、いつだっけ?」
…どうやら僕の家庭内でのステータスは、
「CEO」どころか「不良在庫」まで格下げされたようです。
#損切り待ったなし
『今日1日をモノにしよう!』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

