瞑想の効果は絶大だと言われています。
おそらく多くの人がそのように思っていることでしょう。
本が好きな人なら、なおさら瞑想の効果について、どの本でも素晴らしいと書かれています。
ここでふと思いました。
様々な本に書いてある瞑想効果をまとめるとよりわかりやすくなるのではないかと。
そのため、色んな本を今一度読み返してみて、瞑想の効果だけを引用してみます。
やり方は目次を見て瞑想と関連がありそうなもののページを開いて確認していきます。
第2弾もありますのでぜひ見てみて下さい。
スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル 著
より引用。
呼吸を遅らせれば、自制心が発揮できる。
意志力を高める方法は、呼吸のペースを1分間に4回から6回まで抑えることです。
すると、前頭前皮質が活性化して心拍変動も上昇します。
これが脳と体をストレス状態から自制心を発揮できる状態に切り替えるのに役立つそうです。
気分が落ち着いてコントロールが効くようになり、欲求や問題に対処する余裕が生まれる。
定期的に行えば、ストレスにも強くなり、意志力の保有量も増えることが研究によってわかっているそうです。
ある研究では、薬物乱用や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の元患者たちがゆっくりと呼吸をする練習を毎日20分間行ったところ、心拍変動が上昇して、欲求や憂鬱が緩和されることがわかったそうです。
たったの1分、2分ゆっくりと呼吸するだけで、意志力の保有量が増えるというのでこれはすごいですね。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の価格的メソッド
鈴木祐 著
より引用。
複雑なテクニックよりも、深呼吸の方が効果は大きい。
1980年代からの研究で何度も裏付けられているとのことです。
最も有名なのは、アメリカのペンシルベニア大学による調査です。
研究チームは過去78件のデータを定期的に洗い出し、テスト期間中の学生のストレスを減らすにはどのテクニックがベストなのかを調べたそうです。
その結果、深呼吸がベストとなったようです。
手軽さ、即効性の面からいえば呼吸のトレーニングが最も優れています。
なぜ呼吸法の効果が高いのでしょうか?
息のリズムを変えることで、人間のストレスシステムへ直に介入できることが原因のようです。
一般的に人間の体は、不安やイライラを感じ取ると心拍数が上がって、全身が緊張し、脳に酸素を送るために息が荒くなります。
ここでわざと呼吸を遅くすると、私たちの脳はセキュリティシステムを解除し、同時に心拍数が下がって、体の緊張も緩むんだそうです。
ストレスシステムに「危険が去った」とシグナルが送られ、脳の警戒心が解除されたために起きる現象です。
以下に、本書の様々な呼吸法の効果だけを引用して挙げていきます。
呼吸法の名前は言いません。
詳細を知りたい方は本を購入してみてください。ぜひお勧めです。
- 不要な緊張感をほぐし、体に活力を与える効果が高い
- 神経のバランスが取れ始め、緊張しすぎでもなく、かといってだらけすぎでもない、程良い精神状態に切り替わっていく
- 人間の反応は自分の意識でコントロールできないが、呼吸法トレーニングで和らげていけば、やがて致命的な脅威に対してもうまく対応できるようになる
- ストレスへの過剰な反応が消失し、同時に集中力もアップ、毎日のモチベーションも向上
ブレインメンタル強化大全
樺沢紫苑 著
より引用。
脳にとっての最高の休息がマインドフルネスです。
瞑想の一種でビジネス、医療教育等の現場で海外では使用されています。
瞑想やマインドフルネスは非常に効果の高いストレス解消法として注目されており、実際にストレスホルモンが低下し、副交感神経が優位になり、血圧が下がりリラックス効果が得られる。
睡眠の質を高めうつ、不安、依存症への治療予防効果も期待されている。
前頭葉の活性効果、セロトニン神経の活性化効果、オキシトシン分泌効果などメンタルの癒しの効果。
免疫力を高める。炎症を抑える、痛みを緩和するなど、体の癒し効果が期待。
集中力、記憶力ワーキングメモリーを高め、仕事の生産性パフォーマンスを高める効果。
試しに1分でもやってみると気分がスッキリするはず、とのことです。
以上、3冊からしか引用できませんでした。
既に1600文字言ってるので、これ以上は読みにくいブログになってしまいます。
私の指針に違反となります(汗)
これを第一弾と名づけましたので、第二弾として、もう一度ブログを作成し、瞑想の効果を引用したいと思います。
本日紹介した本は以下の本になりますので、ぜひ購入してみてください。